四谷周辺のグルメ散策！ 四谷の美味しいディナー特集

賑やかな『しんみち通り』に入ってすぐの場所にある『燻製GRILL 日比谷Bar 四谷店』。地下へ降りると、オーセンティックバーのような落ち着いた雰囲気。アメリカの禁酒時代に流行った隠し部屋"スピークイージー"をイメージしたという個室は、20人まで利用できるので、パーティーや歓送迎会などにも利用できる。

『日比谷Bar』ならではの豊富なアルコールが自慢。260種ものカクテルをはじめ、ウイスキー、ワイン、ビールなどがずらりとそろう。オリジナルのカクテルやハイボールもあり、バーテンダーに好みを伝えればぴったりの1杯を作ってくれる。

まるでスペインの市場にいるような、活気にあふれるスペインダイニング。ウッディーな店内にはグリーンが飾られ、シャンデリアがきらめく優雅な雰囲気。大きなワインセラーには厳選されたワインがずらりと並び、その奥は半個室になっているというオシャレな空間。大人がゆっくり過ごすのに最適だ。

料理は新鮮素材をシンプルに味わう魅惑のスペイン料理。世界最高峰の生ハムといわれるスペイン産生ハム「イベリコ・ベジョータ」「小海老のアヒージョ」といったスぺインバルの定番メニューが並ぶ。

日本各地にある地鶏や銘柄鶏の中でも有名で、"究極の地鶏"といわれている『比内地鶏』。しっかりとした肉質で加熱しても固くならず、噛むごとに濃厚な鶏の旨味を感じられるとして、焼き鳥はもちろん、水炊きなどにも最適な鶏。

地鶏専門店として人気の『今井屋本店』では、「焼方人」と呼ばれる社内認証制度を受けた職人が丁寧に焼き上げ、もっとも美味しい状態で提供してくれる。

比内地鶏の熟成したむね肉を鶏皮で包んで焼き上げた「むねと皮の抱身串」や、希少な「白レバー串」、濃厚な黄身をつけていただく「手ごねつくね」といった「やきとり」はもちろん、「もも肉の塩焼き」も女子人気が高い。

四ツ谷駅すぐの、こぢんまりとした隠れ家イタリアン。イタリアトスカーナ州の山奥のオリーブ畑で地元の人が集まるレストランをイメージしたという店内は、アットホームでかわいらしい雰囲気。ここでは、オリーブオイルと野菜にこだわったイタリア郷土料理を楽しめる。

オーナーシェフはイタリアのレストランをひたすら食べ歩いて学んだ上質なオリーブオイルを約30種も使い分ける。本場では、新鮮食材と同じ土地で獲れた鮮度の高いオリーブオイルで調理するという。

もうひとつのこだわり食材の野菜は、南町田の自家農園で穫れたもの。ほかにも烏骨鶏の卵や、日本やヨーロッパの銘柄肉・ジビエなど、厳選したものばかり。

四ツ谷駅すぐの場所に2020年に誕生し商業した『コモレ四谷』の2階にある焼鳥居酒屋。渋谷・神泉にある『やきとり 荒木山』の3号店で、「焼鳥」と「ジビエ」を、利き酒師が厳選した日本酒とともに楽しめる。

自慢は、こだわりの銘鶏「伊達鶏」と「川俣軍鶏」を丁寧に焼き上げる「焼鳥」。「伊達鶏」は、清潔な鶏舎と平飼いで健康的に育てられ、抗生物質不使用の飼料を与えることで余分な脂身がつかず、程よい脂身と鶏本来の旨味が特徴。

四ツ谷駅を出て新宿通りを東へ。蕎麦と和食の店・三田『蕎麦切 砥喜和』の姉妹店。かつての江戸城に近く、幕府や武家の御用を務める商家で賑わった麹町六番町にて、本物の江戸前蕎麦を提供する。

蕎麦の名産地・北海道から直送された蕎麦粉を使用し、熟練の腕を持つ職人が丹精込めて毎朝打つ。二八蕎麦に合わせるのは、鰹出汁が効いた江戸前の辛口のツユ。まずは「せいろ」で食べれば、その良質な蕎麦の風味を満喫できる。

名だたる名店が軒を連ねるグルメな街、四谷・荒木町。一般的にはあまり知られていない、食通だけが通う店も多く、本物の隠れ家といった風情。ビストロ『Je Joue』もわずか11席というこぢんまりとしたお店ながら、コスパの高さと美味しさに通い詰める人が多いという。

旬の鎌倉野菜を用いた料理はカラフルな見た目と、濃厚な甘さ・風味が特徴。「鎌倉野菜の瞬間蒸し」はアンチョビソースでいただく。また、バターが香るブリオッシュと上品なフォアグラプリンを添えた「フォアグラプリンとブリオッシュ」は女性に人気の一品。数量限定の「マグロのうなじ」は、さっとソテーしたマグロに、ビネガーソースとチーズをかけたメニュー。定番メニューのほか、季節のおすすめもいろいろと並ぶので、黒板メニューをチェックしてみて。

2022年12月にオープンした『お好み焼き 山本 四ッ谷店』。恵比寿の名店『いまり』出身の山本氏による2店目のお店。正統派のお好み焼きをはじめ、鉄板焼きや一品料理などを豊富にそろえている。

「お好み焼き」は関西風の「豚玉」「広島焼き」から「蓮根玉」「牛すじ玉」など1,000～1,500円とお手頃価格で用意。

イチオシは「牛すじねぎ焼き」。兵庫県から取り入取り寄せた青ネギがびっくりするほどたっぷり入っている。ここに自家製の牛すじを合わせて、ネギの甘味と芳ばしさ、牛すじの旨味が絶妙なバランス！見た目よりもさっぱりとしているので、ペロリと食べられてしまう。

イタリア・ナポリにあるミシュランの星付きレストランで修業を重ねたシェフが腕を振るう本格イタリアン。オシャレで明るい雰囲気の店内で、カジュアルに楽しめる。

南イタリア・カンパーニア州グラニャーノ「ディ・マルティーノ社」のパスタは、もちもちとした食感が特徴。イチオシは、豪快にグリルした豚肉と、濃厚なチーズを美味しさを楽しめるローマ風もっちりした「濃厚 肉カルボナーラ」や、太陽の恵みいっぱいのトマトとにんにく、鷹の爪でシンプルに仕上げた「太陽のペンネアラビアータ」といったパスタ。店内の窯で焼き上げるピッツァも芳ばしい。