グルメが注目！ 美味があふれる天満のお店特集

JR天満駅からすぐの場所にあるオシャレなイタリアン。コンクリート打ちっぱなしの外観と、ウッドデッキのテラス席が目印。店内は明るく居心地のいい雰囲気。ゆったりと過ごせるソファ席があり、約30席のほどよい広さ。女子会にぴったりの和やかな空気が流れる。

本格イタリアンをカジュアルに楽しめると人気のお店。看板メニューのパスタは、モチモチとした食感の自家製パスタ。「特製ミートソース」をはじめ、「ハムとモッツァレラのトマトソース」「たっぷり魚介のペペロンチーノ」「ベーコンとキノコの濃厚ゴルゴンゾーラクリーム」など、多様なソースと具材の組み合わせが並ぶ。単品で1,000～1,500円とお手頃で、プラス500円でミニサラダとバケットが付く「パスタセット」も用意している。

JR天満駅からは徒歩8分とやや遠いが、グルメなお店が多く集まる天六通り沿いにある人気店とくれば、苦にならない距離。レンガ造りの外観はよくみると、急須や茶碗が埋め込まれた独特なデザイン。"ザ・居酒屋"といった雰囲気の店内は、清潔感のあるカウンター席と広々としたテーブル席があり、気さくに立ち寄れそう。

店主は佐賀県出身ということで、佐賀産の食材をメインに使用。お通しとして提供される「呉豆腐」は、九州出身者にはなつかしい、とろりとした食感がクセになる逸品。一日の疲れもほぐれ、ここから始まる美味と美酒の受け入れも万全となる。有田焼の器を使っているのも心憎い。

1963年に岐阜で開業した上質な肉料理『みわ屋』の姉妹店。黒毛和牛や国産豚など、厳選した肉を使った多彩な料理を楽しめる。

看板メニューは「肉まぶし」。鰻料理「ひつまぶし」の肉版で、醤油ベースのタレに漬け込んだ肉を炭火で焼き上げ、ご飯の上にのせ御櫃に盛って運ばれる。1度目はそのまま、2度目は薬味をのせて、3度目は出汁をそそいでお茶漬けのようにしていただく。肉は「国産豚」「黒毛和牛モモ肉」「牛タン」「黒毛和牛ロース肉」「黒毛和牛ヒレ肉」とさまざま。欲張りさんには「ハーフ＆ハーフ」も用意している。

扇町駅から歩くこと約5分。閑静な住宅街の一角に佇むオシャレなイタリアン『anu』。人気店だった『sfida（スフィーダ）』を2022年にリニューアルし、より進化したイタリアンを提供するお店として生まれ変わった。

特長は素材の味を最大限に引き立てる料理を提供すること。シェフは、生産者が大切に育てた食材を厳選し、感謝と敬意を持って調理。さらに、料理は温度によって全くの別物になるので、⾷材の成分や構造を理解した上で、どういった温度でアプローチし、どのような⾷感、⾹り、味わいを引き出せるのかを追求し続けている。

天満駅からすぐの好立地にある『焼き鳥 クカバラ』。店先には杉玉が下がり、日本酒が豊富なことを示している。灯りに引き寄せられるように店内へ進むと、板場に面した大きな木のカウンターが存在感を放つ。目線を上げると欄間が飾られた古民家のような雰囲気もありながら、テーブル席には鳥かごとグリーンをあしらったオシャレな照明という、ちょっと変わった装飾が面白い。

炭火で焼き上げる焼き鳥は大ぶり。フレンチの要素を用いて、串打ちをする際に塊肉になるように工夫。遠赤外線効果で、皮目はパリッと、中はジューシーに仕上がる。「ねぎま」「絶妙つくね」「ぼんじり」など単品もあるが「おまかせ盛り合わせ」もあるので、初めてならこれをオーダーしよう。苦手な部位をあらかじめ聞いてくれるので安心。

2023年6月にオープンした"中華バルのような料理店"。店名の『黒うさぎ』は中国で演技が良い動物とされ、「世の中がより良くなるように」という思いが込められているそう。

天満駅から北へ3分ほど歩いたところにある、真っ赤な外観と白い暖簾が目印。店内はキッチンに面したカウンター9席をメインに、テーブル3卓というこぢんまりとした空間で、すっきりと清潔感が漂っている。

メニューは店主のアイデアが光る創作中華。出身地・香川にゆかりのある食材をふんだんに用いる。「角煮黒酢酢豚」は、じっくりと煮込んだ角煮をカラっと揚げて旨味を閉じ込め、パイナップルやレーズンなどフルーツと黒酢あんを絡めた酢豚。とろっと柔らかな豚肉とフルーツの甘酸っぱさが新しい。

大阪ではちょっと珍しい、美味しい焼きとんが食べたくなったらココへ。『たゆたゆ』は、鹿児島県産のブランド豚「茶美豚」を使った料理を気軽に楽しめる。コクと甘味があり、安定した美味しさを誇る豚肉で、職人が紀州備長炭で1本ずつ丁寧に焼き上げる。脂があっさりとしているので食べ疲れすることなく、何本でも食べられる。部位に合わせて、3種のタレと塩を用意。

独自のルートで仕入れた豚モツは鮮度抜群。名物の「モツ煮込み」は、白モツ・大腸・胃袋など数種の厳選した豚モツを5時間かけてじっくりと煮込んでいる。豊かな旨みとコクが凝縮した味わいはヤミツキに。酒のアテはもちろん、ご飯のおかずにもぴったり。

「美味しい魚をお手頃に食べたい」というときに人気の海鮮居酒屋。店先の赤い番傘が目印で、暖簾の向こうには温かみのある落ち着いたトーンの照明に包まれた大人の空間が広がる。オーセンティックバーのようなカウンター席をはじめ、掘りごたつ式のさまざまな個室・半個室があり、大人数での宴会にも応えてくれる。

産地直送の「鮮魚のお刺身盛り合わせ」や「泳ぎイカ」をはじめ、「極上黒毛和牛のステーキ」や「うにく」といった肉料理まで、メニューは幅広いラインアップ。

なかでも人気は1日5食限定の「名物イカの姿造りウニぶっかけ」。なんと原価率140％！ねっとりコリコリしたイカのお刺身と、濃厚な旨味のウニは相性抜群。イカの耳と下足は塩焼きかバター焼きか天婦羅にして提供してくれる。

扇町公園の北側にある一軒家イタリアン。本格的ながらもカジュアルな価格のイタリアンと、コスパのよい肉料理を楽しめる隠れ家として話題のお店。

イチオシは肉料理！「カルビ」「ランプ」「サーロイン」を用意し、塊のまま炭火で焼き上げる。表面は芳ばしく、中はしっとりジューシー。「肉全部盛り合わせ」なら3種の肉を合計240グラムもあってボリューム満点！みんなで食べ比べしながらシェアしよう。

どのテーブルでも注文されるのが「日替り前菜盛り合わせ（8種）」。日替りでさまざま前菜が彩り鮮やかに並ぶ。手間をかけた料理を少しずつ食べられるので、食事のスタートにちょうどいい。ワインが主役の日なら「肉あて盛り合わせ（5種）」がおすすめ。生ハム、パテなどのシャルキュトリーとなみなみワインで大人の時間を過ごしたい。