安くて旨いのが一番！ コスパ抜群のなんばの居酒屋特集

大阪・なんばの喧騒から少し外れた場所にひっそりと佇む『煙華香辛 エンゲスパイス』は、スパイス料理とお酒を気軽に楽しめる穴場の居酒屋。店名にある“煙”と“香辛”のとおり、燻製の香ばしさとスパイスの刺激が絶妙に融合した料理が自慢で、ひと皿ごとに食欲をそそる香りが広がる。

看板メニューの「スパイスから揚げ」や「自家製のスパイスカレー」は、ひと口でしっかりとした旨味と奥行きを感じる本格派でありながら、価格はとてもリーズナブル。数百円台の小皿メニューも充実しており、いわゆる“せんべろ”感覚で飲み食いできるのがうれしい。

なんば駅から徒歩圏内の好立地に店を構える『けむり屋&フラワー 本店』。本格中華を驚くほどお手頃価格で楽しめる人気の居酒屋。本格四川料理をベースにしたスパイシーな一品から、広東料理ベースのやさしい味わいの定番中華までバリエーション豊富なメニューがそろっている。

名物の「四川風山椒マーボー豆腐」は、中国から直接仕入れた山椒の実を使用した本格派。このシビレがやみつきになると評判だ。広東風味噌をたっぷり使用した「煮込マーボー豆腐」もあるので食べ比べるのも楽しい。一番人気の「大エビのマヨネーズソース」、1日5食の「2時間蒸した鶏肉とクコの実のWブイヨンスープ」など、幅広いラインアップなので、誰と訪れても満足できるはず。本格派でありながら、ほとんどのメニューは1,000円以下と安いのがうれしい。

なんば・千日前エリアで海鮮料理をリーズナブルに楽しむならココ！漁港直送の鮮魚を使った刺身、焼き物、煮付けなどが豊富に揃い、どれも価格以上のクオリティを誇る。

「お造り盛り合わせ」は、店頭の生け簀から水揚げした魚を分厚く切る。新鮮なネタがたっぷりと盛られ、目でも舌でも楽しめる満足度の高い一品。

料理のほとんどが1,000円以下という、財布にやさしい価格設定も魅力。海鮮料理だけでなく、中華や鉄板焼、酒のアテになる一品まで充実しており、どれも手間ひまかけた仕上がりで、コスパの高さが際立っている。人気の「名物！山芋トロロ焼き」は、つなぎを使わず、山芋と大和芋のみをふわっふわに焼き上げた料理。

なんばの裏路地にある"利兵衛横丁"は飲食店が集まった小さな通りで、ハシゴ酒ができる呑兵衛にはたまらない場所。昭和レトロな雰囲気が漂うこの場所で異彩を放つのが『spice house カリーノアトリエ』。もともと別の場所で間借り営業をしていたが、2020年に移転・独立。昼は選べる本格スパイスカレー専門店、夜はカレー料理やおつまみ豊富な居酒屋として人気を集めている。

名物のカレーはスパイスカレー。看板メニューの「ほうじ茶チキンカレー」は、化学調味料・小麦粉不使用で、15種以上ものスパイスを使うこだわりのカレー。水の代わりにほうじ茶を使い、さらさらっとしたテクスチャー。チキンはやわらかく煮込まれているのでほろほろっと崩れる。シェフの独創的なアイデアで生まれる「本日のスペシャルカレー」も期待大。

本格的な中華料理をカジュアルに楽しめる『China Bal 華SUN匠』。なんば駅を出てすぐの路地裏にあるオシャレな石造りの建物で、店内はイタリアンバルの洗練された内装と中華系インテリアが融合したオシャレな空間。中華バルとは思えないモダンな印象で、女性客でにぎわっている。テーブル席のほか、カウンターも8席あるので、ひとり呑みしたいときにも気軽に立ち寄れる。

この店の特徴は、なんといっても『リーガロイヤルホテル』出身のシェフがつくる本格中華。伝統的な技術を習得した上でアレンジを加え、リーズナブルな中華バルに落とし込んでいるので気軽に楽しめるのがうれしい。素材にもこだわり、自然豊かな石垣島で育てられたブランド牛「美崎牛」を使用。「厚切りローストビーフ椒麻ソース」「ハンバーグ」「餃子」など、どれも2,000円以下という驚きのコスパ！

安くて美味しい店が集結する"裏なんば"。ディープな路地にたたずむ『串カツ ひょうたん ウラナンバ』は、揚げたての串カツをリーズナブルに楽しめる居酒屋。コンセプトは「美味しい食事で胃袋を満たす＝笑顔を作る」。お手頃価格で幸せ気分になれる近道！

名物の串カツはカラっと揚げ、衣が軽くサクサクで、素材の旨味をしっかり感じられる仕上がりだ。希少部位の牛ミスジを使った「牛かつ」が人気で、柔らかく、噛むほどに肉の旨味と甘みが溢れ出る逸品。ほかにも定番の玉ねぎやれんこん、海老はもちろん、ハンバーグ、しゅうまい、お好み焼きといった変わり種まで種類豊富で、1本100円台からというお手頃価格もうれしい。

『なんなん広場』の近くというアクセス抜群の場所にある『串イッカ 難波店』は、名物料理「くわ焼き」と絶品「黒毛和牛料理」が自慢の居酒屋。さまざまな串料理が揃っているので、飽きることなく楽しめる。

名物の「くわ焼き」は、串刺しにした具材を鉄板で焼き上げるスタイル。この店ではさらに、蒸す・炙る・揚げるなど、食材に合わせた様々な調理をほどこす。ラインアップもユニークで、大人気の「フォアグラ大根」「絶品黒毛和牛とエリンギ」といった高級食材を用いたものから、「ズワイガニとカニみそ」「明太子チーズオムレツ」「豚焼きそば」など、想像以上！1本100円台からという安さも見逃せない！

近鉄日本橋駅から谷町方面へ進み、黒門市場を抜けた辺りにある『和食酒場 やけん』。本格和食をリーズナブルに楽しみたい人におすすめの酒場で、肩肘張らずに過ごせるコスパ良好な居酒屋。

なかでもイチオシは香川県のご当地メニュー。名物の「骨付鶏」は、鶏のモモ肉を丸ごと焼き上げた料理で、パリっと香ばしい皮に、噛むほどあふれるジューシーな旨味がたまらない！パンチのある「にんにく醤油」と、まろやかな「塩こうじ」があるのでぜひ食べ比べてみて。

〆には、もちろん「讃岐うどん」。噛むごとに小麦の味が広がり、しっかりとしたコシ、つるりとした喉ごしを楽しめる。「釜玉うどん」「明太釜バターうどん」「温玉ぶっかけうどん」「カレーうどん」など種類もあり、温・冷はお好みで。

ドラム缶のテーブルにビールケースの椅子、天井には丸提灯という昭和レトロな大衆酒場。壁には手書きのお品書きが張られ、気軽に立ち寄れるオープンな雰囲気が魅力的だ。しかも昼12時から夜11時まで通し営業なので、休みの日の昼下がりや、早めに仕事が終わった日にもさくっと立ち寄れるのがうれしい。

メニューは居酒屋の定番がずらり。刺身から焼き物、揚げ物に粉モン、珍味、サラダ、〆のご飯ものまで充実の品ぞろえ。しかもどれも198円から858円といった大衆酒場価格なので、2,000円握りしめれば楽しめる。

おすすめは「まども鶏から」。いわゆる鶏の唐揚げだが、秘伝の味付けがクセになる美味しさで、カリッと香ばしい衣の中には、柔らかジューシーな鶏肉。濃厚な味わいでビールがとまらない。

賑やかなアメリカ村の中心にある人気の韓国居酒屋。韓国で70店以上を展開する大型居酒屋チェーン店が日本に初上陸した。煌びやかなネオンが輝くポップな雰囲気の店内は、流行りのK-popが流れる。100席以上ある大バコで、テーブル席、ソファ席、ボックス席を備えているので、さまざまなシーンで利用できる。

料理は本格的な韓国グルメをアレンジ。人気の「キムチサムギョプサル」や「チーズキムチチャーハン」、SNSでバズる「エビチーズフォンデュ」や「ロゼパスタチキン」など、さまざまな韓国料理がそろう。とろとろチーズ、濃厚なロゼソースなど、女子にはたまらないものばかり。1品1,000～2,000円とちょっと高めだが、ボリュームも満点なので、男性も満足できること間違いなし。