京漬物の老舗『大安』のおにぎり屋さんが登場!
『おにぎりカフェ 祇園えんむすび』12/1オープン
創業明治35年の京つけもの専門店『大安』は、2024年12月1日に『おにぎりカフェ 祇園えんむすび』として『大安 祇園店』をリニューアルオープン。長年京都で愛されてきた漬物の伝統を守りながら、新たな食体験を提供したいとの思いから、漬物店におにぎりカフェを併設します。
おにぎりに使用するお米は、京都亀岡市の農業法人『アグリにのうみ』が栽培する「きぬむすめ」を使用。炊き上がりの白さとツヤ、粘りが強く柔らかい食感が特長。日本の伝統的な食文化である「ご飯と漬物」の組み合わせに、更なるおいしさをプラスします。
また、おにぎりの塩は漬物を漬ける際に使用している「赤穂の塩」を使用。歯切れのよい瀬戸内の焼き海苔や国産の青しそを使った、こだわりのおむすびを提供します。
【おにぎりラインアップ】
■「塩むすび」250円(税抜)
お米のおいしさが存分に楽しめる、こだわりの深さが伺えるシンプルな塩おにぎり。好みの漬物と食べるのもおすすめ。
■「味すぐき」300円(税抜)
京都上賀茂が特産の「すぐき」は、発酵食品としても注目を浴びている伝統の漬物。すぐきを細かくきざみ、醤油などで味付けた「味すぐき」を使い、特有の酸味と旨味がクセになるイチ押しの味わいです。
■「梅だいこん」300円(税抜)
パリパリ食感の大根を梅肉とともに漬け込んだ「梅だいこん」を使ったおにぎり。爽やかな酸味と軽快な歯応えが食欲をそそります。
■「きざみしば漬」350円(税抜)
京都大原に伝わるしば漬は800年の歴史があるといわれ、もっとも古くから親しまれてきた京漬物。このしば漬に胡瓜やみょうがを加え、細かくきざんだ「きざみしば漬」を使ったおにぎりです。素朴でありながら、品のあるさっぱりとした酸味が特徴です。
■「極上まぐろ節おかか」350円(税抜)
かつお節より上品な味わいといわれるまぐろ節を甘辛く炊きあげ、金ごまを加えた佃煮を使ったおにぎり。
■「極上ちりめん山椒」350円(税抜)
おみやげとしても大人気の「極上ちりめん山椒」を贅沢に使ったおにぎり。柔らかく炊きあげたちりめんに山椒がぴりりときいた、大人の味わいです。
■「明太子たまご」370円(税抜)
明太子発祥のお店として知られる、博多・中洲のメーカー「ふくや」の明太子を使用し、海苔の代わりに薄焼き卵でご飯を巻きました。明太子と卵焼きの間違いがない組み合わせ。迷ったらこれに決まり!
■「つけもの巻(梅だいこん・黄金沢庵)」370円(税抜)
梅肉の酸味がさっぱりとした「梅だいこん」と、パリパリ食感の「黄金沢庵」にマヨネーズを合わせて海苔でくるりと巻きました。歩きながらでも食べやすいサイズの巻きものです。
【サイドメニュー】
■「聖護院かぶらのすりながし(季節限定)」200円(税抜)
千枚漬の原料と同じ「聖護院かぶら」を使用し、出汁をきかせた上品な味に仕立てました。千枚漬の『大安』ならではのサイドメニューは温かくほっとする風味。おにぎりのお供にはもちろん、ひと息つきたいときにもおすすめ。散策で疲れた身体に染みわたるおいしさです。
【デザートメニュー】
■「ソフトクリーム」600円(税抜)
深みのある高級ソフトクリームNISSEIのクレミアを使用。ラングドシャ素材のコーンと濃厚な生クリームの組み合わせを楽しめます。
【ドリンクメニュー】
■「フルーツジュース」550円(税抜)
果肉の食感をしっかり楽しめる、生しぼり感たっぷりのフルーツジュース。メニューはキウイ・レモン・オレンジ・白桃の果肉ソーダ4種と、かぶと桃のスムージー1種。散策のお供にぴったりです。
店内にはカウンター形式のイートインスペース9席を、店舗奥にはゆったりとくつろげるテーブル席を用意。カウンター席では丁寧に漬けられた漬物や、おにぎりを作る様子を眺められます。
観光客だけでなく、地域とのつながりを大切にしたカフェ&漬物店でありたいとの願いを込めて、誰でも気軽に利用できる雰囲気が魅力。商品はすべてテイクアウト可能で、店内や自宅、観光の合間においしいおにぎりを味わえます。
情報は2024年11月18日現在のものです。