トレンドパトロール
昭和レトロから令和スタイルまで
楽しい!東京ネオ横丁
ひとつの場所に何軒もの飲食店が集まる「横丁」。
みなさんも行かれたことがあるのでは?
昭和の雰囲気をただよわせるレトロな「横丁」。
スタイリッシュな空間がオシャレな「横丁」。
エンターテインメント性いっぱいの「横丁」。
異国情緒あふれるオリエンタルな「横丁」…。
東京だけでも20カ所以上はあるそうです。
近年注目を集める「横丁」とは?
都内で話題の「横丁」をご紹介しましょう。
《1》2023年4月14日オープン
【新宿カブキhall~歌舞伎横丁】
国内最大級の超高層エンターテインメント複合ビル『東急歌舞伎町タワー』の2階にオープンした『新宿カブキhall~歌舞伎横丁』。「祭り」をテーマに、食と音楽と映像が融合した全10店舗の食祭街を展開。飲食の枠を超えた前代未聞の超体感型、次世代エンターテインメントフードホールになっています。
北は北海道、南は九州、沖縄、さらにはお隣の韓国の料理までラインアップ。生産者直結の厳選産直食材をはじめ、地域料理、B級グルメ、丼、麺、焼鳥、餃子、お酒…など日本全国の「ソウルフード」が集結。
さらにホール内には大型LEDビジョン、DJブース、ミラーボール、カラオケといった最新の照明・音響を導入。毎週金曜日には、和太鼓、花魁道中、殺陣をはじめとする「伝統芸能×カブキホール」のコラボパフォーマンスも開催。着物レンタル会社と提携した「ほろ酔い横丁セット」なら着物姿で横丁を楽しめます。
《2》2022年10月24日オープン
【龍乃都飲食街~新宿東口横丁】
新宿駅東口の飲食ビルにオープンした『龍乃都飲食街~新宿東口横丁』。全17店舗に、1,000席を設置する都内最大級の「横丁」です。外観は和の国の「竜宮城」を彷彿させる異次元の世界観。極東アジアのワクワクをギュッと集結させた異次元でカオスなエンタメ空間になっています。
1階は24時間営業。日本全国のご当地グルメが一同に介する「日ノ本」や、韓国屋台街で韓流飯「韓明洞」など5カ国5業態のアジア専門飲食街を展開。地下1階と地下2階は12時から翌朝8時まで営業。日本の名所をモチーフにした九州屋台で博多飯「博多屋台屋」、吉原で焼鳥&鶏料理「炎上」といった専門店から、ちょい呑み韓国アイリッシュパブ「テスン」まで全12店舗をラインアップ。
魚・貝・牛・豚・鳥・寿司・鉄板焼き・韓国・タイ・中華・イタリアンまで、何でもあって、いつでも開いていて、いつでも誰かと逢える、新宿の「たまり場」を目指しています。
【名称】龍乃都飲食街~新宿東口横丁
【住所】東京都新宿区新宿3-36-12 杉忠ビル B1・1F
【営業時間】
・地上階 24時間営業
・地下1階/2階 12:00~翌8:00
【公式サイト】
https://ryunomiyako.com/
《3》2022年7月1日オープン
【食と祭りの殿堂 浅草横町】
台東区浅草・六区地区の『東京楽天地浅草ビル』の4階に誕生した、日本の祭りと飲食を融合する『食と祭りの殿堂 浅草横町』。日本のハレ文化を体験しながら食事を楽しむことができる「横丁」です。日本の祭り文化と食文化を紐づけながら世界に発信する施設として展開します。
にぎやかな装飾や看板に彩られた空間には、本格的な焼鳥店をはじめ、寿司居酒屋、うなぎ料理、ホルモン料理、豚串料理、肉料理居酒屋、韓国専門料理まで、全7店のエンターテインメント酒場をラインアップ。毎日、大道芸人が飲みの場を盛り上げ、週末ともなると店内を「よさこい」「阿波踊り」「盆踊り」といった各団体が参加。祭り気分もヒートアップします。
また「横丁」内には、きものレンタルの店舗も設置。「浅草に来たのなら、フォトジェニックなスポットで着物姿を撮りたい!」という望みも叶えてくれます。
《4》2021年12月20日オープン
【新大久保韓国横丁】
韓国グルメやカルチャーを求めて多くの人が集まる新大久保。そのメインストリートとなる大久保通り沿いに誕生した『新大久保韓国横丁』。全長約60メートルの1階フロアには10店舗が集結。細い路地の両側に、多彩な韓国グルメが建ち並んでいます。
日本ではあまり見かけない豚足とポッサムの専門店をはじめ、チヂミとマッコリの専門店、冷凍サムギョプサル、カンジャンケジャン、ジャジャー麵、フライドチキン、激辛ホルモン焼き…など、韓国料理の専門店が勢ぞろい! また2階にはカラオケとラウンジをオープン。カラオケは最大20名で利用できるVIPルーム1室を含む全8室を設置。もちろん日本と韓国両方の機種を備えています。しかも1階のお店の料理も注文可能。フリーラウンジでは、ダーツを楽しむこともできます。
活気あふれる、にぎやかな雰囲気は、まさに韓国の夜市のよう。韓国旅行気分で美味しい韓国グルメを満喫しましょう。
『MIYASHITA PARK』の1階にオープンした『渋谷横丁』。全長100メートルのフロアに19店が出店。北海道、東北、関東、横浜中華街、北陸、近畿、東海、中国、四国、九州、沖縄、韓国の各「食市」が並びます。各地の代表的な郷土料理はもちろん、産直食材や、地域でおなじみのB級グルメ、どんぶり、麺類といったソウルフードまで、職人の手づくりメニューをカジュアルに提供。しかもメニュー数は約2,500種類。渋谷にいながら日本全国の味を食べつくせます。
また昔懐かしい商店街をテーマにした内装も見どころです。レトロなちょうちんや昭和の看板、標識などがそこかしこで見られます。もちろん各店舗の空間は、駄菓子屋、風呂屋、消防署などそれぞれコンセプトが異なるので、商店街さながらの多彩なインテリアも楽しめます。
九州で福岡のもつ鍋を突いた後は、四国に行ってカツオわら焼きに舌鼓、そしてシメは北海道の味噌ラーメン…。そんな全国の郷土料理のハシゴも可能です。
『虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー』にオープンした『虎ノ門横丁』。「鳥茂」や「エレゾハウス」など、これまで多店舗展開をしてこなかった東京中の名だたる人気店26店舗が集結。本店ではコースのみを提供している店舗の料理もアラカルトで注文可能! さまざまなお店の珠玉のメニューを少しずつ楽しむことができます。
また店舗セレクトを担当したマッキー牧元氏監修の「虎ノ門横丁 POPUPレストラン」も展開。異彩を放つ話題店が期間限定で続々と登場します。
さらに料理店に加えて、今の時代に合った新しいスタイルの酒屋もラインアップ。東京の島焼酎と名水にこだわった東京発のクラフトジンを楽しめる「虎ノ門蒸留所」。フルーティーなクラフトビールを飲める「TORANOMON BREWERY」。さらにワインテイスターの大越基裕氏が監修、お気に入りのワインを持ち出せる「HAND PICKING WINE」など“お酒好き”にぴったりの仕掛けも盛りだくさんです。
《7》2020年7月20日オープン
【EAT PLAY WORKS(イート プレイ ワークス)】
広尾商店街の入り口付近にオープンした『EAT PLAY WORKS(イート プレイ ワークス)』。コンセプトは「食べて」「遊んで」「仕事して」。食とウェルネスとワークカルチャーが融合した複合型施設になっています。
1 階と2階のフロア『THE RESTAURANT』には、国内外から注目を集める17店舗が集結。1階には米澤文雄さんが提案するベジタリアン料理専門店「Salam(サラーム)」など8店舗を展開。2階は『ミシュラン』で2つ星を獲得しているフレンチ「レフェルヴェソンス」の新業態「Bistro Nemot(ビストロ ネモ)」といった9店舗をラインアップ。一流の味を「横丁」スタイルでカジュアルに楽しむことができます。
なお3階と4階のフロアは会員と、そのゲストのみが利用できるメンバーズラウンジ。5階と6階はルームメンバーのみが利用可能なプライベートオフィスになっています。日常の中にあらわれた非日常のレストラン。プレミアムな食を体験してみませんか?
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