一度は訪れたい、横浜中華街を代表する四川料理の老舗
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重慶飯店本館
〔横浜・中華街〕

創業時から愛される名物「麻婆豆腐」。辛味だけでなく酸味、塩味など幾重もの味が織りなす本場の四川料理を堪能できる
横浜中華街を代表する四川料理の老舗『重慶飯店』。1959年の創業以来、60年以上にわたり伝統の味を受け継ぎながら、飽くなき探求心でさらなる美味を追求している。
名物は不動の人気を誇る麻婆豆腐。なかでも「正宗麻婆豆腐」は、牛肉と葉ニンニク、花山椒が効いた自慢の一品。香辛料の深い香りとしびれる辛さ、創業当時の味を継承しつつ、現在も進化し続ける老舗の味を堪能したい。
ほかにも「海鮮入りカダイフ巻き揚げ」「四川名菜”よだれ鶏”蒸し鶏の辛味ソース」といった定番メニューは、どれも名店の実力を感じる絶品揃い。締めには土鍋の上から五目餡をかける「おこげ料理」もおすすめ。

本場の四川料理を始め、北京ダックやフカヒレ煮込みといった高級中華まで充実。厳選した素材を使った極上の美味をコースで楽しみたい
有名店でありながら、平日のランチメニューは1,850円から、ディナーコースも6,000円台からと比較的手頃なのもうれしい。「華宝コース」は麻婆豆腐や蟹肉入りフカヒレスープなどの人気メニューを堪能できるお得な内容。
また、四川省重慶市発祥の鍋「火鍋」を味わえるコース仕立てのセットも魅力的。花山椒のしびれと唐辛子の辛味がクセになる「麻辣スープ」や、豆乳のまろやかな味わいの「薬膳白湯スープ」など全4種類を用意。リーズナブルなコースから豪華プランまで幅広いニーズに対応してくれる。
創業60周年を迎えリニューアルされた店舗は、世界的な有名デザイナーが手掛けた重厚感あふれる佇まい。白と黒を基調としたスタイリッシュな空間で一流の味とサービスを堪能したい。

老舗ならではの重厚かつ洗練された空間。1階はショップ、2階がダイニングと用途に合わせて選べる多彩な席を用意
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ジュウケイハンテンホンカン重慶飯店本館
- 中華料理、中国料理、四川料理
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神奈川県横浜市中区山下町164
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みなとみらい線 元町・中華街駅 2番出口より徒歩3分
みなとみらい線 日本大通り駅 3番出口より徒歩6分
JR根岸線 石川町駅 北口より徒歩8分
- 8,000円~10,000円(ランチ:3,000円~4,000円)