東京駅近くでアニバーサリープランを！ 誕生日・記念日を素敵に過ごせる8店

高級店が揃う『丸ビル』高層階の35階にある『AUXAMIS TOKYO』は、言わずと知れたオザミグループのレストラン。“ミシュラン ビブグルマン”にも選ばれた本場仕込みの料理と、400種もの充実したワインを楽しめるのに、意外にもお手頃価格で、そのコスパの高さも人気の理由のひとつ。

季節を感じられる食材を多用し、ひと皿ごとに美しく表現する。伝統的な技法をベースに、その食材に合わせたアレンジを加えるので、比較的シンプルながらも他とは違う美味しさを楽しめる。

東京駅エリアのシンボル『丸ビル』の36階に足を踏み入れるだけで、もう特別感にあふれている。『BREEZE OF TOKYO』は、東京・丸の内の街並みを眺めながら、シェフ渾身の料理を楽しめるフレンチグリル＆バー。

その時季に旬を迎える極上の食材は、一流料理人の絶妙な技で火入れすることで、素材そのものの美味しさを最大限に引き出している。一見、シンプルだからこそ料理人の腕や食材の質の高さがはっきりと分かる。

前菜、魚料理、肉料理、グリル料理を取り入れたフレンチフルコースは、見た目にも華やか。グルメな人でも訪れるたびに驚きと感動できるはず。

大手町駅から地上に出てオフィスビルを抜けると、豊かな緑と水辺にたたずむ皇居の和田倉濠が広がる。その近くにある『TRATTORIA CREATTA』は、全面ガラス張りのオシャレなイタリアン。

6.5mの吹き抜けとガラスが囲む開放的なテラス側シートや、ワインセラーに面したベンチソファ席があり、癒しの時間を過ごせる。

料理は旬食材そのものの味わいを活かし、新しい美味しさを生み出すイタリアン。自由に楽しんでほしいと、前菜・パスタ・メインディッシュ・デザートを25種以上からカテゴリーに関係なく組み合わせることができるプリフィックスコースで提供する。

東京駅から歩いて10分ほど、帝国劇場そばの『東京會舘』。その中に店を構える『ローストビーフ＆グリル ロッシニ』は、伝統の味を受け継ぎつつ、新しい美味しさとも出合えると評判のグリルレストラン。

この店のスペシャリテは「ローストビーフ」。もともとは国産牛を使っていたが、現代人の味覚に合わせて脂の少ない外国産に変更。丁寧な下処理をして低温でじっくりと3時間かけて焼き上げることで、中は美しいロゼピンク色、ジューシーな食感に仕上がる。1週間煮込んで肉の旨味だけを閉じ込めた伝統のグレービーソースと、新ソース・クリームレフォールで堪能できる。

地上120mにある『ホテルメトロポリタン丸の内』の27階は、まさに天空レストラン。その絶景を主役に、江戸切り子のライティング、七福神をモチーフとし金箔銀箔で彩られた7つの優しいオブジェを組み合わせ、和のモチーフと融合させた独特の空間が広がる。

料理は本格フレンチ。しかしジャンルこだわらず、日本各地から吟味した安心・安全な食材を採用。シェフ自ら生産者の元を足を運び、地方の特産物をコースで満喫できるフェアを定期的に開催することもあるという。また、味噌や山葵など和のエッセンスを加え、新感覚のフレンチとして楽しめる。

東京駅エリアの中でもラグジュアリー感のある丸の内に比べて、八重洲側は比較的カジュアルなお店も多い。とはいえ、東京駅の北側に隣接する『丸の内トラストタワー』は、『シャングリ・ラ ホテル 東京』も入るビル。その2階にあるのが、カジュアルイタリアンの『operetta』。「アクアパッツァ」や「香草焼き」など、豊富なシーフードを生かした料理がずらりと揃う。

なかでも人気はナポリピッツァ。本場・カンパーニャ州の最高級の小麦を使用し500度の高温の石窯で焼き上げることで、モチモチ感と豊潤な小麦の風味を楽しめる。

全10種以上あり、定番の「マルゲリータ」や「ビスマルク」から、牡蠣の旨味たっぷりの「牡蠣のマリナーラビアンコ」までバリエーション豊富。

東京駅からほんの少し歩いた場所にある重要文化財『明治生命館』。近代的なビルに囲まれている丸の内エリアでひと際目を引く格調高い佇まいに思わず見とれてしまう。そして、ここの地階にフレンチレストランがあることは意外と知られていないかもしれない。グルメな大人たちが知る隠れ家レストランのひとつ。

“モダン・クラシック”をテーマに、伝統的な技法を受け継ぎつつもシェフならではのエッセンスをちりばめたフレンチを楽しめる。料理長はベルギーの三ツ星店をはじめとした名店で腕を磨いてきた。国内の契約農家を中心に取り寄せる上質な野菜やハーブをはじめ、その時季に最も状態の良い食材を使い、素材の味を活かした調理法を用いる。

国の指定重要文化財である『東京駅』丸の内駅舎の中にあり、100年以上の歴史を誇る名門ホテル『東京ステーションホテル』。駅舎内なのが信じられないほど、東京駅の喧噪から離れた静謐な空間にある広東料理レストラン。

厨房を取り仕切る大石料理長は、『マンダリンオリエンタル東京』の広東料理『SENSE』初代料理長を務め、一ツ星を獲得した高瀬健一氏から思いと情熱を受け継いでいる。コンセプトは"食べることで美しさと健康的な心身を育む”広東料理。“医食同源”の考えのもとに生み出される広東料理は、素材の味を生かしヘルシーなのが特徴。