都内指折りの繁華街で、3大副都心のひとつでもある「池袋」。池袋と言えば、埼玉県方面に向かう多くの路線が乗り入れているため、埼玉に住む人にとっても人気のエリア。かつては池袋に対して治安が悪いイメージを持つ人も少なくありませんでしたが、近年の街の整備や再開発により、治安が大幅に改善されて生まれ変わった街としても知られています。

多くの商業施設が密集している池袋駅。そんな池袋駅の東口を出て、数分圏内にある公園「南池袋公園」の中にあるのが、本舞台となる『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』。豊島区との協業で、南池袋公園のリニューアルと共にオープン。南池池袋公園の充実度を底上げしている同カフェは、今では池袋を代表する名スポットして、高い認知度を誇る場所です。

池袋とは思えない、大都会の中のオアシス的な存在

生産者と消費者の「食を介するつながりの場」を目指した、モーニングからディナーまでオールデイ利用できるカフェレストランの『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』。南池袋公園の青々とした美しい芝生が一面に広がり、さらには広大な空を眺めながら過ごすモーニング。いつでも寝転がれる、美しい芝生。おひとりさま、カップル、子連れなど、多様な人種が笑顔に満ちた、なんともピースフルな場所。休日モーニングともなれば子連れファミリーも多く集い、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむ光景もデフォルト。心地よい時間を与えてくれることは、想像に難しくないはず。（※芝生養生期間は立ち入り禁止。詳細はHPやSNSで予めご確認ください。）

100席以上有する店内は、木を多用した温かみ溢れるスペース。テラス側は一面ガラス張りになっており、陽光が燦々と降り注ぐ、明るさと解放感に満ちた空間。Wi-Fiが使える中は、ノマドワーカーにとって絶好のモーニングスポット。そして大きな本棚を常設した2階は、ゆっくり読書をしながらモーニング…と、なんとも贅沢な朝時間を過ごすことができます。

一方、外はテラス席も充実し、テラス席でもWi-Fiが使えることから、ちょっとしたワーケーション気分に浸れるのもポイント。仕事をしながら同時にリフレッシュできる、そんな魅力が詰まった憩いの場です。

生産者とのつながりを大事にした、環境に優しいモーニング

店名の『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』の「FARM TO PARK」は、「農場から公園へ」という意味ですが、生産者と直接つながりを持つことが由来の同店。さまざまな理由で廃棄処分される規格外食材を積極的に使用し、環境と地球に優しいメニュー作りを意識しています。

オーダーはセルフサービススタイルを採用。モーニングは自身での受け取りではなく、スタッフの方が商品を届けてくれますが、スムーズなオペレーションにより、ストレスなく注文したモーニングがサーブされるのも特徴です。

平日のモーニングタイムは、8時～11時まで。最もベーシックなモーニングとして定評があるのが、「スペシャルモーニングプレート（トースト）」と「スペシャルモーニングプレート（ワッフル）」。

いずれのモーニングも、スクランブルエッグ・ソーセージ・ベーコン・サラダが添えられたワンプレートスタイル。

焼き立ての自家製パンは、サクサクした香ばしい軽い食感。ほんのりと甘さを帯びたパン生地に、ベーコンやソーセージの塩味がアクセントになってくれます。

一方、ワッフルは香ばしい香りで食物繊維たっぷりの全粒粉を使用した一品。深みのある味わいが人気です。

甘味と塩味のコントラストがはっきりとしながらも、共鳴しあっているモーニングです。

平日モーニングは、勤務前といったビジネスニーズを重要視したメニュー展開が特徴で、時間をかけずライトにいただけるものを多くラインアップ。

「ワッフル　クロテッドクリーム＋ジャム」もコーヒー片手にいただきたい、軽めのモーニングのひとつ。「ストロベリーワッフル／1700円」「ブルーベリーワッフル／1400円」「バナナワッフル／1200円」といったワッフルスイーツも用意。

＋ブルーベリーヨーグルト／480円
＋ベーコン（4枚）／350円
＋ソーセージ（2本）／500円
＋目玉焼き（2個）／350円
＋コールスロー／580円
＋グリーンサラダ／580円
＋トースト（1枚）／200円
＋ワッフル（1枚）／250円

と、トッピングや追加も可能。

一方、土日祝の週末モーニングは、9時～11時までと、少し平日よりスロースタート。そしてメニューバリエーションもさらにパワーアップ。

平日のモーニングは、主に「ワッフル」を主とした内容であるのに対し、週末モーニングは「パンケーキ」が登場します。

まず最初にご紹介したいモーニングが、「パンケーキ　ホイップバター＆メープル＋スクランブルエッグor目玉焼き＋2個ベーコン3枚orソーセージ2本＋ブルーベリーヨーグルトorスープ」。

パンケーキは厚みがしっかりとある、ふかふかふわふわ食感。それでいて、噛み応えもほどよく感じられる程度の重量感も兼ね備えています。

そこにお好みスタイルの卵、ちょっとしたミート、そしてお口直しのスープかヨーグルト。主張と存在感強めな塩味ミートを生地が包み込み、さらにはメープルで甘さがプラスされ、全体の味わいに絶妙な統一感が生まれます。

ボリュームがありつつもペロリと完食できしてしまう、トータルバランスがいいモーニングセットの完成です。

「トースト　ホイップバター＋スクランブルエッグor目玉焼き＋2個ベーコン3枚orソーセージ2本＋ブルーベリーヨーグルトorスープ」の、トーストバージョンも。トーストもパンケーキ同様、贅沢にも2枚。

さらには、モーニングはより甘党派！な人にうってつけな「フレンチトースト　メープル＋スクランブルエッグor目玉焼き＋2個ベーコン3枚orソーセージ2本＋ブルーベリーヨーグルトorスープ」も。

しっかりと中まで卵液が浸み込んだフレンチトーストは、ずっしりとした重みも感じられ、食べ応えも抜群。

別添えのシロップもオンすることで異なる味わいも楽しめるだけでなく、スイーツ好きにはたまらない、よりパワフルな甘さを発揮。

十分満たされるモーニングプレートですが、さらにメニューをプラスしてより充実したモーニングを楽しみたい人向けに、サイドメニューも多種取り揃え。

池袋の空の下、芝生の上でのんびりピクニック

ドーナツとアイスクリーム売り場も併設している『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』。ポップでカラフルなドーナツは、どれも女子なら目を奪われる可愛さ。毎朝近くのラボで手作りしているドーナツは、『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』の名物のひとつ。モーニングの後につい手が伸びてしまう、映え必至スイーツです。

ドリンクとスイーツ片手に、芝生でのんびり過ごすなんて、この上ない贅沢な時間！ちょっとしたピクニック気分を満喫できる貴重なスペースです。

平日の通勤通学前に、ちょっとモーニングコーヒーをテイクアウト。
池袋という大都会にいながら、ちょっと非日常なアウトドア気分を味わえるモーニング。

池袋にいながら池袋にあらず。そんな感覚に陥ってしまうほど、都会の喧噪を忘れさせてくれる、憩いの時間と場所を提供してくれる『RACINES FARM TO PARK（ラシーヌ ファーム トゥー パーク）』。

池袋のイメージが覆すような、そんな爽快な朝時間をぜひ楽しんでみましょう！

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