話題の「まるごとメロンケーキ」をはじめ、「生カヌレ」や「本当に美味しいチョコバターサンド」など、独自のオリジナルスイーツを発信し続ける新進気鋭のパティシエ・加藤幸樹氏。彼がオーナーシェフを務める『Atelier Kato』が、神戸市から大阪市へ、2023年4月12日(水)移転オープンします。
もともと六甲にあった店舗は、加藤氏の知人が運営していた店舗を譲り受ける形でスタート。看板や内装などの一部はリフォームしたものの、コロナ禍ど真ん中ということもあり最小限の投資で開店したお店です。「100%やりたいこと」を発信できる場では無かったといいます。
しかし、お店を持つことでたくさんの人との出会いをはじめ、経験を得ることができたことはもちろん、約2年の期間の中で生み出した数多くの「作品(スイーツ)」はどれも魅力的なものばかり。
そして2023年4月、六甲で得られたさまざまな繋がりと、誕生した多くの「作品(スイーツ)」を連れて、『ATELIER KATO』は大阪で新たにスタートします。
店名は「pâtisserie(パティスリー)」ではなく「Atelier(アトリエ)」のまま。スーパーやコンビニで手軽にスイーツが手に入る時代の中で、当たり前の“美味しい”の先にある感動や体験を感じもらえるような「作品(スイーツ)」を生み出し、そして発信するための場所にしたいとの思いが込められています。
表現方法は「スイーツ」ですが、つくりたいモノはあくまで「作品」。『Atelier Kato』という店名は、そんな意味を込めて名付けられています。
新店舗の一番の目玉は、ライブ感満点のカウンター席「saison」。「saison」とはフランス語で季節の意味。ショーケースの中やテイクアウト商品では伝えきれない「季節感」を存分に感じられるイートインスペースになっています。
オープンキッチンスタイルのカウンターは限定8席。パティシエの作業を見ることができることはもちろん、お店の看板ブランド『カヌレ倶楽部』の「生カヌレ」が、焼きたての香りと共にサプライズで提供されるなど、五感に響くパフォーマンスも体験できます。
「体験」と「感動」をテーマに『Atelier Kato』から発信する、さまざな「作品(スイーツ)」を、イートインからテイクアウトまで、好きなスタイルで楽しみましょう。