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築地金だこ
〔<NEOたこ焼>〕

「銀」ではない、「金」の第1号店が、『虎ノ門横丁』に誕生。『東京オリンピック』に向けて、東京がさらに新しく生まれ変わろうとしている今、『築地金だこ』が、世界に向けた「NEOたこ焼」を提案していく。
コンセプトは「もし世界中にたこ焼が存在していたら、どんなたこ焼として愛されていたか?」。
たとえばフランスなら、「サフラン」と「アメリケーヌソーズ」でアレンジした「マルセイユ風」、「ブルーチーズ」を使った「ピレネー風」。さらに中国は「四川風麻婆豆腐」、タイなら「ガパオ風」…と、それぞれの国や地域の食材や食文化から考案したメニューを常時2~3種類を展開していく予定だ。

なお、オープンの月に登場するメニューは「スイス ツェルマット風 ~チーズソース&生ハム~」と「タイ バンコク風 ~グリーンカレー」の2種類。
「スイス ツェルマット風 ~チーズソース&生ハム~」には、その名の通り、たっぷりのチーズと生ハムで仕上げた逸品。ワインとの相性も抜群。「タイ バンコク風 ~グリーンカレー」は、ハイボールやビールと一緒に楽しめる、ちょっぴりスパイシーなひと品。
仕事帰りの一杯から、お酒の締めまで、さまざまなシーンで楽しめる「NEOたこ焼」。どちらのメニューも通常の『築地銀だこ』では食べられないので、興味のある人は、ぜひ来店を。

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ツキジキンダコ築地金だこ
- 11:30~22:00(L.O.21:30)
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東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F 虎ノ門横丁
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● 無休
● 7席
- 昼1,000円、夜2,500円
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振り塩とイタリアン イル・フリージオ
〔<イノベーティブ(イタリアン・寿司)>〕

山形県鶴岡市の『アル・ケッチャーノ』や、銀座の『YAMAGATA San-Dan-Delo』など、人気店のオーナーシェフを務める奥田政行氏。日本におけるスローフードの先駆者としても、世界で高く評価されているシェフだ。
彼が新たに手掛けた『イル・フリージオ』は、なんと醤油の代わりに塩とオイルでいただく「オイル寿し」とイタリアンのお店。
一見すると「!?」という人も多いはず。しかし「カルパッチョ」からも想像できるように、ネタにオイルをぬることで魚介に不足している油脂分をプラス。人間が美味しいと感じる「糖分、油脂分、塩分、旨味」のバランスを絶妙に調整することで、究極の美味しさを実現しているのだ。

ネタとなる魚介は、日本海をメインに全国各地の旬の味覚を厳選。オリーブオイルは「ピスタチオナッツオイル」など世界各国から30種類以上をチョイス。塩に至っては「クリスマス島の海水塩」など100種類以上をそろえる。
わずかに苦味を感じる青魚にはミネラルの多いちょっとだけ苦味のある塩を。酸味のある赤身には少し酸っぱさを感じる塩を…といった感じに、アジには「チェントンツェ(オーガニック エキストラバージンオリーブオイル)」と「月の雫の塩」、スズキには「バジルオイル」と「玉藻塩」で仕上げる。
「寿司は醤油」と既成概念を覆すことで、ワインとの相性もぴったりになった「オイル寿し」を、ぜひ体験しよう。

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フリシオトイタリアン イル・フリージオ振り塩とイタリアン イル・フリージオ
- 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:30)
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東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F 虎ノ門横丁
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● 月休
● 11席
- 昼1,500円、夜3,800円
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Äta 虎ノ門
〔<魚介系ビストロ>〕

グランメゾンの代表ともいえる箱根『オーベルジュ オー・ミラドー』や、青山『ナリサワ』で研鑽を積んだ後、青山『ディルズフォード・オーガニック』でシェフを担当していた掛川哲司氏。
現在は「ミシュラン/ビブグルマン」にも選ばれた代官山の『Äta』を筆頭に、日比谷の『Varmen(バーマン)』、渋谷の『Äta's』など、人気店を手がけるオーナーシェフとして注目を集める人物だ。
彼の手がける新店『Äta 虎ノ門』は、姉妹店となる魚介系のビストロ。「オマール海老のグラタン」や「トリュフとムール貝のリゾット」、「イワシのガスパチョ」など、ワインにぴったりのメニューをラインアップする。

注目のメニューは、ランチタイムのみに提供する「海鮮丼」。一見するだけでは気がつかないが、魚介のほかに、ニンジンの細切り、アボカド、生ハムの細切り、カマンベールチーズをトッピング。その下には、ターメリックと赤ワインビネガーで仕上げた酢飯が入っている。
それだけでも、想像の斜め上を行っているにもかかわらず、3分の1ほど食べた後には、生姜の入った鶏スープをかけて雑炊のようにしていただける。しかも価格は「1,000円」!
そのほかにも、ワインに合う料理を7種類味わえるアフタヌーンティースタイルのおつまみ「渚のアフタヌーン」といった虎ノ門店限定のメニューもあるので、いろいろ楽しもう!

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アタ トラノモンÄta 虎ノ門
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平日/11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~23:00(L.O.22:00)
土日祝/11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
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東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F 虎ノ門横丁
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● 無休
● 12席
- 昼1,000円、夜6,000円
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つかんと
〔<とんかつ>〕

世界最速で『ミシュラン』の一つ星を獲得した白金台『TIRPSE(ティルプス)』のオーナー・大橋直誉氏。惜しまれつつも自ら予告して閉店した『TIRPSE』から約1年半後、新たに『つかんと』を立ち上げた。
以前の店名を知っている人はピンとくる通り『TIRPSE/ESPRIT』と同じ逆さ言葉の『つかんと/とんかつ』。国内外のさまざまな豚肉を厳選。フレンチの技法を活かしつつ、さまざまな食べ方やスタイルを提案する新感覚のとんかつ専門店だ。
そもそも今から3年ほど前、『TIRPSE』では、期間限定でランチのみ「とんかつ屋」を営業。そのときの名前も『つかんと』だったので、「久しぶり!」と感じる人も意外と多いのでは。

大橋氏がこよなく愛するシグネチャーメニューの「とんかつ」は、シェフが本気でつくり上げるひと品。揚げる前の豚肉に低温でじっくり火を通しているので、油にくぐらせる時間は数秒ほど。そのためやさしい火入れで、中がレアのようにしっとりと仕上げることができるのだ。
そのほかにも、定番のロースやヒレはもちろん、希少部位を使ったとんかつメニューもラインアップ。なかには、サンチュで巻いて食べるサムギョプサル風のとんかつメニューも用意する。
どこにでもない『つかんと』のとんかつ。平日のランチから、週末のディナーまで、気軽に足を運んでみてはいかがでしょう。

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ツカントつかんと
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平日/11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~23:00(L.O.22:00)
土日祝/11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
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東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー3F 虎ノ門横丁
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● 無休
● 8席
- 昼1,300円、夜3,000円