伝説のカレー屋が復活！ タンドールとインドカリー
『新宿ボンベイ』6/28オープン

新宿の西口にあったカレーの名店『新宿ボンベイ』。
カレー好きでなくとも、店名くらいは聞いたことあるはず。

創業は1973年。『カリーと紅茶の店 新宿ボンベイ』としてオープン。
インド人シェフによる本格カリーや、タンドール窯で焼く自家製のナンなどを提供。
新宿最古の老舗インド料理店として多くのファンを魅了し続けてきました。

しかし設備の老朽化にともない、惜しまれつつも、2018年の春に閉店。
1店舗目の誕生から45 年という長い歴史に、一旦幕を下ろしました。

そして2019年、SNSを通じて多くのファンから閉店を惜しむ声が届く中、旧『新宿ボンベイ』で働いていたインド人シェフやスタッフを呼び戻し、6月28日、満を持して『タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ』として復活することになりました。

場所は、JR代々木駅とJR新宿駅の間あたり。
『新宿ボンベイ』の文字が光る、レトロモダンなネオンサインが目印です。

入口の扉を開けると、心地良いスパイシーな香りがふわ～っと。
それだけで、美味しさへの期待に胸が高鳴ります。

店内は、木を基調にした、温かみのある空間。
シンプルなインテリアながら、インドの伝統を感じさせるオリエンタルな雰囲気です。

入口すぐのところにはカウンター席を設置。
タンドール窯で、「ナン」を焼く姿などを目の前で見ることができます。

そして店内奥にはテーブル席も用意。
ちょっとした「隠れ家」的な雰囲気は、女子会などにもおすすめです。

それでは、オープン前にご招待いただいたレセプションの様子と共に、ご紹介します。

■レセプション用の特別メニュー

「ナン」「チーズクルチャ」「サラダ」「バターチキン」「ボンベイ ラムカリー」「パンジャビチキンティカ」「シーク・カバブ」「インゲンとニンジンのアチャール」など。

「バターチキン」は、旧『新宿ボンベイ』で人気だったメニュー。トマトのまろやかな味わいにタンドリーチキンを合わせた、バタークリームカレーです。

そのほかにも「ボンベイ・チキンカリー」など、旧『新宿ボンベイ』から引き継ぐメニューも数多く取り揃えています。

また「ボンベイ ラムカリー」は、「東京スパイス番長」のシャンカール・ノグチ氏が考案したメニュー。新旧のメニューをいろいろ楽しむことができるところも魅力です。


■自然派ワイン（スパークリング、白ワイン）

旧『新宿ボンベイ』と大きく異なる点は、ランチとディナーのメニュー。

ランチタイムには懐かしい旧『新宿ボンベイ』の本格インドカリーを中心に提供。
ディナーではタンドール料理をツマミにお酒を楽しめる「スパイス酒場」として展開します。

アルコールはカリーやタンドールに合わせた自然派ワイン、クラフトビール、カクテルなどをラインアップ。スパイスの効いた本場インドの伝統料理をカジュアルに楽しむことができます。


■ディナーメニューいろいろ

タンドール釜でじっくり焼き上げたスパイス香る串焼き料理といった「タンドール料理」は500円から用意。また、お酒のつまみとしても楽しめる、インド料理の調理法で仕上げた「インディアンタパス」は350円から取りそろえています。


■ソフトドリンク（アイスマサラチャイ、マンゴーラッシー）

スパイシーな味わいにぴったりのソフトドリンク。すっきりとした飲み口の「チャイ」と、とろっとフルーティーな「ラッシー」。どちらもおすすめです。


店内には、旧『新宿ボンベイ』で飾られていた装飾品も、そのまま使われていました。旧『新宿ボンベイ』を知っている人も、まったく知らない人も、ぜひ、生まれ変わった『新宿ボンベイ』に足を運んでください。

きっと、タンドールとインドカリーの新たなファンになるはずですから。