2025年3月22日(土)
「日本橋 兜町 K5」に新店舗「MARUYAMA」オープン
「日本橋 兜町 K5」に新プロジェクト「MARUYAMA」のフラッグシップ居酒屋を2025年3月22日(土)に開業します。
日本の豊かさの象徴である「水」をテーマに、焼酎や日本酒を中心とした和酒、日本の食材とフレンチの要素をかけ合わせた創作料理、お昼には具材をひと捻りしたおむすびを提供します。外国人観光客、ワーカー、そして食が好きな人々が集まる日本橋兜町で、新たな居酒屋文化を提案します。

<ABOUT PROJECT>
「MARUYAMA」は、「日本の酒場」をメイン舞台に、地域の酒、食、器をキュレーションし、世界にそのおいしさと楽しさを伝えるフードカルチャー・プロジェクトです。
澄んだ水に恵まれた日本ならではの味覚。
“居酒屋”という場が持つポジティブな力。
多様な個性を和えるクリエイティビティ。
酒場に集まる食と文化を愛し、各地の作り手たちとともに、そのおいしさと楽しさを世界中の人々へ伝え、豊かな食文化の循環を作り出していきます。
フレンチビストロ「MAISON CINQUANTECINQ」、中東料理「La pita de maison cinquantecinq」、居酒屋「LANTERNE 」、国内外のうつわ作家を紹介するギャラリー「AELU」などを通して、さまざまな食文化をオリジナリティあるブランドで表現してきた「株式会社シェルシュ」。
「MARUYAMA」では居酒屋という日本独自の食文化の魅力をさらに高めることを目標に掲げ、特に焼酎の新規顧客拡大と価値向上に注力し、海外展開を目指します。日本の伝統と現在進行系のカルチャーを独自の編集視点でアウトプットしていく、シェルシュ発信の居酒屋における現時点での集大成となるプロジェクトです。
<MENU>
日本の豊かさの象徴である「水」をテーマに、焼酎や日本酒を中心とした和酒、日本の食材とフレンチの要素をかけ合わせた創作料理提供し、新たな居酒屋文化を提案します。ディナーは、「LANTERNE」では定番の唐揚げなども含むアラカルトメニューをカジュアルに楽しめます。ランチタイムには、好きなおむすびを選べる定食とランチコースから選べます。
DINNER
・安曇野放牧豚の焼売 発酵バターと黒七味 / 1,200円
清らかな水が流れるシェフ丸山の故郷・長野県安曇野市から届く安曇野放牧豚をフレンチのエッセンス香る焼売に仕立てています。上品で甘い脂に合わせ、発酵バターと帆立の甘みをプラスし、黒七味で味を引き締めた「MARUYAMA」オリジナルの焼売です。
DINNER
・MARUYAMAのお造り 盛り合わせ / 3,800円
葱の香るまぐろ、炙った鰆、熟成したスミイカなど、フレンチと和食のエッセンスを掛け合わせ、季節の野菜やハーブと鮮魚をオリジナルのお刺身として仕立てます。焼酎や日本酒との相性も抜群です。
DINNER
・翠のたぬき冷奴 / 1,000円
高柳豆腐店のきぬゆたかにアボカド、新玉ねぎ、パセリピューレで作った天かす、自家製パセリオイルを合わせた鮮やかなグリーンが印象的な冷奴。
LUNCH
・MARUYAMA定食 / 2,300円
平日限定。一捻りある具材から選べるお好きなおむすび2つ、選べる主菜、汁椀、出汁巻き卵、季節の副菜のセット。主菜は鶏の唐揚げや魚、刺身などから選べます。おむすびには、海苔ソムリエ・嶋田由美子氏がセレクトした有明海産の海苔を使用。若摘みの濃厚な味わいが、おむすびの美味しさをより引き立てます。また、周辺のワーカーの方々にも利便性高く利用できる、テイクアウトのおむすびセット(1,300円)も用意。
LUNCH
・ランチコース / 6,000円
新玉ねぎのポタージュの先付けから始まり、鰆の炙りと熟成スミイカのお造り、温菜に帆立蓮根のフリット、そして選べるおむすびやインゲンのピーナッツ胡麻和え、唐揚げなどを含む箱詰め食事と、甘味が提供されるコース。
※平日は要予約/週末のランチタイムはコースのみの提供
DRINK
・厳選した焼酎と日本酒 / 600円~
焼酎はシェフ丸山が訪れた鹿児島・宮崎の酒造を中心に、伝統と革新をテーマにセレクトしています。蒸留酒を食中に飲む日本古来の文化を世界に発信し、焼酎業界の新たな未来を一緒に描いていく目標を掲げています。「MARUYAMA」オリジナルの「前割り」焼酎も今後、ラインアップを予定しています。
<DESIGN>
器:
料理、酒の味わいをより一層引き立てる器は、器ギャラリー「AELU」で関わってきた日本全国の陶芸作家に特注したもの。今後は作家とコラボレーションし、うつわの企画展やフードイベントを開催予定です。
インテリアデザイン:
国内初の銀行として建てられた歴史的建造物の重厚感と素材感を尊重しつつ、北欧と和のテイストが絶妙なバランスでブレンドされた、感性を凝縮した場所「K5」。「CLAESSON KOIVISTO RUNE」がデザイン監修した空間を、レストラン「Caveman」から受け継ぎ、新たな文化を提案する場所として育んでいきます。
LOGO MARK:
豊かな水と日本の食の象徴である「稲穂」をモチーフに、循環を表現しています。中央の隙間は川の流れのようにも捉えられ、豊かな食文化を川の流れにのせて社会に届けたいという想いを込めています。
KEY VISUAL:
写真家・野田祐一郎による作品。シェフ丸山の故郷である長野・安曇野の上流にある北アルプスの川面を写したもの。清らかな水流の青、自然溢れる山々の緑、命の源である太陽の光。澄んだ水に恵まれた日本ならではの食文化に光を当て、川の流れのように豊かな循環を作り出したいという「MARUYAMA」の目指す姿が映し出されています。