【六本木で訪れるべきイタリアンの名店】 六本木のおすすめイタリアン

新鮮な魚介をカジュアルに楽しめるシーフードバー『#uni Seafood（ウニ シーフード）』。鮮度抜群のシーフードの味わいを生かし、イタリアンをベースにフレンチや和食の技法も用いた、ジャンルに捉われないオリジナルメニューが魅力。

まず味わいたいのは「シーフードプラッター」。その日仕入れたおすすめの鮮魚や前菜を盛り合わせた、冷たい白ワインにぴったりなひと皿。産地の異なる数種類の牡蠣を食べ比べできる「オイスタープラッター」も見逃せない。

ドリンクはナチュラルワインに力を入れ、造り手やテロワールの個性が現れた多種多彩な味わいを楽しめる。ほか、ビールやカクテル、日本酒まで幅広く揃うので、料理に合わせて選んでみて。

イタリアの郷土料理にガストロノミックの要素を組み合わせた、イノベーティブイタリアンが評判のレストラン『saccapau（サッカパウ）』。

イタリアやドイツを拠点に約20カ国で経験を積んだシェフの料理は、イタリアンの枠を超えて世界の食文化をグローバルな視点で提案。極上の素材を駆使し、エスプーマや液体窒素といった最新の技法を取り入れたイタリアンにはアイデアや遊び心が満載。

見た目もアーティスティックな料理は球体の氷菓子の中にズワイガニが潜んでいたりと、ドラマティックな仕掛けに感性を刺激される。

20年以上六本木で愛され続ける隠れ家リストランテ『RISTORANTE L'OSTERIA（リストランテ・オステリア）』。伝統的なイタリア料理の味わいに、日本人の味覚に合うアレンジをプラスしたコンテンポラリーイタリアンを楽しめる。

自慢は北イタリアの郷土料理。エミリア・ロマーニャ名物のおやき風のパン「ティジェッラ」といった珍しい料理から、「イタリア産仔牛のカツレツ ミラノ風」といった定番メニューまで充実。

オープン当初からの人気メニュー「渡り蟹の自家製タリオリーニ」も必食。渡り蟹の旨味が凝縮したソースと自家製パスタのモチモチとした歯ごたえは後を引くおいしさ。

色とりどりの食材を通して季節を感じられるイタリアンを楽しんでほしい、という思いがテーマのレストラン『colours（カラーズ）』。

料理に使われるのは、幻の原種豚「梅山豚」や、日本が世界に誇る黒毛和牛「石垣島美崎牛」、世界初の水耕栽培でつくられた「かほる茶豆」などこだわりの食材。

茶豆の素朴な風味とクリーミーなチーズがマッチした「かほる茶豆とチーズのボール」や、スペシャリテの「雲丹とミモレットの黄色いトマトソース」といった独創的なイタリアンはここでしか味わえない逸品。素材の持ち味を引き出す調理法で、都会にいながらにして自然の息吹を感じられるイタリアンを提案している。

六本木からやや離れた西麻布の路地に佇むイタリアンレストラン『Ristorante IL BAMBINACCIO（リストランテ イル バンビナッチョ）』。

料理には国内の生産者から直接仕入れる食材を中心に、本格イタリアンには珍しく輸入食材はほとんど使用しないというこだわりぶり。作り手自身が納得した素材のみを使い、ムダをそぎ落としたシンプルな調理法で、やさしく温かみのある「てづくり」のおいしさを大切にしている。

朝獲れの野菜や魚介をふんだんに使った料理は、自然栽培の野菜のスープや季節のフリットなど、少しずついろいろな料理を味わえるコースで提供。スペシャリテは「生ウニのクリームソース」。函館直送の生ウニを濃厚でありながら重くないソースで仕上げ、凝縮した旨味とパスタの心地よい食感を満喫できる。

「おいしいワインとおいしい料理」というシンプルで基本的な考えに基づいたイタリアンレストラン『バローロ 東京ミッドタウン』。

料理の監修は、本場イタリアで長い調理経験を持つシェフ・革島宏一氏。国内や世界各地から厳選した食材を使い、素材そのもののおいしさを活かした“本物のイタリア料理”がコンセプト。

メニューに並ぶのは「天草大王鶏と北あかりのローズマリーロースト」や、「ボローニャ風ミートソースのタリアテッレ」といったトラディショナルなイタリア料理が中心。飛騨牛や熊本産の地鶏・天草大王、千葉県勝山産の桜鯛など、こだわりの素材を使ったイタリアンを味わえる。

六本木駅から徒歩3分と駅近ながら、繁華街の喧騒から離れた隠れ家的な雰囲気が魅力のイタリアン『cucina italiana ARIA（クッチーナ イタリアーナ アリア）』。

自慢はイタリア各地の郷土料理をベースに独自のセンスを盛り込んだ創作イタリアン。ピエモンテの郷土料理をアレンジした「馬肉と雲丹のタルタル」や、「ナポリのピリ辛もつ煮込み ソフリット」といったメニューが揃う。

氷見のブリや北海道のエゾシカなど日本各地から厳選した食材に和のテイストを取り入れたメニューも魅力。例えば「鮮魚のカルパッチョ」には柚子とわさびのソースを使用、「ブリの昆布締めと大根のインサラータ」には和食の技法である昆布締めで、素材の持ち味をうまく引き出している。

多数のメディアで取り上げられ、六本木エリアでも屈指のコスパと評判のイタリアンバル。

なんと前菜は418円から、パスタやメインディッシュもほとんどが1,078円以下というリーズナブルさ。「トリュフ香る４種キノコの焼きリゾット」「フォアグラと鷄白レバーのムース」といった高級食材を使った料理も1,078円以下と、その実力は噂どおり。

ほかにも、ワインのおつまみにぴったりな「砂肝のコンフィ」「Ajitoのぽてさら」を始め、「ふわふわスフレオムレツ」や「鉄板ナポリタン」といった創作メニューまで充実。大人気のパスタ「生雲丹とナスのトマトクリーム」もぜひ味わいたい。

フレンチとイタリアンをベースに、和のエッセンスを加えた料理を味わえる『ココノマ シーズンダイニング』。

コンセプトは「お箸で食べるワインダイニング」。和の風味や薬膳のテイストを取り入れて旬の食材のおいしさを引き出した、新しいテイストのイタリアンが自慢。

メニューには、梅わさび風味の自家製ポン酢ソースでいただく「佐賀牛のタリアータサラダ」や「太刀魚と茸のロートロ トリュフ風味」「季節の玄米スパゲッティ」など、ここでしか味わえないメニューがずらり。

醤油や味噌などの調味料、ワサビや生姜、酒粕など日本ならではの食材を盛り込んだイタリアンは日本人の舌になじみやすく、ヘルシーで安心感のあるおいしさ。