コレって、ちょっとイイかも!
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高たんぱく・低脂質・低カロリー!
機能性肉「Function Meat」が新しい
コロナ禍で変わった!
健康に対する意識の向上
コロナ禍によって大きな影響を受けた「食生活」。コロナ太りはもちろん、自炊する機会が多くなったことで「栄養に気を配るようになった」、「免疫機能を上げるような食品を食べるようになった」、「トクホや機能性表示食品を選ぶようになった」、「バランスのとれた食事をするようになった」…など、健康を意識するようになった人も多いのでは?
実際、糖質ゼロの発泡酒「アサヒスタイルフリー<生>」は、1-11月平均で前年比104%増。「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、発売から1カ月で年間販売数量(約120万ケース)の8割を突破。さらに糖質ゼロの「パーフェクトサントリービール」が4/13に発売されます。
「家飲み」需要の増加もありますが、糖質ゼロばかりが売れているのは、健康志向が高まってきているからでしょう。また昨年は「免疫力を上げる」というイメージで、納豆、キノコ、ヨーグルトなどが品薄になったことは記憶に新しいはず。それだけ「健康に配慮」する人が増えてきているということです。
健康志向の高まりで
ヘルシー肉の人気が急上昇!
コロナ禍での健康志向の高まりを受けて「野菜・果物を摂るようになった」という人も増えてきました。ただ、やっぱり肉は食べたいもの。そもそも肉を食べないと動物性のたんぱく質や鉄分などを充分に摂れませんから。そこで注目されている肉が機能性肉「Function Meat」です。
もともと「肉よりも野菜のほうがヘルシー」と思われがちですが、元気なカラダを維持するためには、肉は欠かせないエネルギー源。しかもジビエをはじめとする「ラム」「シカ」「カンガルー」といった赤身肉は、高たんぱく・低脂質・低カロリーなのです。
赤身肉の良質なタンパク質と必須アミノ酸は、筋肉や皮膚、髪の健康維持のほか、疲労回復といったさまざまな効果が期待できます。もともと脂肪をつきにくくしたり、脂肪燃焼効果を高めたりすることから、アスリートやダイエット中の人にも注目されている食材であることは周知の通り。
『ステーキロッジ』から
「Function Meat」メニューが誕生
渋谷と池袋に店舗を構える『ステーキロッジ』。コンセプトは「ロッジ風の店内で、厚切りでやわらかい肉をお腹いっぱい食べられるお店」。都会の真ん中にいながら、いつでも美味しい肉をリーズナブルに味わえる本格ステーキハウスです。
自慢は肉へのこだわり。US産メインの「ミスジ」と「肩ロース」を主力商品に用意。冷凍肉を一切使わず、さらに21日以上低温保管して熟成。熱々の鉄板にのせられた厚切りレア肉は、オリジナルステーキソースやわさびなど、好みの味付けで楽しめます。
その『ステーキロッジ』が、この度、初めて「ラム」「カンガルー」「エゾシカ」「鶏ムネ肉」をラインアップ。「ボリュームや安さだけではなく、美味しさやカラダへの影響も気にしはじめた、健康志向の高い人たち」に向けて、新たに用意します。
高たんぱく・低脂質・低カロリーの
栄養価と機能性が高いヘルシー肉
それでは「ラム」「カンガルー」「エゾシカ」「鶏ムネ肉」の新メニューの詳細をご紹介します。
■「カットラムステーキ」
(150g 1,000円、200g 1,330円、250g 1,660円、300g 1,990円)
ラム特有の甘い香りと、ジューシーな肉汁が特徴の逸品。おすすめの食べ方は「岩塩+燻製塩胡椒+自家製ラムソース」です。「ジンギスカン」好きの人はもちろん、とっても食べやすいので、気軽に味わってみてはいかがでしょう。
おすすめポイント
脂肪をエネルギーに変える「Lカルニチン」を豊富に含む「ラム」。鉄分は「ホウレン草」の約3倍。タンパク質は「大豆」の約2倍。亜鉛や鉄分、銅といった、普段の食事で不足しがちなミネラル分も多いので、貧血予防にも効果が期待できます。しかも「ラム」の脂は体内で吸収されづらいので、ダイエット中の人にもおすすめです。
■「カンガルーステーキ」
(200g 1,500円、300g 2,250円)
赤身(モモ)肉の味わいがとっても濃厚で、クセが少なく、やわらかいところが特徴です。おすすめの食べ方は「ガーリックソース+わさび+燻製塩胡椒」。でも、どんなソースとも相性が良いので、卓上の調味料で味変を楽しんで。
おすすめポイント
「ルーミート」と呼ばれる「カンガルー」の肉。オーストラリアでは一般的な食材です。一番の特徴は、高タンパク・超低脂肪・低コレステロール。「カンガルー」と「牛」を比較すると「タンパク質(%)=23.6:18.4」、「脂質(%)=0.9:23.3」、「カロリー(Kcal)=110:290」。さらに、体内の蓄積された脂肪を燃えやすくする働きもあるので、生活習慣病の改善にも期待されています。
■「蝦夷鹿ステーキ」
(200g 3,100円、300g 4,620円)
高級食材としても知られる「エゾシカ」のモモ肉は、さっぱりとした口あたりと旨味のある肉汁が特徴。しっとりやわらかく、ギュッと凝縮した赤身の味わいを楽しめます。おすすめの食べ方は「岩塩+わさび or 鹿醤油ダレ」です。
おすすめポイント
高タンパク、低脂質に加えて、鉄分、ビタミンB群を豊富に含む「エゾシカ」。発育促進・細胞の再生に期待できるビタミンB2、免疫機能の向上を期待できるビタミンB6、ヘモグロビン生成を助けるビタミンB12が多いところも魅力です。また「ラム」と同様、「Lカルニチン」も多く含まれているので、ダイエット中の人や、貧血気味の人にもぴったりといえます。
■「ログチキンステーキ」
(200g 980円、400g 1,580円、600g 2,180円)
低温調理でしっとりと焼き上げた「鶏ムネ肉」は、パサつきがなく、口あたりもやわらか。おすすめの食べ方として「照り焼きレモンソース」「おろしポン酢」「クリームガーリックソース」の3種の自家製ソースを用意。好みでいただきましょう。
おすすめポイント
推奨されている1日あたりのタンパク質の摂取量「男性60グラム」「女性50グラム」も、240グラムの「鶏ムネ肉」でクリアできるほど高機能の食材です。さらに疲労回復や抗酸化作用のほかに、精神的な疲労、認知症予防に期待できる「イミダゾールジペプチド」が牛肉の約4倍も含まれています。アスリートはもちろん、幅広い人たちにおすすめです。
「ジャンク」から「定番」へ!
健康志向の人を美味しくサポート!!
これまでは「肉=ジャンク」という認識の人が多かったと思います。でもジビエをはじめとする「ラム」「カンガルー」「エゾシカ」「鶏ムネ肉」は、そのイメージを払拭するほどヘルシーな「Function Meat」です。食べて健康になれる機能性肉は、これからの時代にぴったりといえます。
コロナ禍によって健康志向が高まり、カラダに良い食材を選ぶ人が増え続ける昨今。これからは、美味しくて、食べ応えもある機能性肉「Function Meat」で、一歩進んだ食習慣をチョイスしてみてはいかがでしょう。