コレって、ちょっとイイかも! SDGsな最新グルメ

環境問題、食料問題、フードロス問題…
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美味しいジビエでSDGs!
ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス


新丸ビル7階の飲食店ゾーン
「丸の内ハウス」でジビエイベント開催
「ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス」の料理イメージ

2021年11月22日(月)から12月5日(日)まで、『新丸ビル』の7階にある『丸の内ハウス』にて、さまざまなジャンルのジビエ料理を提供する「ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス」を開催。

ちなみに『丸の内ハウス』とは「街のゲストハウス」をテーマにしたレストランフロアのこと。

『欧風小皿料理 沢村』のパン

軽井沢にある人気ベーカリーのレストラン『欧風小皿料理 沢村』、神楽坂の老舗中華『龍公亭』のシェフ飯田竜一氏による本格広東料理『SO TIRED』、女性専用の歌謡喫茶&バー『来夢来人』など、個性豊かな9店舗が勢ぞろい。

スパニッシュイタリアン、和食、中華ダイニング、蕎麦、バー…と、ひとつのお店でゆっくり食事をすることはもちろん、東京駅丸の内駅舎を一望できるテラス席でも楽しむことができます。


ジビエの王道メニューから
お酒のつまみまで盛りだくさん
「国産ジビエ認証」のロゴ

今イベントでは、 厚生労働省が策定したガイドラインを遵守。直売WEBサイト『ザ ジビエ』が提供する安全・安心な国産ジビエのみ使用します。農林水産省が制定する「国産ジビエ認証」取得の食肉処理施設の食材だけに素材はお墨付き。

メニューは「鹿肉の最上部位のロース肉をしっとりと焼き上げたグリル」「牡丹鍋」といったジビエの王道料理から、スパイスを使って食材の持つ肉本来のうまみを引き出した「麻辣煮込みやカレー」、「クリームチーズと鹿のしぐれ煮を合わせたカナッペ」をはじめとするお酒のつまみにぴったりの料理まで勢ぞろい。

クリエイティブ性にあふれたオリジナルメニューを楽しむことできます。


サステイナブルを考えて味わえる
貴重なメニューをラインアップ!

それでは、今イベントで提供するメニューを一部だけご紹介しましょう。

■『SO TIRED』
「鹿肉の麻辣煮込み 土鍋仕立て」
(1,980円 )
※提供時間「11:00~15:00」

『SO TIRED』の「鹿肉の麻辣煮込み 土鍋仕立て」

香料と野菜で3時間ほど煮込み、旨味を存分に引き出した逸品。コクと旨味、そして「麻(マー)」「辣(ラー)」を楽しめます。


■『HENRY GOOD SEVEN』
「鹿肉のカレーライス」
(1,400円)
※提供時間「11:00~15:00」

『HENRY GOOD SEVEN』の「鹿肉のカレーライス」

鹿肉の嫌味のない野性味、コクをカレーで煮込んで提供します。


■『RIGOLETTO WINE AND BAR』
「猪肉と芽キャベツのラグー」
(1,320円)
※提供時間「11:00~ラストオーダー」

『RIGOLETTO WINE AND BAR』の「猪肉と芽キャベツのラグー」

とろとろの猪肉とコクのあるソースが絶品。芽キャベツとの相性も抜群です。


■『欧風小皿料理 沢村』
「鹿もも肉のステーキ グリーンペッパーとカシスのソース」
(3,520円)
※提供時間「15:00~ラストオーダー」

『欧風小皿料理 沢村』の「鹿もも肉のステーキ グリーンペッパーとカシスのソース」

ロゼに焼き上げたもも肉に、甘酸っぱい木の実のソースを合わせたひと品。


■『ソバキチ』
「牡丹(猪)陶板すき煮風」
(1,300円)
※提供時間「17:00~ラストオーダー」

『ソバキチ』の「牡丹(猪)陶板すき煮風」

そば屋のかえしでつくる割り下で、すき煮風に仕上げました。温玉と一緒にいただきましょう。


■『MUS MUS』
「鹿肉のスパイスカレー」
(1,300円)
※提供時間「11:00~15:00」

『MUS MUS』の「鹿肉のスパイスカレー」

脂身が少なく淡白な味わいの鹿もも肉を独自配合のスパイスで長時間煮込みました。互いに引き出す香りや味を楽しめます。


■『来夢来人』
「クリームチーズと 鹿しぐれのカナッペ」
(990円)
※提供時間「17:00~ラストオーダー」

『来夢来人』の「クリームチーズと 鹿しぐれのカナッペ」

甘味のあるしぐれ煮を、相性の良いクリームチーズと合わせました。


■『獺祭バー(marunouchi)』
「鹿のしぐれ煮 山椒風味」
(1,100円)
※提供時間「17:00~ラストオーダー」

『獺祭バー(marunouchi)』の「鹿のしぐれ煮 山椒風味」

生姜、醤油、酒、みりん、砂糖で煮込んだ宮崎県産鹿肉のロースに、ぶどう山椒を振りかけたひと品。さっぱりとした獺祭焼酎のソーダ割と一緒にどうぞ。


■『東京和食 文史郎』
「鹿の温しゃぶ 特製だれ」
(1,800円)
※提供時間「17:00~ラストオーダー」

『東京和食 文史郎』の「鹿の温しゃぶ 特製だれ」

新鮮で柔らかい鹿をシンプルに味わえるメニューです。


ジビエが抱える課題と
ジビエの美味しい魅力
『SDGs』のロゴと取り組み

「増えすぎたシカやイノシシによる獣害」「猟師の担い手不足」「捕獲したシカやイノシシの廃棄」「食肉処理施設などの維持管理や衛生管理水準(国産ジビエ認証など)に関する課題」…と、生態系の維持や里山保全に対する問題は多々あります。

加えて、消費地でも「ジビエ食材の正しい調理方法や美味しさが知られていない」といった解決すべき多くの問題もあります。

「ジビエを食べて地域と繋がる@丸の内ハウス」では、ジビエ料理を気軽に味わってもらい、その魅力を多くの人たちに伝達。消費を通じてさまざまな課題の克服や生産者とその地域の人々を支える活動に貢献することを目的としています。

もともとジビエは、その野性味溢れる風味や食感、高タンパクで低脂肪かつ栄養豊富な食材として多くの注目を集めています。美味しいジビエ料理をいただいて『SDGs』を意識してみていかがでしょう。もしかしたらヤミツキになるかも!?

「丸の内ハウス」からの景色
施設名丸の内ハウス
電話※公式サイトから確認ください。
住所東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル 7F
営業時間平日・土曜 11:00~23:00/日曜・祝日 11:00~22:00
※情勢により変動します。
※テラス開放時間も同様ですが、強風などにより閉鎖する場合があります。
定休日新丸ビルに準じる
公式サイトhttps://www.marunouchi-house.com/

情報は2021年11月15日現在のものです。



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