コレって、ちょっとイイかも!
SDGsな最新グルメ
環境問題、食料問題、フードロス問題…
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美味しく、楽しく、まじめに食の未来をお伝えします。
『Soup Stock Tokyo』から
もったいない食材を使ったスープ登場
私も美味しい、未来も美味しい!
スープだからこそ、できること
「もったいない食材」からつくる3種類のスープを『Soup Stock Tokyo』の外食店舗全店にて9/13(月)より発売。
「オマール海老」の頭がごちそうになった「オマール海老のビスク」。「しいたけ」の軸で美味しいダシを引いた「宮崎県諸塚村しいたけと豆乳のポタージュ」。「梨」の食感とみずみずしさがアクセントになった「梨のラッサム」。
スープという料理は、食材の形やサイズにこだわらず、調理の工夫次第で食材の美味しさを十分に引き出すことができるのです。
“もったいない食材”たちが
料理人のアイデアと調理で美味しくなる
■「オマール海老のビスク」
一番人気の「オマール海老のビスク」も、実は「もったいない食材」を使用。ダシには、カナダから送られてくる「オマール海老」の頭を使っています。身の部分が好まれる欧米では「オマール海老」の頭は捨てられてしまうことも多いとか。そんな頭の部分からとれるオマール海老の濃厚なダシは「香味野菜」「トマト」「ミルク」と溶け合うことで贅沢なごちそうに。
■「宮崎県諸塚村しいたけと豆乳のポタージュ」
諸塚村の「乾しいたけ」の傘と軸でダシを引いたひと品。これまでなかなか使い道がなかった「乾しいたけ」の軸で香り高いダシを抽出。仕上げに豆乳とあわせることでしいたけの旨味がつまった特別な一杯に仕上げています。具材には、同じく諸塚村産の「しいたけ」と「きくらげ」を。さらに「がんもどき」「春菊」「柚子」を添えた食べ応えのあるスープです。
■「梨のラッサム」
枝に触れて傷がついたり、変色した「梨」は市場には出さず、廃棄することも多いそう。もちろん味は変わらずみずみずしさと食感も十分。そんな規格外の「梨」を、酸味と辛味が特徴の南インド定番のトマトスープ「ラッサム」の具材としてチョイス。スパイスの香りと酸味、辛味の中に「梨」の甘味と食感を堪能できるひと品に。この時期ならではのスープです。
未来へつないでくれる
懐が深い料理「スープ」
全国各地の産地には、さまざまな理由で市場に出荷できない作物や規格外として廃棄せざるを得ないものが意外と多くあります。
今ある資源を大事にしながら、極力余すことなく食材を使い美味しくいただくことが「未来の美味しい」につながるのです。
未来へつないでくれる美味しいスープを味わってみませんか?