コレって、ちょっとイイかも！ SDGsな最新グルメ

「緑・環境サステナブル」と
「食」をキーワードに提案する
『Forestgate Daikanyama』

新しいライフスタイルを提案する複合施設『Forestgate Daikanyama（フォレストゲート 代官山）』が、2023年10月19日（木）オープン。

「職・住・遊」が近接する豊かで新たなライフスタイルを「緑・環境サステナブル」と「食」をキーワードに提案します。

場所は「代官山駅」のすぐ近く。八幡通りと代官山通りに面した“フラッグシップ性”のある立地です。デザインは、世界的に有名な建築家・隈研吾氏によるもの。

2棟からなる複合施設の「MAIN棟」は、賃貸住宅、シェアオフィス、商業施設で構成され、「暮らす」「働く」「遊ぶ」の異なるシーンがシームレスに融合する「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」を目指します。

「TENOHA棟」は、カフェとイベントスペースで構成。代官山に本店を構える『シェ・リュイ』、スペシャリティコーヒーを提供する『ブルーボトルコーヒー』、オールデイズカフェ＆レストラン『MIDTREE』、スイーツブランド『PAYSAGE』の旗艦店などがオープン。サステナブル活動拠点としてさまざまな体験を提供します。

『東急不動産株式会社』、『株式会社リエネ』、『JFE エンジニアリング株式会社』、『J&T 環境株式会社』、『株式会社 J バイオフードリサイクル』、『アーバンエナジー株式会社』は、『Forestgate Daikanyama』と、横浜市鶴見区の『Jバイオ横浜工場』を起点に、各社のリソースを連携させ、食品廃棄物における社会課題の解消およびサーキュラーエコノミーの実現に向けた活動に着手。

『Forestgate Daikanyama』だけではなく『東急プラザ渋谷』、『東急プラザ蒲田（東急ストア蒲田店・ 蒲田プラザ店）』ほかからの食品廃棄物をメタン発酵させ、生み出される「電力」と「肥料」を全て有効活用します。

「電力」は『アーバンエナジー株式会社』と『株式会社リエネ』の連携により、再生可能エネルギー由来の電力として『Forestgate Daikanyama』へ供給されるため、CO2削減に貢献。

「肥料」は、協力農家との連携により農作物の育成に使われ、『PAYSAGE』の江藤英樹パティシエによる商品創造を通じて、高品位スイーツなどとして生まれ変わり、『Forestgate Daikanyama』で今後販売されます。

この「ダブルリサイクルループ」は、廃棄物の収集・受入れを担う『J&T 環境株式会社』をはじめとする収集運搬業者、廃棄物の処理から発電及び肥料生産を行う『株式会社 J バイオフードリサイクル』、食品リサイクルプラントの設計等を担う 『JFE エンジニアリング株式会社』（J バイオは、JFE エンジが建設）、農作物の育成を行う『やさいの秋葉』（神奈川県藤沢市）、『ふるうつらんど井上』（神奈川 県藤沢市）、『株式会社 Fruitful sun vesta』（神奈川県藤沢市）など、業界の垣根を超えた多様な事業者の連携により実現。持続可能な形で拡大していきます。

利用する人たちは「素敵なスイーツを食べるという楽しい体験」をきっかけに、単純なリサイクルだけでなく、形や品を変えて循環する今回の取り組みについても理解しながら、このループの重要な一員として参加できます。

今後も、さまざまな人たちとの連携を通じて「代官山からサーキュラーエコノミーの実現を目指していく」とのこと。さらなる拡大に目が離せません！

情報は2023年10月13日現在のものです。