観光客にも地元民にもおすすめ！ 那覇で食べたい美味グルメ

那覇の繁華街・国際通りから少し入った裏路地にあるかき氷専門店『the Sea』。真っ白な壁に水色のベンチが目を引く外観。店内もまさに南国といったリゾートな雰囲気。

看板メニューの「かき氷」は、久米島の海洋深層水100％の水から作った「ふわさら海氷」と、純水を使った「ふわふわ純氷」から選べる。

「カスタマイズ氷」は、マンゴー、パイン、パッションフルーツなど果汁たっぷりの自家製フルーツピューレから1つを選択。沖縄産の牛乳を贅沢に使ったミルクシロップ、サトウキビが香る「さんぴん茶クラッシュゼリー」、隠し味に沖縄限定の乳酸菌飲料を忍ばせている。さらにオプションで、ふかふかのエスプーマやフルーツコンポートなどをトッピングすることも可能。自分好みのかき氷をつくることができる。

那覇市内唯一の海水浴場・波の上ビーチの目の前にあるシーフードレストラン『Eightmans SEABURG（エイトマンズシーバーグ）』。瀬長島の『ウミカジテラス』から2022年秋に移転。沖縄で獲れる魚介を美味しく食べてほしいと、豊富なシーフード料理をそろえる。

料理のコンセプトは"オリエンタル×沖縄"。スペシャリテは「オリジナルフィッシュバーガー」。メカジキ、シイラ、ソデイカなど県産の魚を使用したボリューミーなオリジナルパテに、沖縄名物「しりしり」風の人参をトッピング。

ほかにも、濃厚チェダーチーズとトマトとともに挟んだ「チーズトマトフィッシュバーガー」、マグロのタルタルがたまらない「県産マグロのタルタルアボカドバーガー」、香ばしいなまり節と大葉、チーズが相性抜群の「伊良部のなまり節チーズバーガー」など、独創的なバーガーがそろう。

アットホームな空間で地産地消をテーマにした沖縄料理を楽しめる『もぅあしび～』。名物おかんが作る愛情たっぷりの料理は、昔ながらの沖縄料理。通い詰めるファンも多い。

さまざまな沖縄料理が並ぶが、イチオシはとろとろの「ラフテー」。泡盛、黒糖、醤油をベースに、豚肉をじっくりコトコト煮込んでいる。余分な脂が抜けているので、見た目に反して意外とヘルシー。

ほかにも備長炭でじっくり焼き上げた「あぐー豚トロ炭火焼」、お酒が進む「島豆腐のピリ辛炒め」、沖縄ならではの「グルクン切り身唐揚げ」などバリエーションも豊富だ。

沖縄といえばやっぱりステーキ！沖映大通り沿いにある『CASA FELIZ RIBSダイナー』は、BBQリブが自慢のアメリカンステーキハウス。明るく開放的な雰囲気の店内は、人数に合わせて可動できるテーブル席のほか、4人まで利用できる隠れ家的なソファ席もあり、周りを気にせず食事を楽しめる。

オーナーシェフのイチオシは、こだわりの「アメリカンBBQリブ」。自家製BBQソースで味付けし、専用ロースターでじっくり丁寧に焼き上げる。柔らかな赤身肉は、噛むと口の中に香りと風味がいっぱいに広がり、満足感の高い逸品。豪快にガブリと喰らいつきたい。

『北海道』×『沖縄』をテーマに掲げるユニークな寿司居酒屋。北海道直送の海鮮と地元・沖縄の食材を、和食の技術で融合した料理を手ごろな価格で楽しめる。

北海道からは新鮮な塩水ウニやいくら、ホッケやホタテなどが届く。数量限定の「えぞっこ飯」は、ご飯の上にこぼれ落ちるほどのいくらをかけてもらえる一品。パフォーマンスもあって、場が盛り上がること間違いなし。「うにイクラ丼」「海宝丼」「活〆真ほっけ」など北の海の幸をたっぷりと味わえる。

沖縄料理に洋食の技法を融合した新しい創作和食料理のお店。沖縄ならではの地元食材をふんだんに使い、低温調理をほどこしたり、お造りには泡状の醤油やワサビのクリームを添えたりと、今までにない楽しみ方を提案してくれる。

メニューはおまかせコースのみ。沖縄県産のローストポークがメインの「おまかせ7品コース」、沖縄県産和牛のローストがメインの「おまかせ9品コース」、そして新しい沖縄料理にワイングラスで提供する日本酒をペアリングする「お料理とお飲み物おまかせコース」の3種。フレンチのように美しい盛り付けで提供される。それでいて良心的な価格なのもうれしい。

沖縄県内はもちろん、全国から厳選した新鮮な魚介や旬の野菜を用いて、シンプルな調理法でその美味しさを引き出す。居酒屋とは思えないレベルの料理の数々にファンも多い。

たとえば「藁焼き」「炉端焼き」は、水分を飛ばして旨味を凝縮させ、炭火で表面をパリッと香ばしく焼き上げる。入荷状況によって食材は替わるが、「藁焼き」ならカツオや島豚ベーコン、「炉端焼き」なら万願寺唐辛子やアスパラといった旬の野菜、地ハマグリやイカ一夜干しなど、さまざまな食材が並ぶので、訪れるたびに違う食材に出合えそう。

沖縄を代表する肉といえば「石垣牛」と「アグー豚」。その両方を居酒屋価格で気軽に楽しめるお店。賑やかな国際通りからオリオン通りに一歩入ったビルの2階にある。

一番人気は「石垣牛とアグー豚の合盛りしゃぶしゃぶ」。タワー状に盛り付けた2種の肉をさっとしゃぶしゃぶでいただく。「轍の和風出汁」「石垣牛の塩出汁」「激烈！麻婆出汁」「オイルポン酢出汁」の4種から2種の出汁を選べるのもうれしい。海ぶどうと県産もずくの盛り合わせ、沖縄県産野菜の盛り合わせ、〆の沖縄そばがついて、6,248円。「パイナップルあぐー豚のしゃぶしゃぶ」「石垣牛のしゃぶしゃぶ」も用意している。

19世紀のヨーロッパと琉球の食文化を基本とし、モダンな料理の楽しみ方を提案するフレンチレストラン。 沖縄ならでは食材を中心に使い、モダンなフレンチとして表現することをコンセプトにしている。シェフはフランス・パリの星付きレストランで修業を重ねた本格派。その技術を駆使して沖縄の良さを皿に表す琉球フレンチを楽しめる。

たとえば、「もとぶ牛」「あぐー豚」をはじめ、「イラブ」などの地魚を用いたり、ときには「泡盛」「豆腐よう」なども使用。なかなか想像がつかない料理だが、美しい見た目にまず心が奪われ、口にすると驚きが待っている。

美栄橋駅すぐの好立地にある沖縄料理の店。原種に近い血統の純血アグー豚肉を使用した、沖縄ならではのしゃぶしゃぶや、代表的な沖縄料理を堪能できる。

一般的な豚肉と比べると、霜降りが多く、やわらかな肉質を持つアグー豚。さっぱりとした旨味と甘味をもち、口にすると脂がとけて美味しさが広がる。生産数も少なく希少だが、沖縄に来たらぜひ食べておきたい絶品グルメのひとつ。この店では「純血アグーしゃぶしゃぶ」を提供する。

しゃふしゃぶはコースでオーダーしよう。季節の島野菜、きびまる豚の水餃子、島豆腐、もずくしゃぶしゃぶ、〆の沖縄そばまで付いてくる。部位のバリエーションで値段は変わってくるが、1人前4,000円～とお手頃。