高級焼肉店『平城苑』の新業態ホルモン放題ツキホル
月島にオープン!

暑くなったり、寒くなったり、落ち着かない気温が続く今日この頃。体調を崩したりしていませんか？秋の始まる10月は、夏の疲れが出やすい時季。体調管理には気をつけたいもの。

また秋といえば、夕暮れも早くなり、なんだか寂しい気分になることも。夏の楽しさの反動からか、どうしてもネガティブな気分になりがち。

そんな、ふさぎがちなテンションのときは、美味しい肉をたくさん食べて、パワーも、エネルギーも、スタミナもいっぱいチャージしましょう！

ということで、今回ご紹介するお店は、10/1に月島にオープンしたばかりの『ホルモン放題ツキホル』。高級焼肉チェーン『平城苑』が展開する新業態の店舗です。

「A5和牛の食べ放題」で人気を集めている『和牛放題の殿堂秋葉原肉屋横丁』と同じく、和牛一頭買いの強みを生かした新業態として、そして食べ放題がメインのスピンオフ業態として展開します。

場所は月島。『もんじゃストリート』から少し入った路地にあります。デザインコンセプトでもある「大衆だけど大衆じゃないほかと違う空気をモダンに」を体感できる外観です。

店内には、非日常を体験できるように「新宿の裏路地」や「台湾」「韓国」を思わせるネオン管や看板を配置。

昭和生まれの人はノスタルジックを感じる、そして平成生まれの人には斬新なデザインとして捉えてもらえる、「思わず写真を撮りたくなるような」「そこにいることが楽しくなる」世界観が広がっています。

お店のコンセプトは「ホルモンをもっと伝えたい。もっと身近な、もっと価値あるものとして」。

もともとホルモンは「煮込み」など、大衆酒場の名物になるほど手軽で親しみのある食文化です。

でも、ホルモンの部位について知っている人は少ないのが現実。そこで食べ放題にすることで、通常オーダーでは選ばないさまざまな部位も体験できるのです。

さらに、コロナ禍でも「お店で食べたい食事」として焼肉店は大人気。しかしホルモンは「おうち焼肉」になじみが薄い食材。それゆえ近年は、ホルモンの旨味あふれる美味しさに若者も注目しています。

しかも『平城苑』のホルモンだけに品質はお墨付き。和牛一頭分の内臓を仕入れて自社工場で加工。店内で職人によって最適にカットした鮮度の高い和牛・国産牛のホルモンを食べ放題で提供します。

「ホルモンに銘柄や等級はありませんが、銘柄和牛とセットで一頭買いをした品質と鮮度の高いホルモンの仕入れに注力しています」とのこと。

そもそも和牛ホルモンは、外国産や国産牛に比べて濃厚な脂の甘味が特徴です。コラーゲンもたっぷり含まれているので、美肌食材のひとつとして女性にもおすすめ。

それではレセプションでいただいたメニューとともに、料理の特徴をご紹介していきましょう。

まずは「紙エプロン」。こんな遊び心も面白い。期待もテンションも上がります。

■「シードルティーハイ」（418円）
■「生ビールキリン一番搾り」（550円）

やっぱり焼肉にアルコールは欠かせません。緊急事態宣言も解除されたので、思う存分たっぷりいただきましょう。

■「ツキホルコース 100分食べ放題（L.O. 80分）」（3,608円）

・「キムチ盛合せ」
・「ナムル盛合せ」
・「ホルモン煮込み」
・「メリメロホルモン7種類」
・「ベジロール」
・「スペシャルメニュー（すだれ牛肩ロース炙り焼き、馬肉のユッケ）」
・「羽釜で炊く釜飯」
・「デザート1種」
・「そのほか、肉36種類+サイドメニュー44種類が食べ放題」

それでは順にメニューを紹介します。

・「キムチ盛合せ」
・「ナムル盛合せ」

ゴマ油がふわりと香るナスのナムル、独特の歯ごたえや香りを存分に味わえるセロリのキムチなど、ちょっと珍しいラインアップも用意。

・「ホルモン煮込み」

プリプリでやわらかい「ホルモン煮込み」。月島といえば「東京三大ホルモン煮込み」のひとつ。「月島煮込み通り」として盛り上げていきたい、という意味も込めているそう。

・「メリメロホルモン7種類」

仕入れ状況により内容が変わる「メリメロホルモン」。「メリメロ」とはフランス語で「ごちゃまぜ」という意味。来店するたびに新しいホルモンとの出合いが楽しめます。

この日は「牛タン」「ハラミ」「マルチョウ」「大腸」「レバー」「カシラ」「コリコリ」。コンロから聞こえる「ジューッ」という音と煙もごちそうに！

・「ベジロール」

お店のウリでもある「ベジロール」。「野菜巻き」ではなく「肉巻き」になっているところに注目。「野菜を摂らせるホルモン焼肉のパイオニア」をサブコンセプトにしているだけあって、クオリティーも十分。

この日は「豚キムチーズ」「焼もろこし」「豚えのき」「ロメインシーザー」をチョイス。「ロメインシーザー」は、チーズとドレッシングでいただきます。

・「スペシャルメニュー（すだれ牛肩ロース炙り焼き）」

見た目だけでも美味しそうな塊肉。『ホルモン放題ツキホル』のホルモンは、大振りの包丁でカット処理をしているところも特徴です。

焼きあがったらハサミでカット。食べやすいのはもちろん、食べた感も満たしてくれる逸品です。

・「スペシャルメニュー（馬肉のユッケ）」

適度な霜降りと赤身のバランスが絶妙。しっかりとした歯ごたえの後に、融点の低い馬肉ならでは濃厚な味わいが口の中に広がります。

・「羽釜で炊く釜飯」

羽釜で炊き上げた「牛スジ」入りの釜飯。「焼肉屋は飯がうまいのが大前提」と語るだけに味わいはお墨付き。ホルモンを食べに来たのに、飯が美味しすぎて、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

・「デザート1種（月島生プリン）」

生の玉子が入った濃厚な味わいのプリン。しっかり混ぜたらストローでどうぞ。

今回はオーダーしませんでしたが、そのほかにも「肉36種類+サイドメニュー44種類」が食べ放題に。もちろん、食べ放題コースのメニューも一部単品で注文できます。

また「厚切りレバニラ」といった単品メニューのみの特別な逸品も用意しているので、こちらもお見逃しなく！

和牛一頭分の原料の中で焼肉業態では扱いの少ない「ホルモン」。そして外食でしか体験できないホルモンの魅力を広めることを目指す『ホルモン放題ツキホル』。

『もんじゃストリート』を誇る地元・月島の人に愛され、「もんじゃ焼き」とのはハシゴも楽しんでもらえる「月島の新名物」となる日も、そう遠くはないかもしれません。

店名	ホルモン放題ツキホル
電話	03-6228-2941
住所	東京都中央区月島1-19-2
営業時間	平日 16:00~23:00（L.O.22:20）／土日祝 12:00~23:00（L.O.22:20） ※食べ放題の最終入店は21:00
定休日	無休