【天王寺・阿倍野グルメ】 天王寺で見つけたコスパの高い美味しいお店

飲食店激戦区の天王寺に6月にオープンしたばかりの『鶏酒場 天王寺 アイボリー』。その名の通り鶏料理が自慢の居酒屋で、厳選した鮮度のいい鶏肉を使い、部位ごとの特性を最大限に引き出す調理でさまざまな料理を楽しめる。

看板メニューの「豪快まるごと鶏 アイボリーチキン」は、丸ごと一羽を秘伝のスパイスと特製タレで味付けして焼き上げた一品。外はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシー。大きく切り分けてもらい、さまざまな部位を味わおう。このボリュームで1,980円という価格にも驚く。少人数なら1本から注文できる小さめの「アイボリーチキンJr」を注文しよう。

あべの‧天王寺エリアの憩いの場『てんしば』。約7,000㎡の広大な芝生広場を中心に、カフェやレストラン、フットサルコート、ペットのドッグランなどが集まる。

その天王寺公園の入り口にあるガーデンピッツェリアが『青いナポリ』。大きなガラス窓に囲まれた店内は、吹き抜けになった高天井、広々としたワンフロアの開放的な空間で、テラス席もあるという、まさに都会のオアシス的な存在。

看板メニューはナポリ製の新窯でしっかり焼き上げた本格ピッツァ。定番の「マルゲリータ」をはじめ、「マリナーラ」など約15種をそろえる。外はカリカリと香ばしく、中はモチモチとした食感。

たまにはしっとりと上質な和食を食べたいときに、おすすめなのが東京・新宿に本店を構える老舗天ぷら店『つな八』。厳選した旬の食材を用いて、絶妙な加減でカラッと揚げる。江戸前ならでのは胡麻油が香り、衣の中には水分を閉じ込めてほどよく火の入った食材。口の中に濃厚な旨味が広がる。

『つな八』オリジナルの天ぷらも興味深い。「いかのかき揚げ」「納豆稲荷揚げ」をはじめ、デザートにもぴったりの「アイスクリームの天ぷら」もぜひ食べてみたい。

見た目にも美しい創作和食で定評のあるデザイナーズダイニング『KICHIRI』。竹を用いた和の様式美とモダンを融合させた『KICHIRI』は、シックで上質な癒しの空間。全250席という広々とした店内は、全席が掘りごたつ式なので、靴を脱いでくつろぐことができる。洗練された日本文化を都会的に楽しめるとあって、海外からのゲストをもてなすのにも相応しいダイニング。

料理も"新日本様式"がコンセプト。ジャンルにこだわることなく、上質な食材を用いて生み出したモダン和食を提供する。『京とうふ藤野』の豆富や蓮根を使ったサラダ、マグロとご飯の上にたっぷりのイクラをのせた「名物！たたきマグロの枡いくら飯」、最高級ブラックアンガス牛を使った「総料理長自慢の特製ローストビーフ」など、どれも他では食べられないひと工夫が光るメニューばかり。

天王寺駅直結の高層ビル『あべのハルカス』14階にあるハワイアンダイニング。ハワイや西海岸にあるレストランのような雰囲気が漂う店内で、大きな窓からはランチタイムには生駒山を望め、日が暮れると大阪のきらめく夜景が広がる絶好のロケーション。グルメなデートはもちろん、女子会も盛り上がるはず。

本店をワイキキに構えるだけあって、料理は本格的なハワイのローカルフードが中心。「ロコモコ」「マヒマヒ」「ガーリックシュリンプ」などはお手頃価格。何人かでシェアするなら、柔らかくジューシーな「USハラミグリル」、豚肉のクリスピーフライ「ロコスタイル・ポークチョップ」がおすすめ。

あびこ筋沿いの天王寺MIO駐車場ビル2階にある人気のイタリアン。1階のエントランスからゆるやかな階段を上がると、大きな窓から自然光が差し込む開放的な空間が広がる。ディナータイムはガラリと雰囲気が変わり、駅舎をはじめとする夜景を眺めながらのムーディーな時間を過ごすことができる。全120席と大バコながら、店内はいつも女性を中心ににぎわうっている。

大阪府内にある自社農園をはじめ、契約農家から届く新鮮食材を用いたイタリアン。野菜たっぷりの「アンティパスト」や「旬魚と香味野菜のエスカベッシュ」などのヘルシーメニュー、「骨付き仔羊バックリブのローストバスク風」「ブラックアンガス牛のステーキ」といったガッツリ肉料理、ワインやビールと味わいたい「淡路産鱧のフィッシュアンドチップス」「スパイシーチキン＆チップス」などメニューは多彩。どれも盛り付けも美しく、テンションが上がること間違いなし。

天王寺駅すぐの商業施設『あべのnini』1階にある燻製バル。大通りから少し入った路面にあり、ダークトーンの木の壁に真っ白な店頭幕が印象的なので、見落とすことはない。

こだわりの燻製料理を楽しめる『トリベーネ』。チーズやサーモンといった定番だけでなく、豚や国産鶏、魚や枝豆などちょっと珍しい燻製料理を提供する。

イチオシは「燻製盛り合わせ」。8〜10種の燻製料理を盛り合わせた看板商品で、燻製した肉、ハム、卵、魚卵、チーズなどがずらりと並ぶ。いろいろと試せるので、スターターとしてお酒のアテにぴったり。

「美味しい魚が食べたい」「日本酒の飲み比べをしたい」、そんなときにおすすめの『旬彩旬魚 傳右衛門』。この店の魚介はすべて天然物！養殖ものや冷凍ものは不使用という徹底ぶり。毎朝、中央市場で買い付けたり、漁港から直接届くので鮮度は抜群。塩竃の本マグロ、淡路島・岩屋のヒラメ、千葉の金目鯛など絶品そろい。

イチオシは「造り盛り合わせ」。入荷状況によって魚の種類は異なるのも、お楽しみのひとつ。

そのほかにも、職人が炭火で丁寧に焼き上げた「焼き魚」は、「伝助穴子」「太刀魚」「のどぐろ」「ブリ」など。煮物なら「生ワカメしゃぶ鍋」「金目鯛煮つけ」、揚物は「殻付きカキフライ」「たら白子天ぷら」と日本各地の美味しい食材を最も美味しい調理法で楽しませてくれる。

落ち着いた色合いの土壁に、板場に面した一枚板のカウンター。肩ひじ張らない気軽さもありながら、大人がゆっくり楽しめる雰囲気にあふれている。上質な和食を楽しめる創作居酒屋『炭焼屋 神力』。国産地鶏を使用した鶏料理の数々を楽しめる。

看板メニューの焼き鳥は、高知県産の土佐備長炭で焼き上げる。モモ、ネギマ、つくね、手羽先から背肝、つなぎまで、1本220円からお手頃価格でそろう。鮮度抜群の地鶏ならではのプリっと食感、炭焼きの香ばしさが相まって、何本でも食べたくなる。また、しいたけ、蓮根、極太アスパラなどの野菜も炭焼きで、それぞれ異なる醤油や味噌などで食べるという楽しみもある。

飲食店が集まる『ヴィアあべのウォーク』にあるオシャレなビストロ。レンガ調の壁にグリーンが飾られ、ガラスの照明がかわいらしい隠れ家的な雰囲気。全54席とほどよい広さで、女子会や飲み会にぴったりで、ひとりごはんやデートにおすすめのカウンター席もある。

ワインと相性のいいビストロ料理が勢ぞろい。人気は何といっても肉料理。A5ランクの上質な和牛を仕入れ、原価度外視のお手頃価格で提供してくれる。細かな霜降りの肉は口に入れると、甘い脂がふわっと溶けて旨味を残す。

限定5食の「炙りサーロインユッケ」や贅沢な「うにくスプーン」はもちろん、みんなでワイワイと食べたい「羊の家定番 肉盛りプレート」など、どれも"映える"料理ばかり。