コレって、ちょっとイイかも!
SDGsな最新グルメ
環境問題、食料問題、フードロス問題…
SDGsな取り組みをグルメの分野からピックアップ!
美味しく、楽しく、まじめに食の未来をお伝えします。
フレンチレストラン『トワヴィサージュ』
出荷できない食材ロスをランチメニューに!
再生させる取り組み=「RE: Lunch」開始
2024年4月24日(水)よりスタート!
毎月1回最終週(水)限定でランチを提供
フランス語で「3つ(トワ)の顔(ヴィサージュ)」を意味する『TROIS VISAGES(トワヴィサージュ)』。レストランにとって大切な「3つの顔=ゲスト・スタッフ・生産者」を巡る食にまつわるストーリーを紡ぎ、伝えるフレンチレストランです。
2024年4月24日(水)からは、食べられるのに出荷できない食材ロスを生産者から直接仕入れて、ランチメニューとして再生させる取り組み=「RE: Lunch」をスタートします。
國長亮平シェフが「RE: Lunch」に取り組むきっかけとなったのは、茨城県笠間市の農園『Kamos』で育ったオーガニック小松菜の外葉。外葉は配送途中に葉の色が変わってしまう可能性があるので、出荷前に間引かれます。
もちろん太陽の光をたっぷり浴びているので味も濃く、小松菜の美味しさを最も味わえる部分であります。しかし、小松菜の外葉は食材ロスのひとつになっているのです。
國長シェフは、その大量の外葉を目にしたとき、生産者が置かれた食材ロスの実状を垣間見たと同時に、レストランとして生産者をサポートできる仕組みを検討。
『TROIS VISAGES』が継続的に取り組んでいけるかたちとして「RE: Lunch」のスタートを決定したそうです。