東京・吉祥寺にオープン! パリからやってきた『リベルテ パティスリー ブーランジェリー』

『リベルテ パスティリー ブーランジェリー』

世界中の美味しいものが集まる東京にまたひとつ、フランス・パリから本格パティスリー&ブーランジェリーがやってきました。『LIBERTE PATISSERIE BOULANGERIE(リベルテ パティスリー ブーランジェリー)』の世界展開1号店が東京・吉祥寺にオープン!

『LIBERTE (リベルテ)』は、2013年にパリ10区にオープン。伝統的な製法を守りながらも、自由な発想と繊細なお菓子づくりの技を兼ね備え、わずか3年でゆるぎない人気を確立しています。パリッ子たちの心と胃を掴んだパンやケーキとは、一体どんなものなのでしょうか。

東京本店はJR吉祥寺駅北口から歩いて7分ほど。オシャレなお店で賑わう東急百貨店の裏側にある、ガラス張りのお店です。東京のど真ん中ではなく、少し離れた吉祥寺に店を構えたのは、「100年前からそこに存在しているかのような店」を目指しているからだそう。幅広い世代が集まり、さまざまなお店が軒を連ね、穏やかで広々とした公園がある“吉祥寺”は、まさにその思いを叶えるのに理想的な場所。

『リベルタ』の外観

1階は大きな大理石のカウンターにパンがずらりと並び、ショーケースの中のスイーツはさながらジュエリーのよう。

『リベルタ』店内

オーナーのミカエル・ベニシュー氏のコンセプトは「透明性」「親近感」「品質」。だからこそ、1階奥の工房もガラス張りで、職人たちがパンをつくる様子をみることができます。何も隠すことがない、安心安全だという証しですね。

『リベルテ』オーナーシェフ
『リベルテ』厨房

伝統的なブーランジェリーやパティスリーのレシピを守りつつ、現代のライフスタイルに合わせて生み出したパンがずらり。自家製の天然酵母を使い、味わい深く、毎日でも食べたくなるパンに仕上げています。

フランス産と北海道産の小麦粉を石臼で丸ごと挽いた小麦粉を独自にブレンドした「バゲット」、フランス産小麦・北海道産小麦・セーグル粉(ライ麦粉)をブレンドし、天然酵母やはちみつを加えて長時間低温発酵させた「パン リベルテ」、バゲット生地にクルミやヘーゼルナッツなどをたっぷり練り込んだ「パン ミュスリ」といったハードブレッド。

『リベルテ』のバゲット
『リベルテ』のフーガス

何層にも重ねた発酵バターのサクサク、しっとり食感が楽しい「クロワッサン」「パン・オ・レザン」、卵とバターたっぷりの生地に鮮やかなピンクのプラリネをあしらった「ブリオッシュ プラリネ」などのヴィエノワズリー。

『リベルテ』のクロワッサン
『リベルテ』のパンオレザン

バゲットサンドは「アボカドバターと赤たまねぎ」「生ハムとプルーンとブルーチーズ」など、料理としての完成度も高い。

『リベルテ』のサンドイッチ
『リベルテ』のサンドイッチ2

ケーキは、フレッシュレモンを皮ごと練り込んだクリームとライムがさわやかな「タルト シトロン」、旬のリンゴを丸ごと1個も使った「タルトタタン」など、トラディショナルなものが中心。美しいフォルムながら、比較的シンプルなデザイン。思わず見とれてしまいます。

『リベルテ』のケーキ
『リベルテ』のケーキ2

ギフトにおすすめの「ケーク」や焼菓子も用意。手土産にも喜ばれそうです。

『リベルテ』のケイク

2階は『リベルテ』初のカフェスペース。タイルを手作業で貼ったりフランス製の家具を取り寄せたりと、本店と同じテイストでまとめています。白に映えるグリーンも素敵。日中は大きな窓からたっぷりの陽光が差し込みます。

『リベルテ』の内観

カフェでは朝・昼・夕の3つの時間帯に応じて提供メニューやスタイルが変わります。 フランスでおなじみの食材や調理法を用いた“パリのおいしい日常”を再現。彩り美しく、たっぷりの野菜を盛り込むことで、見た目にも楽しく、食べてもうれしくなるようなメニューが揃います。

オープンから11時までのモーニングタイム【イートイン】は、1階で購入したサンドイッチやパンをイートインできます。こだわりのコーヒーやクリーミーなカフェラテ、オリジナルブレンドのアールグレーなどとともに。

『リベルテ』のコーヒーとラテ

11時~15時までのランチタイム【ミディ】には、『リベルテ』のバンの魅力を引き出し、パンと一緒に食べたくなるオリジナルメニューを用意。たとえば「季節の野菜スープ」は、別皿に盛り付けたキヌア、スナップエンドウ、芽キャベツ、長ネギの上に、グリーンピースのポタージュをかけていただきます。旬の野菜をたっぷり使うので、季節によってメニューは替わります。食事メニューには、お代わり自由のパンとディップ(オリーブオイル)付きなのも嬉しいですね。

季節の野菜スープ
おかわり自由のパン

15時以降の【アペロ】は、午後の時間をゆっくりと過ごしたくなるようなメニューが並びます。「キッシュ」「タルティーヌ」のほか、赤ワインと一緒に楽しみたい「3種のお肉のアプリティフプレート」も好評。遅めのランチとしても、ディナー前のちょっと一杯としても利用できるように、アルコールも充実。

フランスとは気候も湿度も異なる日本。パンの要、酵母は生き物です。本店と変わらないクオリティーの商品を提供するためには、試行錯誤を繰り返したはずです。満を持して販売に至ったからには、相当たる自信作ぞろい。カフェでゆったりとフランス気分を味わえるメニューを堪能してもいいし、本格的なパンやケーキをテイクアウトするのもいい。いつもの日常に、フランスの食生活が寄り添ってくれる、そんなちょうどいい距離感で楽しめそうです。

まずは、週末に本場仕込のパンを買いに出かけてみませんか?

店名LIBERTE PATISSERIE BOULANGERIE(リベルテ パティスリー ブーランジェリー)
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
電話番号0422-27-6593
営業時間1F(パン・ケーキの販売)9:00~19:00、土日祝8:00~19:00/2F(カフェ)9:00~19:00
定休日月休(祝の場合営業、翌休)
オフィシャルサイトhttp://libertejapon.com/


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