料理教室でワザまで習得できる!
新体感型BBQパーク『Weber Park』がお台場にオープン!
今や「夏の風物詩」となった「BBQ(バーベキュー)」。
お肉や野菜を網の上にのせてジューッ。
青空のもと、みんなで食べる料理は一段とおいしいですよね。
しかも最近は「手ぶら」で行けるところも急増中。
グリル、炭、食材、飲み物などを用意する必要は一切ナシ。
もちろん、食べ終わってからの後片付けも無いので超ラク。
リピートする人たちが増えているのもよくわかります。
でも、食材を焦がしてしまったり、肉の脂で炎上したり…と、毎回、同じミスを繰り返している人って、意外と多いのでは?
そんな人におすすめしたいBBQスポットが、先日オープンした『Weber Park』。
世界No.1のシェアを誇るBBQメーカー『Weber』が運営するBBQパークです。
入口に大きなBBQグリルのモニュメントが飾られています。
場所は『アクアシティ お台場』の屋上。
海を眺めながら、マイナスイオンいっぱいの潮風と共にBBQを満喫することができます。
テーマは「Flavor(味・香り)」と「Entertainment(遊び心・エンターテインメント)」の融合。
アミューズメントパークに遊びに来た感覚で楽しめる、新体感型のBBQパークになっています。
大きな特長は、以下の3つの体感エリアに分かれていること。
★前菜からデザートまで『Weber』独自のメニューを手ぶらで味わえる「BBQ Park」
★専門のシェフからBBQのコツを習得できるスペシャルな料理教室「Grill Academy」
★「BBQの博物館」をコンセプトにしたショップ「Weber Store」
それでは、レセプションの様子と共に、メニューなどを紹介していきます。
(レセプション用のメニューなので、実際の料理とは多少異なります)
■「ビール(グース IPA)」
■「ワインカクテル(カリモーチョ)」
BBQといえば、やっぱりアルコールは欠かせません。「赤ワイン」と「コーラ」でつくるスペイン発祥のカクテル「カリモーチョ」。ゴクゴク飲みたいときにぴったり。もちろんビールもゴクゴクいきましょう。
■「ナチョス」
そのままグリルに入れて加熱。チーズがトロトロになっていて、こちらも美味。ちなみに、器がアツアツになっているので要注意。
■「Grill Academy」
この日は『世界BBQコンペディション』での優勝経験もある「BBQマスター」がレクチャー。
陽気なトークでグイグイ引き込まれていきます。
一番の驚きはフタを締めて焼くこと。
「If You’re Looking, you ain’t cooking.(開けてしまったら料理にならない)」というのが『Weber』の哲学。
フタをすることで、グリル内の熱が対流。独創的な形状によって、直火(ダイレクト)と間接加熱(インダイレクト)を実現。
食材の繊細な風味とジューシーさを損なうことなく、焼ムラなく調理できるそうです。
その場で焼き上げた「BBQスペアリブ」と「クラシックハンバーガー」もいただきました。
どちらも、お肉がとってもジューシー。オリジナルソースもウマい。
今後は、席に戻って、自分たちで焼いていきます。
用意されていた食材は「サーモン」「分厚い牛肉」「大きな鶏もも肉」「バナナ」。
そして「チャコールグリル」「ガスグリル」「トング」「包丁」「まな板」「調味料」「軍手」「タイマー」「温度計」…と、至れり尽くせり。
しかもスタッフのみなさんが、丁寧にサポートしてくれるので初心者でも安心。
■「スモークサーモン」
水で濡らしたケヤキの板を「ガスグリル」に入れて、フタを締めたら待つこと数分。
パチパチと音が鳴りだしたら、フタを開けて、木をひっくり返して、再びフタを。
木の両面がほど良く焼き上がったら、サーモンの切り身を板の上へ。
そのままフタをしたら、あとはタイマーをかけて放置。
時間になったら、フタを開けて、サーモンの焼き加減を温度計でチェック。
「カン」に頼るのではなく、最高の状態を見極めることで、理想的な焼き加減に。
そして…おいしい「スモークサーモン」の完成!
直火ではないので、仕上がりもしっとりジューシー。
お酒との相性もバツグン。しかもカンタンにできました。
■「ビーフステーキ」
■「チキンステーキ」
まずは、お肉の表面にオリーブオイルをたっぷり。
外はカリッと、中はジューシーに仕上がるそうです。
そして塩・胡椒で味付けをしたら、「チャコールグリル」にイン。
そのままフタをしたら、こちらもタイマーをかけて放置。
時間になったら、フタを開けて、食材の焼き加減を温度計でチェック。
最高の状態を見極めて、理想的なミディアムレアに仕上げます。
「ビーフステーキ」も「チキンステーキ」も、肉厚なのにしっかり火が通っていて、しかも肉汁たっぷり。
なにより、放っておくだけで、おいしく焼き上がることに驚きです。
■「チョコバナナ」
縦に切れ目を入れたら、そこにチョコチップをたっぷり詰めます。
あとは「ガスグリル」に入れて、フタを締めたらタイマーをセット。
おいしいデザートも、カンタンにつくれました。
フワフワになったバナナと、トロッと溶けたチョコレートの食感がバツグン。
■「Weber Store」
「今度は、自分でいろいろつくってみたい!」という人には、グリルの販売も。
「BBQ博物館」と謳っているだけあって、サイズや種類、アクセサリー類も豊富。
焼き方のコツは「蓋を閉める」「温度を計る」「時間を計る」の3つだけとのこと。
なので「温度計」と「タイマー」も買っておくと良いかも。
これまではBBQというと、飲んで&焼いてを忙しなく繰り替えして、ちょっと会話に夢中になると、食材が真っ黒に…なんてイメージでした。
でも、こちらのBBQは、ほとんど何もせずに、温度と時間を管理するだけで、最高の料理ができあがります。
なお、用意しているコースメニューは3種類。
■「JAPANESE TRADITIONAL」
「サーモンとスタッフドシュリンプ」「しょうが焼き串」「照り焼きチキン」「焼きそば」のセット。
■「AMERICAN CLASSIC」
「クラシックハンバーガー」「スモークサーモン」「マリネードチキン」「ビーフステーキ」のセット。
■「EUROPEAN RESORT」
「ハニーマスタードポーク」「イカとチョリソーのサラダ」「マリネ―ドチキン」「ビーフステーキ」のセット。
また、コースには「ナチョス」を始め、「季節のグリル野菜」「季節のグリーンサラダ」も付きます。
「チョコレートブラウニー」「ベリーマフィン」「バナナペストリー」の中から1種類をチョイス。
もちろん、グリルを使って、生地から焼いてつくるというから面白い。
BBQ初心者はもちろん、中級者も上級者も、十分に満足できる『Weber Park』。
今度の週末にでも、手ぶらで訪れてみてはいかが?
きっとBBQに対する考え方が変わりますよ。
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