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最新トレンドは“回らない”寿司
進化するカタカナスシ2023

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

「回る寿司」が注目を集めている今日このごろ。
一方で「回らない寿司」も注目を集めています。
その呼び名は「カタカナスシ」。
聞いたことのある人も多いはず。
従来の「寿司」にこだわらない「スシ」メニュー。
美味しさはもちろん、見た目も映えるラインアップ。
「食事」というより「呑み」がメインの酒場スタイル。
若い世代を中心に人気を呼ぶ「カタカナスシ」とは?
注目の店舗をご紹介しましょう。



《1》2020年11月19日開店
【スシエビス 恵比寿本店】

「エビカニ合戦」「アボカドサーモン軍艦」

「気軽に寿司をつまんで酒を呑む」。ありそうで無かった“寿司呑み処”の『スシエビス 恵比寿本店』。ファストフードとしてはじまった江⼾時代の寿司の⾷⽂化を、「価格」「精神」と共に未来につなぐために生まれた「カタカナスシ」です。

提供する「寿司」には、江戸前ならではの「粕酢(赤酢)」の文化を守りつつ、その一歩先をいく「黒酢」のシャリを用意。琥珀色に輝くシャリの握り寿司を提供します。

価格はもちろんリーズナブル。おすすめは看板メニューの「エビカニ合戦」。カニの甲羅には、⾚エビの⾝とズワイガニのほぐし⾝、⻩⾝といくらがたっぷり。見た目だけでも気分が上がるひと品です。

さらに店内には“寿司呑み処”らしく「生日本酒サーバー」も設置。蔵元だけでしか味わえない、贅沢な日本酒の味わいと共に、進化系の寿司を楽しんで。

【店名】スシエビス 恵比寿本店
【住所】東京都渋谷区恵比寿4-9-5
【電話】03-6459-3184
【営業時間】
・平日 12:00~14:00、17:00~24:00(L.O.23:00)
・土日祝 12:00~24:00(L.O.23:00)
【定休日】無休 ※元日のみ休業
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/sushi_ebisu/


《2》2021年6月17日開店
【寿司とワイン サンチャモニカ】

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

「マグロ三重奏」「うなちー巻き」

気軽に「寿司」をつまみながらお酒を楽しめる『寿司とワイン サンチャモニカ』。「カウンターの寿司店はちょっと敷居が高い」という人にも、「ワインを飲みたいけど何を飲んだらいいかわからない」という人にぴったり。コンセプトは「お寿司とワインをポップに」。

江戸前寿司の伝統を踏まえながらも、型にとらわれない自由な発想で、本格的な「寿司」から、変わり種のあて巻きをはじめ、創作的なメニューをラインアップ。

おすすめは「まぐろ三重奏」。大トロ、炙りトロ、漬け赤身の3種のマグロを1貫にまとめた握り。重なり合うハーモニーを贅沢に味わえる「マグロ好き」の夢をかなえる1貫です。

そのほかにも、うなぎとクリームチーズを合わせた巻物「うなチー巻き」など、楽しいメニューが盛りだくさん。洗練された空間でいただくリーズナブルで贅沢な「寿司」と「ワイン」をどうぞ。

【店名】寿司とワイン サンチャモニカ
【住所】東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋 B1
【電話】050-5447-0788
【営業時間】
・平日 17:00〜23:00
・土日祝 13:00〜23:00
【定休日】水休
【公式サイト】
https://sancha-monica.com/


《3》2021年7月20日開店
【魚学マニア スシンジュク】

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「極み寿司/見逃し厳禁!マグロまみれ」「マシ寿司/ほぼカニ玉寿司」

ランチ、ディナー、ちょい飲み、宴会…と、すべてのシーンを「寿司」満たしてくれる『魚学マニア スシンジュク』。気軽に行けて、しっかり満足できる「つまんで呑める寿司呑み屋」です。

キャッチフレーズは「何かあったらスシンジュク!」。江戸時代から続く「寿司」の歴史を継承しながらも、新しい可能性に向かって進化を続けています。

シグネチャーメニューも豊富。なかでも代表的なメニューは「極み寿司」や「マシ寿司」。「極み寿司」は、見た目の楽しさだけではなく、味わいまで計算され尽くした「スシ」のこと。「マシ寿司」は、酒のアテと細巻きが一緒になったオリジナルの「スシ」のこと。

もちろんメニューは、ここだけでしか食べられない逸品ばかり。豊富なラインアップの中には動画必至のメニューも盛りだくさん。写真映えするカラフルな日本酒「PONグリア」と一緒にどうぞ。

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

【店名】魚学マニア スシンジュク
【住所】東京都新宿区新宿3-2-2
【電話】03-3350-1112
【営業時間】
・平日 15:00~翌3:00
・土日祝 12:00~翌3:00
【定休日】無休
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/sushinjyuku_3chome/


《4》2022年1月17日開店
【鮨 あて巻き スシンジュク】

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「大名巻き/いろいろ」「魚巻き寿司/魚巻きサーモン」

『ほぼ新宿のれん街』の増床区域にオープンした『鮨 あて巻き スシンジュク』。ほかの『スシンジュク』と大きく違うところは、店名通りの「鮨 あて巻き」。握りは一切ありません。

コンセプトは「握らなくても寿司は鮨」。もともと巻寿司は江戸中期に誕生、1783年頃に一般化したと考えられています。関西では豪華な太巻が好まれていましたが、江戸では「具材をたくさん巻くのは粋ではない」とすっきりした細巻が好まれていたようです。その進化した形をつくり出しています。

メニュー名は「大名巻き」。口に入れる瞬間まで、海苔がパリパリの香ばしさを保っているところが特徴です。お酒のアテにもぴったり。

また、今までに食べた事のない、まるで「押し寿司」を思わせる「魚巻き寿司」も用意。シャリよりネタを大きい「寿司より魚が主役」のダイナミックなひと品。間違いなく「一番お酒が飲める寿司屋」です。

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

【店名】鮨 あて巻き スシンジュク ほぼ新宿のれん街
【住所】東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10 ほぼ新宿のれん街倉庫別館
【電話】03-3354-0304
【営業時間】
・平日 16:00~23:30
・土日祝 12:00~23:00
【定休日】無休
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/hoboshin_sushinjyuku/


《5》2022年3月1日※リニューアル
【シャリ ザ トーキョー スシバー】

「名物 烏賊の活け造り」「和牛 フォアグラロール」

本格的な江戸前の握り寿司を「カタカナスシ」ならではのカジュアルさと、お手頃価格で楽しめる『シャリ ザ トーキョー スシバー』。自慢は「活け造り」です。旬魚や貝類(ホタテ、ホッキガイ、ミルガイ、日によってはアワビ)を鮮度抜群の状態で提供します。

おすすめは、一 杯丸ごとの「ヤリイカ」。透明の身質が美しく、食べるとイカ本来の甘味と弾力のある食感が口中に広がります。添えた卵黄を醤油に溶くと、双方がねっとりと絡み合い、合いまったまった、濃厚な味わいに。

もちろん職人が握る本格的な江戸前寿司と、元パティシエの料理長らが考案する美しいロール寿司の二枚看板もイチオシ。ネタは旬の魚介類を使用。「和牛フォアグラロール」「トロ雲丹ロール」など、お酒のおつまみとしてもぴったり。

カタカナスシ」としての使い勝手の良さを表現しつつ、雰囲気は銀座らしく「上品な隠れ家」として存在する一軒です。

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

【店名】シャリ ザ トーキョー スシバー
【住所】東京都中央区銀座 2-4-18 アルボーレ銀座ビル 8F
【電話】050-5212-7574
【営業時間】11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~21:00(L.O.20:30)
【定休日】月休 ※年末年始無休
【公式サイト】
https://shari-the-tokyo.jp/sushi-bar/


《6》2022年7月20日開店
【ストリーム高架下 スシブヤ】

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

「サーモンクリームチーズロール」「焼肉×スシ×マヨネーズ」

寿司×カフェ」という新しいスタイルの『ストリーム高架下 スシブヤ』。店名の通り『渋谷ストリーム』の高架下にお店を構える「カタカナスシ」店です。

海外のエッセンスを取り入れたオシャレな空間は、まるでカフェのようなインテリア。これまでの「寿司」店とは一線を画す雰囲気の中、新感覚の「スシ」を、お酒と一緒にを気軽に楽しむことができます。

おすすめは、お店を代表するメニュー「米(ベイ)スシ」。サーモンとクリームチーズが入った細巻きを天婦羅の様に揚げ、穴子に使用する甘いツメをかけてそのまま食べられる「サーモンクリームチーズロール」といった、ふんだんに西洋の要素をいれた逆輸入「寿司」がここにあります。

そのほかにも「焼肉×スシ×マヨネーズ」や「カルビロール」など、「カタカナスシ」ならではのメニューと共に、カジュアルに「寿司」を美味しくいただきましょう。

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

【店名】ストリーム高架下 スシブヤ
【住所】東京都渋谷区渋谷3-21-3 1F
【電話】03-6421-0507
【営業時間】
・平日 12:00~14:00、17:00~翌3:00
・土 12:00~翌3:00
・日祝 12:00~23:00
【定休日】無休(施設に準ずる)
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/sushibuya_stream/


《7》2022年8月10日開店
【幸せ新宿 サカナウマイ】

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

「生本マグロのレッドカーペット」「極上カンパチフライタルタルのせ」

「寿司」としての基本を抑えながらも、新しい食べ方、調理方法の可能性を掘り起こす『幸せ新宿 サカナウマイ』。海外進出に向けての「SUSHI」と、逆輸入の「SUSHI」としてのポジションを捉えつつ独自の進化を続けます。

また「寿司」のサイズについても考察。これまでの「カタカナスシ」は、見栄えを追求するあまり、ひと品ずつボリューミーに。そのため「たくさん注文できない!」という消費者からの声も。

そこで「寿司」のほかに、映えるサイドメニューを増強。生本マグロの旨味をギューッと詰め込んだ「生本マグロのレッドカーペット」や「極上カンパチフライタルタルのせ」など、気軽に注文できる内容ながら「カタカナスシ」ならではの新たな極み要素をもたせています。

結果メニュー全体に厚みが出たことはもちろん、シグネチャーメニューのほかにも、まんべんなく注文できることで、お腹も満足、動画の“撮れ高”も満足です!

最新トレンドは“回らない”寿司!進化するカタカナスシ2023

【店名】幸せ新宿 サカナウマイ
【住所】東京都新宿区新宿3-20-1 嶋田ビル 1F
【電話】03-6380-0883
【営業時間】
・月-木 16:00〜23:30
・金祝前 16:00〜翌4:00
・土 13:00〜翌4:00
・日祝 13:00〜23:30
【定休日】無休
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/shiawaseshinjuku_sakanaumai


《8》2022年12月9日開店
【ほぼ上野 オスシマチ】

「マンゴーカットトロ」「マグロタレユッケ」

世界から見た日本の寿司」を世界観として展開している『ほぼ上野 オスシマチ』。ロンドンやニューヨークで提供していそうな、外国のエッセンスを組み込んだ「寿司」でありながらも、江戸前の基礎はしっかり踏まえている「寿司」を提供します。

たとえばマグロは、すべて生本マグロを用意。カンパチも鹿児島県『小浜水産』より極上の逸品を仕入れるなど、江戸前らしく素材にはこだわる

また見た目の華やかさだけではない「寿司」のポテンシャルの幅広さを感じるメニューも豊富に取りそろえる。おすすめは「マンゴーカット」の握り寿司。文字通り「マンゴー」をカットするときのように、さいの目状に切り口を入れたオリジナルの逸品。「トロ」や「カンパチ」は必食です。

そのほかにもアイスのようにコーンに盛り付けた「マグロユッケダレ」など、SNSで映えるメニューが勢ぞろい。いろいろ味わってみて。

【店名】ほぼ上野 オスシマチ
【住所】東京都台東区上野3-21-7 福寿ビル 1F
【電話】03-5826-8006
【営業時間】15:30~23:00
【定休日】無休
【公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/osushimachi


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