バリスタ世界チャンピオンが東京進出!
『PHILOCOFFEA 表参道店』3/21オープン!
コーヒーのサードウェーブが日本に上陸し、スペシャルティコーヒーを提供するお店が増えてきたのが2010年代。東京都内でも"コーヒータウン"と呼ばれる清澄白河や蔵前、三軒茶屋などに焙煎所を併設したお店が並び、新宿・渋谷といった都心に系列のコーヒースタンドがあるのが当たり前になってきました。
そんな中、トレンドの発信地でもある表参道に『PHILOCOFFEA 表参道店』が3月21日(金)にオープンしました。『PHILOCOFFEA(フィロコフィア)』という店名に、コーヒー好きは「ついに…!」という思いがあるはず。バリスタ世界チャンピオンの粕谷哲氏によるコーヒーカンパニー。コウノトリのロゴマークが目印です。
粕谷哲氏は2016年の『WORLD BREWERS CUP』においてアジア人初の世界チャンピオンに輝きました。現在は千葉県船橋市に本社と焙煎所をはじめ3店舗を展開。著書の出版、コンビニ『ファミリーマート』のコーヒーの監修や、大手企業のアドバイザーを務めたりと、本物のコーヒーの美味しさを伝えてきました。
これまで東京出店の要望はありましたが、今回、満を持しての東京1号店を表参道の新商業ビル『GREEN TERRACE 表参道』に構えました。流行の中心地かつ、毎日生まれ変わるような街であるこの場所から、自身の知見を発信し、より一層、コーヒーの魅力を広めていきます。
コンセプトは"目を醒ませ、TOKYO"。ちょっと強くてドキッとする言葉ですが、それほどのインパクトを味わえる美味しさなのです。
注目のお店をご紹介しましょう。
表参道交差点から原宿方面へ進み、ロハス通りに入って左手。『クレヨンハウス』の跡地といえばわかりやすいでしょうか。コッパ―の壁に緑あふれる建物です。
階段またはエレベーターで地下1階へと進むと、外の喧騒が嘘のような落ち着いた大人の空間が広がります。
高天井にウッディーなカウンター、優美な曲線を描く白い棚には珈琲豆やディップスタイルコーヒー、コーヒーベースなどが並びます。
基本的にはテイクアウト。すぐ隣の共有スペースでいただくことも可能です。
ドリンクメニューはコーヒーが3種。なかでも表参道店限定の「TOKYO BLEND」(ドリップ800円/ラテ1000円)は、季節やその日の状況によって使う豆の種類や比率も替わるそう。移ろいゆく日々の変化を感じられるような一杯です。ハンドトリップコーヒーかカフェラテでオーダーできます。
珈琲豆は粕谷氏自らが買い付けたスペシャルティグレードの厳選豆。自社で豆のポテンシャルを存分に引き出して焙煎。世界チャンピオンの技術と経験を活かした抽出方法で提供します。
いただいてみると、今まで味わったことのない複雑な味わいが広がりました。酸味や苦味、抜けていく香りや、口の中に残る余韻のすべてが新発見。まずはぜひ「TOKYO BLEND」から試してみて。
ほかにも希少なコーヒーを数種用意。大会の受賞歴を持つバリスタが多数在籍し、世界トップレベルのトレーニングを受けているので、質問にも丁寧に答えてくれます。コーヒー初心者もコーヒーマニアも安心です。
また、Modbar社の埋込型エスプレッソマシンを設置。目の前で抽出してくれるので、バリスタの所作を間近に見られるのもうれしいですね。
コーヒーと一緒に楽しめるのは『35MM(サンジュウゴミリ)』のスコーン。『新宿イイトルミネ』でも毎日完売必至の人気のスイーツです。こちらでは「プレーン」と「ダブルチョコレート」の2種をラインアップ。美しい層と素材の味が際立つスコーンは、コーヒーとの相性抜群です。
世界一のバリスタが監修した、ほかにはない美味しい珈琲は、きっとあなたの目も醒めるはずですよ。表参道散策の途中に、ぜひ味わってみてください。
情報は2025年3月24日現在のものです。
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