人気酒場『立呑み 鉄砲玉』の新店!
『立吞み中華 起率礼』
自由が丘にオープン!
東急線の学芸大学駅近くにある連日満員の繁盛店『立呑み 鉄砲玉』。店名を聞いたことがある人も多いのでは? オープンは2022年8月。昔ながらの正統派立呑み酒場で、開店直後から注目を集めた有名店です。
その『立呑み 鉄砲玉』の系列店として『立吞み中華 起率礼(きりつれい)』が2023年12月にオープン。中華のつまみで気軽に呑めるオールスタンディングの店舗として誕生しました。
場所は、自由が丘駅から徒歩3分ほどの路地裏。飲食店が軒を連ねる、通称「L字が丘」と呼ばれるエリアです。小さな間口ながら、木の引き戸の上に掲げられた木製の看板が存在感を放っています。
4坪ちょっとの店内は、和のテイストを取り入れた中華割烹のような雰囲気。カウンターとキッチンのみというシンプルな空間ながら、モルタルと木目を基調にした温かみのある雰囲気が印象的です。
「中華」っぽさをあまり感じさせないスタイリッシュなデザインがオシャレで、女性にも好まれそう。立ち呑み初心者や、女性のおひとりさまも立ち寄りやすい居心地の良さです。
シェフを務めるのは井上さん。『ザ・リッツ・カールトン大阪』の中国料理『香桃』、『ウェスティンホテル東京』の広東料理『龍天門』、広尾の『中華香彩JASMINE』など、有名店で研鑽を積んできた実力者です。
メニューのラインアップは15品から20品ほど。定番を数品残しながら、仕入れる食材により毎日メニューを考えます。
そして料理のポーションは少なめ。「中華料理は量が多いので、ひとりでは入りにくい」というイメージを払拭。気軽に立ち寄れるように小皿で、しかもリーズナブルな価格で提供します。
さらに食べ疲れない味付けや、油の使い方を意識して、化学調味料も使っていないという。もちろん井上シェフが手がけることで、大衆的な町中華とは一線を画す、ハイクオリティーのメニューに仕上がっています。
それではメニューの一部をご紹介しましょう。
■「オレンジワイン(ピノ・グリージョ)」(960円)
■「白桃烏龍(ピーチウーロン)」(590円)
「白」「赤」「ロゼ」「オレンジ」の「ナチュールワイン」を用意。また台湾で厳選した高級水出し茶葉「UMACHA」 を使用した「お茶割」は、定番の「茉莉緑茶(ジャスミン緑茶)」をはじめ、「白桃烏龍(ピーチウーロン)」、「黄金烏龍(リッチウーロン)」など、全6種類。どれも香り高く上品な味わいです。
ほかにも、日替わりのグラスワインや紹興酒など、常時20種から25種のメニューをそろえます。
■「名物 よだれ鶏」(690円)
『中華香彩JASMINE』と同じ、クセがなく旨味の強い「総州古白鶏」を調理。
数種類の香辛料で香り付けをした自家製辣油のパンチを効かせたメニューです。
■「花巻(1個)」(130円)
モッチリ&ふんわりの食感がヤミツキになる「ミルク蒸しパン」。
そのまま食べても、「名物 よだれ鶏」のタレにつけてもOKのひと品です。
■「熟成麻婆豆腐」(890円)
甘めに炊いた肉味噌に、3年熟成のピーシェン豆板醤をブレンドした深みのある味わい。
葉ニンニクの食感と香りも楽しいひと品です。
■「野菜饅(1個)」(290円)
野菜たっぷりの「中華マン」。中の具材は季節によって替わるとか。
下味もしっかりしているので、お酒との相性もバツグンです。
■「白和え」(590円)
中華の定番食材であるピータン、ザーサイ、パクチーがゴロゴロ入った白和え。
和え衣に使用した芝麻醬(チーマージャン)が、味をまろやかにまとめています。
■「肉焼売(1個)」(290円)
ひと口いただくと…お肉の旨味がギュッと凝縮されていて美味。
■「煮豚(黒酢味)」(790円)
豚バラのブロック肉をジューシーさが残る程度のやわらかさに煮込み、中国の黒酢でアクセントをプラス。
旨味が強く、お酒が進むメニューです。
■「ハムユイ炒飯」(990円)
余分な調味料は使わず、米、卵、そして中国の発酵調味料のハムユイの美味しさを引き出した究極にシンプルな炒飯。
ジャスミン米を使用したパラパラと口当たり良い食感も特徴です。
■「汁なし坦々刀削麺」(990円)
モチモチとした食感の生の刀削麺に、ピーナッツバター、肉味噌、自家製辣油、花椒などの濃厚タレを絡めたひと品。
仕事帰りのチョイ呑みから、友人との会食まで、幅広いシチュエーションで利用できる注目店『立吞み中華 起率礼』。自由が丘を訪れた際は気軽に立ち寄ってみてください。きっとリピートしたくなるはずですから。
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