大阪の人気カレー店が東京に進出!
辛くて甘くて懐かしい
大阪マドラスカレー
スパイス系、スープ系、激辛系、贅沢系、懐かし系、ガッツリ系…など、「カレー」と、ひと口に言っても、そのスタイルはさまざま。具材やトッピングの組み合わせによっても、味わいは千差万別です。
もちろん好みも十人十色。でも、共通していることは「子ども、大人も、みんな大好き!」ということ。昼食や夕食はもちろん、最近は朝食としても注目を集めいています。
今回ご紹介するお店は関西の話題店『大阪マドラスカレー』。1988年に大阪の日本橋で創業し、府内外から絶大な人気を誇る有名店です。関西の人なら知っているはず。
実はその『大阪マドラスカレー』が東京に進出しているって知っていましたか? しかもオーナーは、俳優の北村一輝さんなのです! 驚きますよね。
2019年4月にオープンした赤坂の『大阪マドラスカレー』に続き、2021年4月に下北沢に『大阪マドラス22号店』と、吉祥寺の『大阪マドラス123号』をオープン。
◆赤坂『大阪マドラスカレー』
ちなみに「22号店」と「123号店」とありますが、東京では3店舗のみ。2ケタや3ケタの店番は、北村さんの「遊び心」で付けたそうです。とはいえ、オーナーだけに3店舗とも立ち上げから参加。メニュー構成やインテリアにもこだわっているそう。
ふたり掛けのテーブル席のほか、店内の奥にはテーブル席やカウンター席も用意。幅広いシチュエーションで利用できるところもうれしいです。
インテリアには、テレビ制作などを手掛ける美術スタッフの手も加わっているとのこと。それだけに「カレー屋」とは思えない、オシャレな空間も特徴的です。
それでは、レセプションでお伺いした下北沢『大阪マドラス22号店』のメニューを中心にご紹介します。
■「大阪マドラスカレー」(880円)
30種類のスパイスと4種類のフルーツを1週間かけてじっくりと煮込んだ逸品。口に含んだ時のフルーティな甘さと、後から来る刺激的な辛さが特徴です。一度食べたら忘れられないどこか懐かしい味わいは、多くの人たちに愛され続けています。
しかもスパイスの配合は、お店のなかでも限られた人しか知らないという特別なもの。それだけにスパイスとフルーツの種類を当てられたらスゴイ! ちなみに、大阪と東京では少しだけ味わいを変えているそうなので、食べ比べてみても面白いかも。
下北沢『大阪マドラス22号店』の特徴は、沖縄郷土料理の「いなむどぅち」と「キャロットラペ」がセットになっているところ。「いなむどぅち」とは、具のたっぷり入った味噌仕立ての汁物のこと。沖縄出身の北村さんのお母さんがつくってくれた「いなむどぅち」をアレンジしたメニューとのことです。
なお、おすすめの食べ方はこちら。
・まずはそのままのカレーの味わいを堪能。
・食べ進んだら、次は生卵を割って混ぜながら満喫。
・最後は特製スパイスを好みで足して味変しながら完食。
トッピングも「カツ」(220円)、「からあげ」(220円)、「チーズ」(165円)、「しめじ」(165円)、「ほうれんそう」(110円)など、種類も豊富。
サイドディッシュには「カキのオイル漬け」(600円)、「ポテトフライ(ディップソース付き)」(600円)、「オリーブミックス」(350円)、「からあげ」(500円)、「キャロットラペ」(350円)、「ミックスナッツ」(400円)を取りそろえる。
そして、もうひとつの注目メニューがドリンク。大阪本場の味「ミックスジュース」、「ミルクセーキ」、「ひやしあめ」をラインアップします。
■「大阪ミックスジュース」(250円)
大阪の「ソウルフード」ならぬ「ソウルドリンク」とも言うべきひと品。東京で飲む「ミックスジュース」とはひと味違う、トリコになるまろやかさです。
■「大阪ミルクセーキ」(250円)
子どもの頃から親しまれている「ミルクセーキ」ですが、こちらは最後の一滴まで美味しく飲めるようにと、北村さんオリジナルの工夫をプラスしています。
■「ひやしあめ」(250円)
関⻄では夏の定番の「ひやしあめ」。水飴のやわらかな甘味と、ピリッとした生姜の爽やかさが絶妙な美味しさです。飲んだ瞬間、タイムスリップした感覚に。
そのほかにも「生ビール」(550円)、「ハイボール(角)」(550円)、「レモンサワー」(450円)、「グラスワイン(赤・白)」(550円)といったアルコールもそろえているので、バルのようにも利用できます。
まずは、仕事帰りにでも、軽く立ち寄ってみてはいかがでしょう。甘くて辛い、懐かしくてクセになる「マドラスカレー」の味わいにきっとハマるはずですから。
ちなみに、テイクアウトメニューをはじめ、お取り寄せのセットメニューも販売中とのこと。自宅で気軽に『大阪マドラスカレー』をいただくことができるので、ハマっても大丈夫ですよ。
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