厳選した銘酒とともに味わう
信州の美味と北陸から届く海の幸
小布施 寄り付き料理
蔵部 銀座
銀座に11/29オープン
長野県の北東、葛飾北斎ゆかりの地として知られる町「小布施」の中心にある『小布施 寄り付き料理 蔵部』。店名の由来「蔵部(酒蔵の一部)」にもあるように、酒蔵『枡一市村酒造』の蔵の一部を料理店として展開する和食店です。
『長野五輪』の際には、英国王室も訪問されるなど、世界中からも注目を集めたことでも知られています。
築250年を越える日本家屋の酒蔵は、建築家ジョン・モーフォード氏によってリノベーション。長い歴史を感じさせる高い天井や、趣のある雰囲気はそのまま残されています。
江戸時代、酒蔵で働く蔵人たちが、冬の期間に寝泊まりをしながら酒を造り、休息し、食事をした場所が「寄り付き場」。そこで提供されていた料理を基本とする“ならでは”のメニューを用意します。
地場で採れた食材を焼く、煮る、蒸すというシンプルな調理法ながら、素材の持つ旨味を最大限に存分に活かした料理の数々。どこか懐かしくホッとできる味わいに人気が集まっています。
その『小布施 寄り付き料理 蔵部』が、銀座に2023年11月29(水)誕生。『小布施 寄り付き料理 蔵部 銀座』としてオープンします。場所は『歌舞伎座』の近くにある『CURA GINZA』の13階と、屋上のルーフトップテラスです。
100席近くある13階の空間は、大きな羽釜を設えるオープンキッチンを中心にテーブル席や個室を配置。陽光のたっぷり降り注ぐ窓の外には、銀座の景観が広がる最高のローケーション。開放感あふれるフロアで食事を楽しむことができます。
自然豊かな信州清流で育まれた「岩魚(いわな)」や「山女魚(やまめ)」といった川魚をはじめ、信州の肉類、地元農家の新鮮野菜、きのこや豆など、食の宝庫でもある信州の旨味が勢ぞろい。
さらに銀座の店舗では「信州鶏の山賊焼き」といった「小布施」でも人気の信州の郷土料理に加え、北陸の食材も多く登場。新鮮な味わいを楽しめる一品料理から、食材の旨味を凝縮した石窯料理まで、アレンジを効かせた料理を味わうことができます。
昼の献立では、炊き立ての「銅釜白米ごはん」がすすむ料理をラインアップ。彩り豊かな前菜8種に主菜が付く昼のセットは、信州の味わいをひと口ずつ楽しめるイチオシのメニューです。
そのほかにも「信州産豚肩ロースとりんごのバルサミコソテー」や「ラム肉の黒酢炒め」をセットにした満足感のある定食メニューも用意。いろいろ迷いそう。
おすすめは「信州大王イワナ」。刺し身でも食べられるイワナで、白く透き通り、クセがなく、やさしい味わいが特徴です。
佐久穂町の清流で育まれた「信州大王イワナ」を直送。「羽釜イワナときのこの玄米炊き込みごはん」は、イワナの骨で出汁をとり、薪による強い火力で出汁で炊き上げる逸品。豊かな風味を味わえます。
なおルーフトップのテラス席では、お店の味わいをギュッと詰めた「蔵部の寄り付き弁当」を用意。東京湾まで見える東京の景観を眺めながら、ゆっくり味わいましょう。
夜の献立では、信州から北陸へと広がる「山の幸」「川の幸」「海の幸」を豊富に取りそろえます。
四方を山に囲まれた山国の信州は、自然豊かな環境に育まれたエリア。良質な肉をはじめ、地元農家直送の野菜を活かした「真田丸 鶏胸肉のたたき」や「信州産太郎ぽーくスペアリブ 黒酢照り焼き」などの料理が、夜の献立を彩ります。
加えて日本海まで80キロメートルほどの地域に位置する「小布施」や「北信」の人々にとっては「海の幸」もそう遠くはない、日々の生活に寄り添う馴染みのある食材です。
料理人のおすすめは「お造り盛り合わせ」。清流で育った信州の川魚と、北陸の漁港から直送される旬の魚がひと皿に盛り付けられた貴重な組み合わせは“ならでは”の逸品です。
ルーフトップテラスでの夜の献立は、空間もメニューも一変。信州から届く「厚切りハム」や、上質な脂身がとろける「信州牛リブロース」、信州味噌でコクを出した「信州味噌ちゃんちゃん焼き」を鉄板で焼き上げるBBQスタイルの「蔵部のTEPPAN」を堪能できます。
ごはんと味噌汁が締めに付いてくるところもうれしいポイントです。にぎやかに囲む、満腹感のある味わいを、ぜひ堪能してください。
もちろん歴史ある酒蔵より厳選した個性豊かな銘酒も見逃せません。
酒蔵で働く蔵人が寄り合い、誕生した「寄り付き料理」に欠かせない日本酒。歴史と伝統を受け継ぎながら新たな挑戦を続ける『桝一市村酒造場』の酒を筆頭に、信州の銘酒を提案します。
同時に北陸の酒も厳選。なかでも手づくりの日本酒を追求してきた『黒龍酒造』の品ぞろえは魅力のひとつです。
20種類ほどの銘柄をそろえる信州と北陸4県の酒には、オープンを記念した限定酒や季節の酒も用意。「この店で、この時にしか味わえない銘柄」が、食事のひと時を深く印象付けます。
信州の美味と、北陸から届く海の幸を、厳選した銘酒と共に、くつろぎながら銀座で心行くまで満喫しましょう。
店名 | 小布施 寄り付き料理 蔵部 銀座 |
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住所 | 東京都中央区銀座5-12-6 CURA GINZA 13階/ルーフトップテラス |
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オープン日 | 2023年11月29日(水) |
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電話 | 03-5801-5995 |
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営業時間 | ・ランチ 11:00~16:00 ・ディナー 16:00~22:00 (L.O.21:00) |
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定休日 | 無休 |
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席数 | ・13階 88席(個室2室) ・ルーフトップテラス 45席 |
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公式サイト | https://www.obusekurabu.com/shops/ginza.php |
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情報は2023年11月28日現在のものです。
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