タピオカミルクティーや豆花、かき氷などの台湾スイーツから、小龍包や魯肉飯といった台湾ご飯まで、依然大人気の台湾グルメ。東京にいながら現地の味に出合える、おすすめ台湾グルメのお店をご紹介します。
台湾ローカルグルメが満載!西新宿『台湾佐記麺線&台湾食堂888』
台湾の屋台気分でローカルフードを楽しめる隠れ家的な“台湾バル”
※コロナウイルス感染症拡大に伴い、営業時間・定休日・席数等が変更になる場合があります。詳細は以下店舗SNSにてご確認をお願いいたします。
●facebook sakimensen888
●instagram saki_mensen_888
西新宿にある『台湾佐記麺線&台湾食堂888』は、東京ではまだ珍しい、台湾のローカルフード「麺線」を食べられる台湾料理店。
地下鉄丸ノ内線 西新宿駅から徒歩5分ほどのお店は、カウンター8席のこぢんまりとした空間です。
ランチタイムは、台湾のソウルフードともいえる台湾式煮込みそうめん「麺線」を始め、「魯肉飯」「台湾くるくるおにぎり」などを提供する『台湾佐記麺線』として営業。
そして、夜は台湾のローカルフードや台湾ビール、紹興酒などを楽しめる『台湾食堂888』としてオープン。
店内の壁には台湾の写真や現地の食堂メニューがびっしり! 眺めているだけで「台湾へ行きたい!」という気持ちがふつふつと沸き上がってきます。
台湾の屋台のように庶民的でアットホームな雰囲気が魅力の、台湾料理初心者からマニアックな台湾ファンまで楽しめるお店です。
そんな『台湾佐記麺線&台湾食堂888』は、現在、イートインのほかテイクアウトの利用も可能。
何といってもお店で出来立てを味わうのが一番ですが、一部のメニューは自宅でも楽しむことができます。
「麺線」は日本ではまだあまり知られていない、台湾ではポピュラーなローカルフード。
台北には麺線の屋台があちこちにあり、小腹が空いたときにサッと立ち寄って食べる軽食やおやつのような存在だそう。
かつおだしが効いたとろみのあるスープに、素麺のようにつるりとした細麺が相性抜群。
トッピングは柔らかく煮込んだモツに茹で鶏、アサリ、パクチーと盛りだくさん。
いろいろな素材の出汁が凝縮されたスープが滋味深く、アジアンテイストながらホッとする味わい。
普段のランチはもちろん、お酒を飲んだ後の締めにもぴったりな麺料理です。
ちなみに、麺線は箸を使わずレンゲですくって食べるのが現地のスタイル。
店内でいただく場合は、かつおにんにく、自家製ラー油、台湾ウスターソースなどの調味料で味をカスタマイズできます。
店主の佐久間さんはもともと中国の航空会社に勤務し、仕事で頻繁に台湾を訪れるなかで麺線の魅力に開眼。「この味を日本にも広めたい」と独学でレシピを研究し、お店をオープンします。
麺は日本で入手困難な「新竹紅麺線」を使用。時間が経ってものびにくいため、テイクアウトしてオフィスや自宅で食べるにもぴったりな麺料理なのです。
「魯肉飯」を始め台湾グルメが集合! 自宅で台湾ごはんを楽しもう
日本でもメジャーになりつつある台湾ローカルフード「魯肉飯」は、甘辛く煮込んだ豚バラ肉をかけた丼ご飯。
トロトロに柔らかな豚の脂と、タレがしみたご飯がたまりません。
中国料理の影響を大きく受けながら、沖縄料理との共通点も多く、日本人になじみのある味の台湾料理。佐久間さんは「中国+沖縄+日本=台湾」という視点で台湾料理を捉えているそう。
麺線と魯肉飯はそれぞれ「ダーワン(大椀)」600円と「スモール(小椀)」300円を用意。麺線(大)と魯肉飯(小)といった組み合わせで両方の味を楽しむのがおすすめ。
そして、台湾ビールのお供にぴったりなのが「自家製台湾ソーセージ」。
程よい歯ごたえの腸詰めは噛むほどに凝縮した旨味がにじみ出し、ビールがどんどん進みそう。
シナモンの独特な香りが効いていて、一気にアジアな気分に誘われます。
さらに、台湾料理といえば外せない定番メニュー「大根餅」。
ひと切れの厚みがしっかりあって食べ応え十分。
表面はカリカリ、中はもっちりとした食感が後を引きます。
店主・佐久間さんのモットーは「料理ではなく“ごはん”を食べてもらう」こと。
調味料は極力手作り、スーパーで買える身近な材料を使って、家庭のキッチンにある道具で作れる誰もが親しみやすい味を目指しています。
台湾の屋台でよく見かける台湾式フライドチキン「チーパイ」もビールや紹興酒にぴったり。
カリッとクリスピーな衣が香ばしく、ニンニクや胡椒が効いたスパイシーな味に食が進みます。
ほか、テイクアウトできる料理は「季節の青菜炒め」「ピータン豆腐」など、どれも台湾現地の味を再現しながらも、食べやすい味付け。
どの料理も一品600円前後とリーズナブルながら、ボリュームもしっかりあるのが魅力。
台湾の屋台でおなじみのローカルグルメを、ぜひおうちご飯で楽しんでみては。
台湾佐記麺線&台湾食堂888 テイクアウト 注文方法
<メニュー例>
・麺線 大 600円、小 300円
・魯肉飯 大 600円、小 300円
・大根餅 550円
・自家製台湾ソーセージ 550円
・チーパイ 730円
・季節の青菜炒め 550円~
・ピータン豆腐 500円
<注文方法>
テイクアウトは電話またはFacebook、instagramの公式アカウントからメッセージにて注文が可能です。
※曜日等により定休日、予約締切時間、営業時間が変動するため、事前に確認の上ご利用ください。
※詳細は以下SNSでご確認の上、ご利用ください。
●facebook sakimensen888
●instagram saki_mensen_888
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タイワンサキメンセン&タイワンショクドウバーバーバー
台湾佐記麺線&台湾食堂888
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東京都新宿区西新宿7-12-12 サギヤビル101
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東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅E8出口より徒歩1分
JRほか新宿駅より徒歩8分
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2,000円~3,000円
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定休日 日祝休
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営業時間 ランチ 月~金 11:30~14:00、ディナー18:00~22:00
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