【美味の都・金沢でおいしい夜ごはん】 金沢のディナーで行きたいお店

金沢の繁華街・片町の路地に佇む『居酒屋 わたる』。幅7メートルを超えるカウンターに描かれた鳥獣戯画が印象的な、シックで落ち着いた雰囲気でディナーを楽しめる。

自慢はその日に仕入れた北陸の新鮮な海鮮料理。近海で揚がったブリやガス海老を始め、鮮度抜群の魚介はやはり刺身がおすすめ。店特製の醤油で味わうと、生魚ならではの旨味や甘味がぐんと際立つ。

ほかにも、金沢グルメを代表する高級魚「のどぐろ塩焼き」や「白エビからあげ」といった海鮮料理、加賀野菜を使った「加賀蓮根はさみ揚げ」や「金時草おひたし」まで、金沢のおいしいものが勢揃い。食の宝庫・金沢の美味を満喫するなら外せない一軒。

ひがし茶屋町の近く、浅野川のそばに佇む『居酒屋 割烹 田村』は、店主が選び抜いた上質な食材を惜しみなく使った創作和食で人気のお店。

自慢は生きたズワイガニを一年中用意し、さまざまな調理法で楽しめるカニ料理。生け簀から取り出した鮮度抜群の活きガニは「蟹刺し」で堪能。そして看板メニューの「かにしゃぶ」は、しゃぶしゃぶにした生のカニ足を濃厚なカニ味噌に絡めて味わう何とも贅沢な一品。肉厚でプリッとしたカニの食感と、口いっぱいに広がる甘味に溺れたい。

ほかにも「自家製蟹クリームコロッケ」「蟹寿司」などのカニ料理が充実。「かにしゃぶコース」「茹でガニコース」は要予約のため、金沢を訪れるなら忘れずにチェックしておこう。「高級海鮮コース」「のどぐろコース」といったプランも充実。

元石川県漁協直営の食事処『旬魚亭（しゅんぎょてい）』は、金沢市民にも人気のお店。

魚介はもちろん石川県産の地魚を使用。県内各地の漁港から仕入れる鮮度抜群の魚を定食を始め、さまざまな料理で堪能できる。また、県内産の野菜やお米、能登の塩や醤油といった調味料に至るまで、地産地消にとことんこだわっている。

メニューには、金沢の魚介の王様「ズワイガニ」を始め「刺身盛り合わせ」「ガス海老唐揚げ」「輪島 ふぐ唐揚げ」など、石川県ならではの海の幸が集合。地元ではおなじみの魚から、普段はなかなか食べられない希少な魚種にも出合えるのが魅力。

古民家を改装したモダンな雰囲気の居酒屋『Bistro 紙屋市べゑ』。近江町市場から仕入れる鮮魚やこだわりの食材を使った創作和食を楽しめる、ディナーにおすすめの一軒。

一番のおすすめは、金沢の美味しい水と大豆で作る自家製豆腐。シンプルながら絶品の「冷奴」を始め、表面はカリッと中は滑らかな「厚揚げ」「揚げ出し豆腐」、お酒にぴったりの「チーズ豆腐」まで、豆の旨味と甘味が広がる豆腐料理はぜひ味わいたい。

もちろん、毎朝近江町市場から届く近海の魚介も必食。鮮度抜群の「お刺身の盛り合わせ７点盛り」や、白身魚の王様と言われる高級魚「のど黒姿焼き」まで逸品揃い。ノドグロを贅沢に使った「のど黒の釜飯」や、刺身をたっぷり載せた「賄い 海鮮丼」まで、金沢のおいしい魚をたっぷり満喫できる。

“大衆酒場の値段で割烹の味を楽しめる”と評判の居酒屋『大衆割烹 魚吟』。民家を改装した金沢らしい情緒を感じる店内は、金沢観光のディナーはもちろん、仕事帰りの一杯にもおすすめ。

北陸の近海で揚がった鮮度抜群の魚介は、天然ブリや白海老、岩牡蠣を始め、海鮮好きにはたまらない海の幸のオンパレード。人数に合わせて選べる刺身の桶盛りもディナーのひと時を華やかに盛り上げてくれる。

そして、金沢といえば外せない高級魚・ノドグロの料理も充実。皮目を炙ることで脂の旨味が溶け出す「炙りのどぐろ刺し」から、ふっくら香ばしい「のどぐろ一本焼き」、「のどぐろ蒸し寿司」「のどぐろ細巻き」まで、さまざまなメニューで堪能できる。

金沢市長町の武家屋敷から程近くに佇む『味処 高崎』は、この地で50年以上営まれる老舗割烹。金沢の豊かな食材と職人の技から生まれる和食をディナーで堪能できる。

自慢の「のどぐろ刺身」は、ひと切れが大ぶりで脂のりがよく満足感抜群。「天然岩牡蠣」「のどぐろしゃぶしゃぶ」「ふぐ白子天」といった、上質な素材を確かな技術で仕上げた一品料理が充実。金沢が誇る海の幸をふんだんに使用した割烹料理を楽しめる。

また、もとは洋食店としてスタートしたこともあり、創業時からの洋食メニューも人気。表面をカリッと揚げた「カニクリームコロッケ」は、熱々でクリーミーなベシャメルソースが絶品。ボリューム満点の「ビフテキ」は、これを目当てに訪れる人もいるロングセラー。

石川県のブランド牛「能登牛」の中でも、A5ランクの「能登牛プレミアム」を提供する焼肉店。

能登の海と山に囲まれた自然の中で大切に育てられた能登牛は、肉のきめが細かく、赤身とサシのバランスが絶妙。脂が甘く、肉自体に十分な旨味があるため、余分な下味を付けずシンプルに味わいたい。

創業100年以上の『花島精肉本店』から一頭買いで仕入れるため、能登牛のさまざまな部位を用意。極上のお肉を堪能するご褒美ディナーには、贅沢な味わいの「能登牛シャトーブリアン」「能登牛サーロイン焼きすき」がおすすめ。

北陸の海の幸を思い切り堪能できる居酒屋『金沢屋 金沢片町本店』は、金沢での飲み会はもちろん、旅先でのディナーにも最適な一軒。

金沢を始め各地から仕入れる魚介は鮮度抜群。まずは「お造り盛り合わせ五種」や「鮮魚のカルパッチョ」で、ブリや甘海老など取れたてプリプリの刺身を味わいたい。

また、金沢を代表する高級魚「近海のどぐろの塩焼き」も必食。脂がしっかり載った白身は上品な甘味があり、やや高価ではあるが一度は食べる価値あり。