コレって、ちょっとイイかも!
SDGsな最新グルメ
環境問題、食料問題、フードロス問題…
SDGsな取り組みをグルメの分野からピックアップ!
美味しく、楽しく、まじめに食の未来をお伝えします。
健康志向のリテールベーカリー
『Merci life organics』練馬にオープン
子どもも安心して食べられる
健康志向のパンづくり
『Merci life organics(メルシー ライフ オーガニックス)』が9/16(木)練馬にオープン。ベーカリーシェフは渡邊大氏。『hotel koe tokyo』のベーカリーシェフをはじめ、海外でのベーカリー立ち上げなど、パン職人として17年の実績を持つ実力派です。
コンセプトは「子どもも安心して食べられる健康志向のパンづくりを」。有機小麦粉、フランス産発酵バター、自家製酵母、国産黒糖、有機グラニュー糖といった天然由来の原材料にこだわっています。
パンづくりで大切なことは「製品の香り、風味、食感、口解け、やさしさ、そして何よりパンが大好きであるという気持ち」と語る渡邊シェフ。食べる物がカラダをつくことは承知の通り。だからこそ、子どもから年配の人まで、すべての世代が安心して食べられる「やさしいパンづくり」を目指しています。
人々の健康と幸福を実現したい!
パンを通じて『SDGs』にも取り組む
自治体が運営する『こども食堂』や『児童養護施設』と連携。さらに積極的な障害者雇用、LGBTQを含めた多様性を活かす環境づくりも展開。「パンを通じて健康と幸福を実現する」というミッションのもと、来店者だけではなく、地域にも、地球にも貢献できるやさしいパン屋を目指していきます。
またパン業界の働き方にも改革を提案。常態化している長時間労働を是正するため、営業時間は「10:00~16:00」。バックオフィスのDX化、教育のIoT化、ファクトリーのbot化をベースにスタッフの負担も軽減。育児をしながら働ける環境づくりによりママ雇用も積極的に採用。パン職人やスタッフの働きがいと生産性も高めます。
リサイクル袋の使用やマイバッグの推奨で環境にも配慮。同時にパン業界におけるフードロスの最小化も検討。AIの導入により需要予測と実購買のデータをもとに、適時適正なパンづくりを継続的に実施。「捨てないパン屋」を目指します。
店内にあるファクトリーで
種類豊富なパンを手づくりする
さまざまな味覚や珍しい食感を楽しんでいただきたいとの思いから、常時50種類以上のメニューを展開。季節商品に加えて、月ごとのアイテムもラインアップします。
■「ADIキーマカレーパン」(350円)
高級カレーで有名な中目黒のモダンネパール料理レストラン『ADI(アディ)』とコラボレーション。共同開発した世界初のカレーパンです。
■「Baguette キタノカオリ」(290円)
北海道産の甘みがある小麦粉「キタノカオリ」に湯種を入れたもちもち食感のバゲット。36時間熟成発酵させた特製のひと品です。
■「Croissant(クロワッサン)」(240円)
EUの『AOP』で品質保証されたフランス産発酵バターでつくる16層重ねのクロワッサン。
■「スコーン アーモンドチョコ」(290円)
「フェアトレード」のチョコレートを使用したスコーン。ザクザクの歯ごたえを楽しめます。
カラダにもココロにもやさしい
地域密着型のリテールベーカリー
そのほかにも、プレオープンでも人気No.1の「グルテンフリー有機クルミ&チョコチップスコーン」(290円)をはじめ、オーガニックの砂糖やショートニング、玄米オーツ、レンコン…と、カラダはもちろん腸内にもやさしい食材やメニューが盛りだくさん。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、家庭内消費も拡大。自宅での豊かな食生活や「プチ贅沢」を求める声が高まると同時に、仕事や家事、育児、介護などに追われるなか「食の時短」を求める声も増加。パンを時短料理と考え、働く女性を応援したいと考えています。
コロナ禍の取り巻く環境に応えるべくして誕生した「地域密着型のリテールベーカリー」。カラダにもココロにもやさしい焼きたてパンを楽しんでみませんか?