すべてが"最高にちょうどいい"酒場!
人形町に『チュウノジョウ』10/26オープン!
江戸情緒を残す街・人形町。
東京メトロ半蔵門線の上を走る「人形町通り」は、小伝馬町~人形町~水天宮前へとつながり、絶好の散歩コース。老舗や有名店が軒を連ねる楽しい街です。
裏路地には小さな飲食店がずらり。夜になると美味しそうな匂いが漂い、つい引き寄せられていく人たちの姿が。そんな人形町に、また一軒、魅力的なお店が誕生しました。
元・穴子料理店だった場所に10月26日グランドオープンした『チュウノジョウ』。店名は"中の上"という意味。
流行の移り変わりが激しい現代社会において、本当に求められる飲食店を模索。「2、3年の流行りよりも10年以上続くロングセラー」のお店を目指すことに。
そのために必要なのが、"いつもよりもちょっといい"。
そして、"最高のちょうどいい"店なのが"中の上"ということでした。
早速ご紹介しましょう。
人形町駅から徒歩1分ほど。アーティスティックな絵が描かれた黒と白の一軒家が目印。
1階は立ち飲みスペース、2階はシックでモダンな18席のテーブル席。
古民家を活かした造りなので、オシャレでありながらも、どこかほっこりした空気が漂います。
運営するのは『原価ビストロBAN!』などを展開する『株式会社BAN』。今回のお店は既存店とは全く違う料理を提供。メインシェフは、名フレンチから、三茶・渋谷の超人気居酒屋など幅広い活躍を経た重松シェフ。居酒屋メニューでありながらも、ところどころにビストロらしさを散りばめていたり、興味深いラインアップです。
お皿も箸もおしぼりも、ちょっといい"中の上"で用意。
それではメニューをご紹介しましょう。
看板メニューはすべて自家製の「餃子」。
■「餃子(ニンニクあり・なし)」各390円
餡は柔らかな国産豚と甘味あふれる高原育ちの国産キャベツを7:3の割合で。皮は国産小麦を使い、餡の味わいに負けないようにしつつ、パリッと香ばしく焼きあがるように。
見た目よりも軽やかで、豚肉や野菜の甘味がやさしい、あっさりめの"ちょうどいい"味わい。何皿でも食べられそう。
■「合法ハーブ餃子」550円
ちょっと物騒な(?)ネーミングですが、大葉入りの餃子。さっぱりと爽やかな後味。
しっかりと味が付いているので、何もつけずにどうぞ。
餃子は、ほかにもニンニクの効いた野菜炒めをのせた「二郎餃子」、豚キムチをのせて卵黄を添えた「餃キム」があります。
■お通し「いかしゅうまい」
シェフが佐賀・唐津の出身ということもあり、地元・呼子の名産品を再現。いかの甘味が引き立ち、ふわっふわの食感!
■「四川よだれ鶏」550円
しっとりやわらかな鶏肉。黒酢と豆豉を効かせたタレはまろやかで、食べやすい!
■「生アジフライ」650円
1日10食限定なので早いのも勝ち!九州産のアジは肉厚でふんわり。サクッサクの衣とのバランスも絶妙。自家製タルタルソースをつけて。
■「チューリップ」650円
ジューシーな手羽肉をカラっと揚げた、昔懐かしい「チューリップ」。山椒塩とともに
■「熟成メークインのフライドポテト」550円
ねっとりとした食感と濃厚な甘さは熟成ならでは!アンチョビバターとの相性抜群。
■「インデアンカレー」650円
ほかにも「ミニトマトと土佐酢ジュレ」「ゴルゴンゾーラナッツバター」といった「前菜」、「麻婆ブッラータ」「スティックスパム」などの「温菜」、「自家製チキンナゲット」「バルーン海老フライ」といった揚げ物、デザートには「季節のフルーツ大福」まで、ジャンルを超えた幅広いラインアップ!ワクワクするネーミングもさすがです。
しかも一番高くても780円というコスパの高さ。
またドリンクは、ビールからハイボール、ワイン、日本酒までひと通り揃っています。
おすすめはレモンサワー。「チュウノジョウレモンサワー(ちょい甘)」「生レモンサワー(すっきり)」があり、シャリキン(シャーベット状に凍らせたキンミヤ焼酎)を使っているので、どんな料理にも合う!飲みやすくて、ついついお代わりしてしまいます。
明るくスタイリッシュながら、どこかレトロな一軒家居酒屋。1階は予約不可の立ち飲みスペースなので、仕事終わりにふらりと立ち寄ることもできます。
美味しいものが好きなグルメな人たちはもちろん、「外食って楽しいんだ」と気付き始めた若い人にこそ来てほしいとの事。
いつ訪れても、"ちょうどいい"美味しさの料理やお酒を楽しめる、日常使いしたい一軒が人形町に誕生しました。
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