知らなかった！ 美味しくてコスパも良し！ 渋谷の隠れ家イタリアン

街の喧騒から少しだけ離れたエリアにある『GEMS』6階に話題のイタリアンがオープン。フォトジェニックなメニューとオシャレなインテリアで人気の『The Attachment』が渋谷に登場した。

基本をしっかりと踏まえたうえで、シェフのアイデアをプラスした独創的なイタリアンがずらり。名物の「溶岩パスタ」は、器いっぱいにぐつぐつとチーズが溢れんばかりで、五感で楽しめる一品。定番の「チーズミート」、女性人気の「カニクリームグラタン」をはじめ、新メニューの「エアーズロック焼肉カルボ」「ボンゴレクラムチャウダー」にも注目。誰よりも早く食べておきたい！

ライフスタイルブランド『ディーゼル』を体感できる世界唯一のコンセプトストア『DIESEL SHIBUYA』がリニューアルし、1階に併設するレストラン『Cucina Diesel Farm（クッチーナ ディーゼル ファーム）』がオープン。

『ディーゼル』創始者レンツォ・ロッソ氏が故郷であるイタリア北東部マロスティカの丘にオープンしたレストラン『Cucina Diesel Farm（クッチーナ ディーゼル ファーム）』が提供する伝統的で本格的なイタリアンを楽しめる。

ヴェネト州の郷土料理といえば自家製手打ちロングパスタ「ビーゴリ」。

渋谷の中心から少し離れた閑静な高級住宅地・松濤。日本ではまだ珍しいイタリア名物パンツェロッティ専門店『PANZEROTTERIA』がある。ヨーロピアンな雰囲気と黄色と白の屋根が目印。

パンツェロッティとは、イタリア・プーリア州の揚げパンのこと。丸くにのばしたパン生地でトマトとモッツァレッラチーズなどのフィリングを包んで半月形にし、綿実油で揚げる。サクサクとした生地の中からとろーりチーズが現れ、クセになる美味しさ。

この店では、「チーズ」「野菜」「肉」「魚」「スイーツ」と5ジャンルに分け、それぞれ伝統的なフィリングから、旬の食材たっぷりの一品、日本らしいアレンジを加えたものまで幅広く取りそろえる。

全国各地の生産者から届く新鮮野菜をたっぷりと食べられる女性に人気のイタリアンが渋谷に登場。旬の野菜が種類豊富に使われているので、見た目にも鮮やかで気分が上がる。そして、なにより罪悪感が少ない！

看板メニューは「農園バーニャカウダ」。色とりどりの野菜を特製のクリーミーなソースとともにいただく。

ほかにも「季節野菜と奈良県 山口農園の有機野菜のガーデンサラダ」や「たっぷりトマトのブルスケッタ」「長野ベリーファームのカラフルトマトとブラータチーズのカプレーゼ」など、新鮮野菜をシンプルに味わえるサラダや前菜を用意。

渋谷の人気店『ビストロコックマン』の姉妹店。飲食ビル『ヒューリック アンニュー』の9階にあり、ディナータイムには窓の外に広がる渋谷の夜景を眺めながら、圧倒的なコストパフォーマンスの本格イタリアンを味わえる。

イチオシは、石窯で焼き上げるパリッと香ばしいローマピッツァ。余分な水分が抜けたサクサク、クリスピーなピザは具材の美味しさが際立つ。10種以上をラインアップし、2,000円以下からなのがうれしい。クラフトビールとともに味わってみて。

渋谷センター街の奥に店を構えて35年という、渋谷で長年愛されているイタリアン。テラコッタ色の温かみあふれる店内、地下にあるのに圧迫感を感じさせない高天井の造り。渋谷の雑踏から離れた、まさに隠れ家イタリアン。

コンセプトは“おいしいものを 気軽に楽しく”。契約農家から届く旬の野菜や、入手困難で知られている岡山・吉田牧場のチーズなど、美味しい国産食材を使って、その味わいを生かすイタリアンを生み出す。なかには「コールラビ」「スイスチャード」といった珍しいイタリア野菜も登場。日替わりなので、訪れるたびにいろいろな料理を楽しめる。

渋谷の中心地から少し離れて代官山・恵比寿方面へ。騒がしい子どもたちがいない、大人が集うこの界隈はグルメたちが密かに通うお店も少なくない。『オステリア ウララ』は、まさにそんな人たちに愛されている隠れ家イタリアン。

固定メニューはなく、その日に入荷した食材を用いてシェフが自由に作る黒板メニューから選ぶ。パスタは1,980円、メインは3,500円、デザートは660円が基本。パスタはなんと10種もあるのがうれしい。シェフに気軽にリクエストしてみても。2人でシェアするのにちょうどいい量なので、相談しながらその日の気分でセレクトしよう。

1978年にオープンした『カプリチョーザ』の1号店。 カジュアルイタリアンの先駆けとして幅広い客層から愛されているお店はここから始まった。2019年にリニューアルしたが、店内は創業当時の面影を残す。当時を懐かしんで来店する人も、新しいイタリアンとして来店する人も受け入れてくれる。

ボリューム満点なので、シェアするのがおすすめ。一番人気のスパゲティは「トマトとニンニクのスパゲティ」。アルデンテのパスタと、フレッシュなトマトとガツンとしたニンニクの旨味が凝縮したソースが絡み、クセになる美味しさ。リピーターが多いのも納得。ほかにも「漁師風スパゲティ ペスカトーレ」「渡り蟹のトマトクリームスパゲティ」など、変わらぬ美味しさを誇るメニューがずらり。

店名に"アジト"と付くように、まさに隠れ家的なお店。渋谷駅から徒歩2分ほどという立地の良さなのに、こんな秘密基地のようなダイニングがあるとはワクワクする。

料理はピッツァやパスタといった定番のイタリアンをはじめ、中華とイタリアンを融合させた「ジャージャー麺風 ピリ辛ボロネーゼ」や「24時間ビーフシチュー」などの創作メニューも並ぶ。

老舗の和牛専門店『日山』から仕入れた和牛を使った「国産和牛フィレ肉のカットステーキ」や、清水港産直のマグロの「マグロのビステッカ　地中海風」など、上質な食材にこだわったものもぜひ食べておきたい。

渋谷の閑静な住宅地・松濤に佇むイタリアン『Osteria Assai』は食通たちが通うグルメエリアにある、まさに隠れ家的な一軒。わずか12席なのは、シェフが全ての席に目が届くようにという心遣いの表れだ。

店名の“アッサイ”とはイタリア語で“たくさん”という意味。お腹いっぱいになって笑顔で帰ってほしいという思いが込められている。

シェフは、フィレンツェを始めイタリアで9年間に渡り修業を重ねてきた。レストランだけではなく、農場にも赴き、そこで培った知識で食材を厳選する。国産食材の中でも味が濃く、本物の食材を使い、その味を引き立てるように料理している。

渋谷の美食エリアとして食通たちから注目を集めているのが“渋谷二丁目”。青山通りと六本木通りに挟まれたエリアは、渋谷駅からすぐ近くなのに、静かな大人の街だ。

ピザ好きが通いつめる『NAPOLIMANIA（ナポリマニア）』は、ナポリ人のオーナーが「普段食べているナポリの料理をまるで本場にいるかのように楽しんでほしい」と始めた本格的なイタリアン。

”ピッツェリア＋トラットリア＋ガストロノミア（惣菜）”という、現地のスタイルで提供する。

店内には大きな石窯を設置。職人が丁寧に、素早くこねて作るナポリ風ピザは、中心はもちもち、耳はパリッと香ばしい。定番の「マルゲリータ」や4種のチーズの「クワトロフォルマッジ」、あえてチーズをつかわない「マリナーラ」などがオススメ。

渋谷・円山町とはいっても『渋谷マークシティ』直結出口よりすぐと駅近にある隠れ家イタリアン。真っ赤なファサードとテラスの色鮮やかなハーブが目印で、店内はアットホームな雰囲気が漂う。渋谷の喧騒から離れているので、ゆっくりと過ごせる。

メニューは約15種が並ぶ日替わりの黒板メニューから選ぼう。野菜も鮮魚も旬のものを使用。女性人気の「彩り野菜のバーニャカウダ」や「鴨とフォアグラのテリーヌ」は、彩りも鮮やかでSNS映え間違いなし。

コースメニューが充実しているのも特徴。飲み放題付きパーティーコースは料理7品で4,950円とリーズナブル。

注目の商業施設も多く誕生し、ますます目が離せない渋谷。2018年9月にオープンした『渋谷ストリーム』の2階にある『Petalo（ペタロ）』は、扉のない開放的な空間で、通りがかりについ立ち寄ってしまいたくなる、魅力あふれるイタリアンだ。

イタリアンといってもさまざまな業態があるが、ここは生ハムとワインをメインに楽しめるお店。イタリアから取り寄せた生ハム、サラミが10種もそろい、オーダーが入るごとに切り立てを運んでくれる。薄くスライスすると脂が溶けやすいからこそ、職人の腕の見せ所。口にするとふわっと香りが広がり、脂の甘さがじわじわと感じられる至福の時間を過ごせる。

こちらのお店も神山町、つまり『奥渋』。代々木八幡エリアに在住の大人たちがふらっと普段着で訪れるような、居心地のいいイタリアンが『和菜伊食 OH!NO! BUONO!』。

大野シェフはイタリアンのほか日本料理などで腕を磨いてきた。店名の“和菜伊食”には「イタリアンと日本料理をうまく融合させ、日本の食材・調味料を用いて素材を活かした料理」という思いが込められている。

メニューも前菜ではなく「おばんざい」と表現。「バーニャカウダ」「カプレーゼ」と並んで「カニクリームコロッケ」「和牛モツの煮込み」など、洋食や居酒屋メニューも。和食・イタリアンにこだわらず炒めたり、煮たり、マリネしたりしたものを楽しめる。

渋谷駅近くの人気イタリアンといえば、イタリア・サルディーニャ地方の郷土料理のお店『Tharros（タロス）』。サルデーニャとは地中海に浮かぶ島の名前で、スペインやチュニジアなどの影響も受けつつ、独特の食文化が発達した。この店では、サルデーニャ島の漁師やマンマが作る料理をコンセプトに、新鮮な魚介類や羊肉、野菜を使った料理を楽しめる。

チーズ、パン、ハチミツなどは現地から取り寄せ、イタリア野菜は自家農園で栽培、日本各地の漁港から届く鮮魚を用いて、本場と変わらないクオリティーを届ける。

独特のつぶつぶパスタ「フレーグラ」を使った「タロス名物 貝類のフレーグラ」は、小さなパスタが貝の旨味を吸い込んで濃厚な美味しさが特徴。名物の「ボラのからすみ」のパスタや「セモリナ粉をまぶした魚介類のフリットミスト」もイタリアの港町を代表する味わいだ。

2017年4月、渋谷の商業施設『渋谷キャスト』内にオープン。コンセプトは“もしも食いしん坊な肉屋がリゴレットを始めたら”。生パスタ、薪釜で焼くピッツァといったイタリアンと絶品肉料理がずらりと並ぶ。

メインの肉はUSプライムビーフ。トモサンカク、ザブトン、ミスジなど、それぞれの部位ごとに赤身と霜降りのバランスや特徴を分かりやすく明記しているのもうれしい。

イタリアンメニューでは、8種のピッツァや10種以上も揃えるパスタを用意。なかでもパスタは、生パスタ、乾麺、グルテンフリーパスタなどから選べるのが嬉しい。糖質を気にする人も、もりもりと食べたい人も一緒に楽しめる。