ホルモンの旨味をすべて食べつくす！ ホルモン千葉 新宿店
7/8グランドオープン！

知る人ぞ知る「ホルモン激戦区」の新宿三丁目に、またまた気になるお店が誕生しました。その名も『ホルモン千葉 新宿店』。

「千葉」と言っても、千葉県とは関係ありません。こちらは京都府京都市下京区に本店を構える行列必至の人気店なのです。

2016年7月にオープンした東京都渋谷区の2号店と、今回オープンした3号店と、合わせて計3店舗を展開。ほかでは味わうことのない「パンチのあるホルモン」を楽しむことができます。

一番の特徴は、お店のウリでもある「傾斜と肉汁口の付いている鉄板」。初めて見る人は、穴の開いている鉄板にきっと驚くはず。

網やコンロで焼く方法では、美味しい肉汁が流れてしまいます。そこで『ホルモン千葉』では、旨味の詰まった肉汁をどうにか活用できないかと検討したそうです。

その結果「傾斜と肉汁口の付いている鉄板」を開発。ホルモンから出る肉汁を直接タレに抽出。旨味を余すことなく食べるスタイルを確立しました。

肉汁の滴り落ちるインパクトはもちろん、旨味たっぷりの唯一無二の味わいがSNSなどで話題を集めて、今では、おひとりさまや女性客も気軽に訪れているそうです。

ちなみに店名の『千葉』は、このスタイルを考案した先代の名前から命名したそうです。現在ではマネをする店舗も出てきているというから、その美味しさはお墨付き！

そして、もうひとつの特徴は「コの字」のカウンター席。「味に集中して食べていただきたい、そして最高の焼き加減、食べごろを逃して欲しくない」という思いから、すべて店員が焼いてくれます。

食べごろの見極めが難しいホルモンも、一番美味しい状態でサーブ。ホルモン初心者や女性でも安心です。

さらに焼いている姿を見ながら店員との会話を楽しめるところもカウンター席ならでは。ちょっとしたエンターテインメント気分で食事をいただけます。

それでは、レセプションでいただいた「千葉のコース」（3,080円／人）のメニューと共に、料理の内容を説明していきましょう。まずは「お通し」から。

■「お通し」

プルプルトロトロの食感が特徴的な「豚のあばらの煮込み」。塩味ベースで仕上げたシンプルな味わいは、素材の旨味がしっかり引き出されたひと品。


■「生ビール（中）」（550円）
■「生レモンサワー（中）」（550円）

今回はオーダーしませんでしたが「ソフトドリンク（各種）」（330円）は、大ジョッキで提供。かなりの量なので、気合を入れてガッツリ飲みましょう。


■「千葉のコース／コク塩」
＜マルチョウ（小腸）、あぶたん（豚タン）、赤（中落ち）、つなぎ（首）、タンコリ（喉）＞

提供するホルモンは、すべて新鮮なので、特有の臭みはまったく感じません。「ホルモンが苦手」という人でも、きっと安心して食べることができるはず。

ぷりぷりの食感とジューシーな味わいが抜群の「マルチョウ」。脂肪が少なくさっぱりとした「あぶたん」。コリコリとした歯ごたえのある「タンコリ」。

噛めば噛むほど旨味が染み出してきて、さらに焼き上げる時のニンニクの香りも食欲をそそります。そして、あふれ出る肉汁はタレの中にポタポタポタポタ…。

■「千葉のコース／黒ダレ」
＜あぶしん（心臓）、ホホ肉（蟀谷）、ホソ（小腸）、アカセン（第4胃）＞

ほどよい脂の「あぶしん」、ぷりぷりとした弾力のある食感の「ホソ」などを、肉汁たっぷりのタレに漬けながら焼き上げていきます。

お店オリジナルの「黒ダレ」は一見コッテリとしていますが、味が濃いだけではなく、まろやかな甘味もあります。さらに鉄板で焼いた香ばしさも加わり、重すぎず飽きのこない味わいに。

タレの味わいの深み、鉄板で焼く香ばしさ、甘味のあるホルモンの脂が絶妙にマッチ。「おかわり自由」のモヤシにも旨味がプラスされているので、お酒のおつまみにも最適です。

■「千葉のコース／うどん または そば」

京都市中京区で200年以上続く老舗味噌店へ特注した合わせ味噌をベースに独自配合した「千葉ダレ」を麺に絡めて焼き上げます。最後に卵とネギをのせれば完成。

焼く時には肉汁たっぷりのタレもプラス。オリジナルの鉄板だからこそ可能にした「肉汁の一滴まで味わい尽くせる」至極の締めの逸品です。オリジナルのスパイスも用意しているので、辛味が欲しい人は好みでどうぞ。

そして食後はお口直しに「ミックスジュース」のサービスも。濃厚な味わいが口の中に広がります。

そのほかにアラカルトメニューも用意。ほどよい脂身と柔らかな食感の「特上ハラミ」、厚切りで食べ応えのある「特上タン」といった全15種類ラインナップ。

また温度で脂がとろける「特上タン刺し」、コリコリとした食感が特長の「生センマイ」など、新鮮だからこそ提供できる「刺し」もおすすめです。

清潔感のあるシンプルなインテリアの空間は、昔ながらの大衆酒場を思わせる雰囲気。こだわりの詰まった独自スタイルで焼き上げる「かつてない味わいのホルモン」を早速食べに出かけてみてはいかがでしょう？

きっとヤミツキになりますよ！