目黒のランチはココで決まり！ コスパで選んだおすすめランチ

『ホテル雅叙園東京』内に2023年オープンしたイタリアン『CANOVIANO CAFE』。言わずと知れた、自然派イタリアンの第一人者・植竹隆政シェフのレストラン『カノビアーノ』のセカンドブランドにあたる。

京料理から影響を受けたという植竹シェフ。素材そのものの味わいを引き出すため、余分な油や調味料を控えて調理したヘルシーで美味しいイタリアンが特徴だ。なかでも「香り」にこだわり、ニンニクや唐辛子を極力使わず、豊かなアロマを活かした料理は身体にやさしく、毎日でも通いたくなると評判だ。

目黒駅すぐの商業施設『目黒セントラルスクエア』1階にある『BOSQUE』は、メキシコシティを中心に世界各国の老舗レストランで修業を重ねた本場メキシコ人シェフが技を振るうメキシカンクィジーヌ。スペイン語で「森」を意味する店名の通り、緑豊かな空間と本格的なメキシコ料理が融合した特別な一軒。

メニューは、代表的なメキシコ料理の「タコス」や「ファヒータ」はもちろん、リブアイステーキやグリルドラムチョップといった肉料理、見た目にもインパントのあるメキシコ風串焼き「ブロチェッタ デレス」、魚介類をふんだんに使ったメキシコ風シーフードピラフ「アロス コン マリスコス」などちょっと珍しいものまで充実の品ぞろえ。メキシコビールやメキシコワイン、サングリアなどと一緒に味わって。

目黒駅から西へ少し歩いた閑静な場所に佇む『bistro egalite（ビストロ エガリテ）』は、駒場から移転してきた、本格フレンチを気軽に楽しめると評判のレストラン。肩肘張らずに美味しい料理を堪能できるのに、アットホームな雰囲気で人気の一軒。腕を振るう田中シェフは、本場フランスの星付きレストランで腕を磨いた本格派。帰国後も名だたる名店を経て、2013年にオープンした。

現地のビストロのような空間で、ボリュームたっぷりのフランス郷土料理を提供。コンセプトは"テーブルの上でフランスの旅"。伊豆から取り寄せる鮮度抜群の野菜など、産地直送の食材を吟味している。まるでフランスを旅しているような料理の数々に、自然と笑みがこぼれる。アラカルト、コースどちらも用意している。

JR目黒駅に直結する『アトレ目黒』内の『バルマルシェ・コダマ ステーキ&ロブスター』は、肉料理専門のダイニング。こだわり抜いた肉料理を気軽に楽しめるとあって、常に賑わっている。

店内には熟成庫があり、最上位クラスの「US産アンガス牛」などを徹底管理。看板メニューの「プライム ポーターハウス ステーキ」は、ヒレステーキとサーロインステーキの両方を一度に楽しめる部位「Ｔボーン」を使用。丁寧にドライエイジングし、職人が絶妙な火入れで焼き上げるので、シンプルに塩コショウだけで味わうべき逸品。ブームでは終わらない、熟成肉の旨さを堪能できる。

目黒駅を出てすぐのビル5階にあるインド・ネパール料理『マダール』。店名はネパールの代表的な太鼓の名前。入口で靴を脱いでフロアに上がるスタイルで、オシャレな椅子が並ぶ店内はどこかほっとくつろげる雰囲気。

スパイスを駆使した、洗練されたインド・ネパール料理を提供。一番人気の「バターチキンカレー」は、タマネギやトマトから出る水分のみで調理。油分を極限まで減らし、黄金バランスで配合したスパイスをブレンド。滋味深い味わいで、胃もたれしないと評判だ。また、カレーとともにいただくのはナンでもチャバティでもなく自家製パン「パロタ」。もっちりサクサクとした食感で、他では食べられない美味しさ。

『アトレ目黒』2階にあるカジュアルイタリアン。駅直結という利便性の良さから、ビジネスランチや週末のお出かけランチなど、気軽に立ち寄れるお店。特にひとりランチもしやすいのもうれしい。

コンセプトは「ハーブ・チーズ・ワインを身近に、おいしく」。ピッツァやパスタを中心としたメニューは、旬の食材や良質なオリーブオイルをたっぷりと使い、ハーブやチーズを活かした物が多い。ほかにもイタリアン定番の切りたての生ハムなども楽しめる。

イチオシは注文ごとに焼き上げる石窯で焼くピッツァ。300度もの高温で焼き上げるので、余分な水分をさっととばしているので、もちもちふっくらで香ばしい耳まで美味しい。

創業1955年、四川・上海中心の中国料理の老舗『香港園』。一軒家レストランで、1階はレストラン、2階は着席で100人まで利用できる大宴会場、3階には大小の個室も設えているので、さまざまなシーンで活躍するお店だ。

メニューは伝統的なレシピを守りながらも現代的なエッセンスを取り入れた中華料理。「ワタリガニの特製チリソース」や「紋甲イカの香味揚げ」など、おなじみの中華でも丁寧に調理していることが伝わってくる。なかでもオリジナルの「フカヒレ茶碗蒸し」は、出汁の効いた口当たり滑らかな茶碗蒸しにたっぷりのフカヒレがかかった贅沢な一品。それでいて1,980円というお手頃価格なのがうれしい。

目黒駅から徒歩数分の好立地に佇む『トラットリア・イタリア 目黒店』。鮮やかなオレンジに青い文字が書かれた看板が目印のトラットリア。カラフルなタイルの石窯も見え、外からでも厨房の活気が伝わってくる。

ここで味わえるのは、旬の食材をたっぷりと使ったイタリアン。こだわりのピッツァは、北海道産の小麦粉を使い400℃のイタリア製の石窯で一気に焼き上げる。表面はパリッと香ばしく、中はもっちりと焼き上げる。定番の「マリナーラ」「マルゲリータ」から、トマト・バジリコ・オレガノ・モッツアレラチーズの「ナポレターナ」、シーフードたっぷりの「マーレ」まで、比較的シンプルなピッツァを楽しめる。