新橋駅からほど近い銀座コリドー街にあり、中目黒の焼鳥の名店『鳥よし』の姉妹店として評判の一軒。
この道50年の主人・猪股善人氏がいまも焼き台に立ち、じっくり丁寧に串を焼き上げる。右手で串を回転させながら、左手に持つうちわで火加減を調整し、肉の水分を飛ばしながら旨味を凝縮させていく。職人技で仕上げる焼鳥は、思わず目を見張るおいしさ。違いのわかる大人が集う焼鳥店として、グルメな人々の間でも定評がある。
平飼いの伊達鶏を使う焼鳥は、定番の「かしわ」「つくね」を始め、とろける口どけの「レバー」、濃厚な「ちょうちん」など、どれも絶品。フランス・パリの焼鳥店で働いた経歴もある主人が選ぶワインとの相性も抜群だ。