二子玉川にヌーベルシノワ誕生！ 『スチーマン』
6/4オープン！

都内有数の「美食エリア」として知られている二子玉川の「柳小路」に、モダンチャイニーズレストラン『Herbal Chinese STEAMAN（ハーバルチャイニーズ スチーマン）』が、2023年6月4日（日）の「蒸し料理の日」にオープン。

ちなみに店名の「STEAMAN」とは、３つのキーワードを合わせた造語で「1.STEAM＝蒸し料理」「2.TEAM＝仲間」「3.HUMAN＝人」を意味しているとのこと。

シェフの渡邉義則氏は、フランス・ニースの一つ星レストランで基礎から食文化や食材への向き合い方を学んできた本格派。帰国後は『Casita』、パークハイアット東京『ジランドール』を経て、有名店の運営やプロディースを行う『GREENING』へ。

総料理長としてフレンチ、イタリアン、和食、中華、エスニックなど幅広い知識と技術を活かし、多種多様な全コンセプトの料理を開発・監修を担当。そのなかで、中華料理やアジア料理に出合ったといいます。

そして有名店のシェフとの関わりから多くの知見を学ぶなか、そのレシピやロジックを紐解いていく内に「ずっと洋食をやってきた自分が中華料理をつくったら、違った視点で魅了できる料理をつくれるんじゃないか」という思いに。

結果『STEAMAN』を開業するに至ったといいます。

『Herbal Chinese STEAMAN』のコンセプトは「蒸し料理×ヌーベルシノワ」のファインカジュアルレストラン。

「SINPLE-分かりやすさ-」「CLEAN-雑味のない-」「DELICATE-繊細さ-」「HEALTHY-健康的な-」をキーワードに中華の新たな可能性を提案します。

■蒸し料理

店内の中心には蒸し台があり、食欲を誘う香りがフロアいっぱいに。料理は渡邉氏が産地に足を運び、厳選した「野菜の蒸し料理」、海に囲まれた日本だからこそ獲れる新鮮で旨味あふれる「魚介の蒸し料理」、肉汁いっぱいの「焼売」、五感で楽しめる「点心」などを用意します。

■ヌーベルシノワ

「ヌーベルシノワ」とは、香港ではじまったといわれている、新しい中華料理（＝モダンチャイニーズ）のスタイル。名前の由来は、フランス語で「新しい」を表す「nouvelle（ヌーベル）」、「中国の」を表す「chinois（シノワ）」を合わせた造語です。

渡邉氏がフレンチ出身のシェフであることから中華の新しいカタチを創造。提供します。

渡邉氏が渡仏して得たフレンチでの経験を活かし、「油が多い」という中華のイメージを払拭。油の使用量を減らして、素材の味を活かすように調理することを軸としてメニューを開発。新しいカタチを体験できるメニューを考案します。

調味料もフレンチで使用するものをメインに、中華を感じる味わいを表現。カラダにやさしい「ならでは」のメニューを楽しめます。

また、クラフトビールは国産はもちろん、アジアを中心に常時30種類以上をラインアップ。『鎌倉ビール醸造株式会社』とのコラボレーションビール「Begining」や、今話題のCBDビールも勢ぞろい。多様な嗜好に合わせてクラフトビールを楽しめます。

自然派ワインは渡邉氏とスーシェフの西田氏が、料理人目線でセレクト。常時40種類以上のワインを厳選。その日のおすすめ料理にあったグラスワインも楽しめるなど、仕事帰りにワインバーとして利用することもできます。

そのほかにも自然派の日本酒、希少なスピリッツ、ミクソロジーカクテル…と、品ぞろえも豊富です。

デザインコンセプトも個性的。料理のコンセプトである、中華とフレンチを融合した新たな「モダンチャイニーズ」を「サイバーパンクwith竹」をテーマに空間へ落とし込みました。

相反する素材モダンなステンレスやネオンとナチュラルな竹の調和が令和の夜にレトロフューチャーな光を灯します。

なお海外からの就業者が多い二子玉川という場所柄、食の多様性に対応できるよう、７月よりランチの時間帯では「ヴィーガンサラダボウル」、ディナーではアラカルトのほかに、ヴィーガンコースも提供予定（※要予約）。

さらに社員がグルテンフリーだったことから「もっとグルデンフリーでも楽しめる中華はあるか？」という挑戦のもと、アラカルトメニューでは「グルテンフリーの点心」なども重ねて提供の準備を進めています（※要予約）。

2023年の夏には、片瀬西浜海水浴場にて『STEAMAN Beach Resort』も開業。「STEAM＝蒸し料理」をスピンオフ。「STEAM＝サウナ」としてテントサウナと台湾料理、BBQを楽しめるコンテンツを新たな体験価値として提供します。

『鎌倉ビール醸造株式会社』や、日本未上陸のワインブランドが、協賛として参加することで、さまざまなカルチャーシーンをクリエイトする予定です。今後の展開も楽しみ！