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【浅草】日本の伝統フードを国内外に発信する、浅草で話題のみそ汁専門店『MISOJYU(ミソジュウ)』

「MISOJYU」の外観

関東を代表する人気観光地のひとつ「浅草」。毎年多くの外国人や国内観光客が、この地を訪れている名エリアです。

「浅草には小さな宿泊施設がとても多く、朝食が出ずに宿泊のみで利用される観光者も少なくないです。周辺を調査した際に、朝外国人の方で賑わっていたのがコンビニとファミリーレストランでした。その様子を目の当たりにした時に、もちろん手軽で便利で悪いことではないのですが、もっと日本らしい美味しい朝食を味わっていただけたらという想いが強くなり、できるだけ手軽に召し上がっていただける朝ごはんの営業を必須として考えていました」と語るのが、浅草で話題の『MISOJYU(ミソジュウ)』の広報を務めている山谷さん。

そんな想いから誕生したのが、今回ご紹介する『MISOJYU(ミソジュウ)』です。

伝統を重んじながら、現代らしさを取り入れた店造り

「MISOJYU」の外観

『MISOJYU』というネーミングは「味噌」と「汁」からきていて、汁は響きがいいように「ジュウ」と変えて店名に。

日本の家庭にはなくてはならない定番和食の味噌汁。名脇役を大胆にも主役にした味噌汁専門店で、実にイノベーティブな発想です。

とりわけ朝食のイメージが強い味噌汁。それゆえに、モーニングメニューについてはオープン当初からこだわりをもって提供しているのだそう。

「MISOJYU」の外観

来店客の3割以上が訪日外国人ということもあり、浅草では珍しい、外国のコーヒーショップのような趣の外観。お味噌汁を提供しているお店だと、一見すると気付かれないビジュアルです。

「MISOJYU」の店内1階

中も随所随所で、若者が躊躇なく立ち寄れる空間を意識したデザインに。実際、来店者は若い女性の割合もかなり多いようです。

「MISOJYU」の店内1階

お店は2階建てで、1階入ると左側に注文カウンター、右側にベンチシートのテーブル席が並んでいます。

「MISOJYU」の店内

左側のオープンキッチンのカウンター。セット・単品といった基本メニューをまずは選び、お味噌汁やおにぎりの種類をそれぞれチョイスしていく流れに。そして4会計をそのまま済ませ、席で待つと料理を運んできてくれるというスタイルです。

「MISOJYU」の店内1階

おひとり様のモーニングにうってつけな席。なんとトレイがピッタリ収まるテーブルは、落下防止用のストッパー付きで、食べやすさを第一に意識した、お店側の細やかな配慮が伺えます。

「MISOJYU」の店内2階

お店奥の階段を上り2階へ上がると、大河ドラマの題字を手掛けられたこともある、かの有名な書道家・武田双雲氏の作品も飾られたイートインスペースが。ガラっと空気が変わり、日本を感じさせる和空間。

「MISOJYU」の店内2階

こちらの空間は複数人で過ごしやすいスペースに。木の温もりが伝わる、ほっこりとした空気感が流れます。

個性派揃いのユニークなお味噌汁とモーニング

「MISOJYU」の鰹節

お店の主役となるお味噌汁。
本来脇役であるはずのお味噌汁ですが、そこにスポットを当てているため、本気度合いが違います。

厳選したかつおぶしや昆布からしっかりと出汁をとり、実に滋味深い味わい。

「MISOJYU」のお味噌汁

そしてメインの味噌は、やさか共同農場の白みそ、中辛口みそ、黒大豆みそを、オリジナルブレンド味噌を使用。

有機野菜を中心としたさまざまな具材が、これもかとゴロゴロと入っていて、インパクト絶大な一杯に。

「MISOJYU」の朝ごはんセット

「朝ごはんセット」

8:30~10:00はモーニングメニューを提供。

朝ごはんセット(660円)

朝みそ汁+おにぎり1+煮卵ハーフ+お新香

モーニングタイムで提供している「朝ごはんセット」は、主役はあくまでもお味噌汁で、脇役という位置づけのおにぎりは、やや小ぶり
そしてモーニングタイムに頼めるお味噌汁は日替わりなので、どんなお味噌汁なのか、訪れたその日のお楽しみです。

メインとして十分な存在感を放ち、1杯で満足でき、かつ素材を存分に味わえるよう、具材はできるだけ大きめ
にカット。朝から胃も心もほっこり温かい気持ちにさせてくれる、そんな朝食です。

「MISOJYU」のお味噌汁

「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁/968円」

モーニングメニューではその日の日替りお味噌汁が出ますが、モーニング以外の時間帯は、個性溢れる珍しいお味噌汁をラインアップ。

各858円のレギュラーお味噌汁
■いつもと違ういつもの豆腐のおみそ汁
■森のいろいろきのこのおみそ汁
各968円のスペシャルお味噌汁
■ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁
■豆乳とホタテのとろーり みそポタージュ
■まるごとトマトとほろほろ牛スネの みそポトフ

ほかにはない実にユニークなネーミングとメニューに、初めて訪れが人は皆興味津々に。

「MISOJYU」の朝ごはんセット

さっと短時間で作る家庭のお味噌汁と異なり、食材ひとつひとつに手間と時間をかけて丁寧に作られています。

不動の1番人気は、ドライフルーツとオーガニックワインで長時間煮込んだ特製豚の角煮が入った「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」

そのほか、大きめにカットされたカブや里芋などがたっぷり入った「豆乳とホタテのとろーり みそポタージュ」も注目。
和食でありながら洋食のエッセンスも加え、海外のスープ料理にインスパイアされた、なんともオリジナリティ溢れる一杯。意表を突かれる予想外の食材の組み合わせに、心躍らされること間違いなしです。

「MISOJYU」の朝ごはんセット
「MISOJYU」の朝ごはんセット

「まるごとトマトとほろほろ牛スネの みそポトフ」

圧巻のビジュアルで最もインパクトが絶大なのが、「まるごとトマトとほろほろ牛スネの みそポトフ」
その名の通り、トマトを丸ごと入れていて、実に斬新な一杯に驚かれる方も多いはず。

お味噌汁は具材に合わせて味噌を変えているだけでなく、旬も感じられるよう、その時々の季節限定のお味噌汁も登場します。

モーニング以外の時間帯は、単品での注文以外にも、お得なセットも用意されていて、しっかりと食べたい人にはこちらのセットがおすすめです。

■MISOJYUレギュラーセット
レギュラー味噌汁+おにぎり1+煮卵ハーフ+お新香+サイド2品(1408円)
■MISOJYUスペシャルセット
スペシャル味噌汁+おにぎり1+煮卵ハーフ+お新香+サイド2品(1518円)


『MISOJYU』では脇役のおにぎりたち

「MISOJYU」のおにぎり

「うめ」「げんまい」

あくまでもサイドメニューという立ち位置のおにぎり。しかし、それでもメインを引きたてる大事な役割を担っているので、ここでもこだわりを怠りません。

お米の五つ星マイスター監修の有機オリジナルブレンド米を使用し、冷めてもおいしいおにぎりを実現。もっちりとした歯触りが、噛み進むことによってより食欲を増進させます。

玄米のおにぎりや、碾茶の葉をまぶした塩にぎり、アボガドやツナのおにぎりもあり、ここでもひと工夫加えた独創性を感じられるおにぎりが並びます。

各242円のおにぎり

しお
うめ
しゃけ
玄米
スパイシーツナ

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ここ数年の発酵ブームともに、日本の発酵カルチャーをさらに盛り上げてくれる、そんな一軒。
日本の温かさ、日本食の奥深さと無限の可能性を再認識できる逸品が、ここで楽しめます。

ちょっと朝早く起きて、時間と心にゆとりをもって、贅沢なモーニングタイムをここで過ごしてみましょう。


店舗情報

店名 MISOJYU
住所 東京都台東区浅草1-7-5
電話番号 03-5830-3101
アクセス ●東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口より徒歩3分
●都営浅草線「浅草駅」より徒歩3分
●東京メトロ銀座線「田原町」駅3番出口から徒歩5分
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