名古屋の中心といえば栄。商業施設やグルメも集結し、この街から生まれるトレンドも少なくありません。その栄のさらに中心地・広小路通りと大津通りと久屋大通りに面した一等地にある『名古屋栄三越』。8階には『丸福珈琲店 名古屋三越栄店』があります。

『丸福珈琲店』は1934年の大阪・新世界で生まれました。創業者の伊吹貞雄氏が、“濃厚でコク深い味わいだが後味のさっぱりした珈琲” を目指し、コーヒーの器具や焙煎機の試作からはじめ、焙煎の温度(火加減)、回転数、時間などにこだわり、その銘柄の珈琲豆がどのような香りや味わいになるのかまでを研究した結果、今日の『丸福珈琲店』につながる美味しさを生み出したそうです。

以来、数々の著名人に愛されている『丸福珈琲店』が大切にしているのは、"変わらないこだわり"と"現在進行形の美味しさ"。店舗が増えた今も、本店で自家焙煎した豆と独自開発の抽出器具のみを使用し、選ばれた職人だけが濃厚で香り高い独特の味わいを引き出すことができます。

現在の本店は大阪・千日前。関西を中心に、東京・名古屋・福岡へと28店を展開。しかもすべて直営店です。

『丸福珈琲店 名古屋三越栄店』のエントランスは、ナチュラルな木目調の装い。店内は高天井で、優美な弧を描くアンティーク調のアイアンが窓を彩ります。随所にグリーンや絵画が飾られ、まさに都会の真ん中のオアシスといった雰囲気。窓際の席に座れば、セントラルパークをはじめとした名古屋の街並みを眺めながら過ごせます。

『丸福珈琲店』を代表するメニューのひとつが「ホットケーキ」。

朝から仕込んだ生地を注文ごとに、1枚ずつ専用の銅板でじっくりと焼き上げます。キレイなきつね色に焼き上がったホットケーキは、表面はサックリ、中はふんわりとした極上の味わい。バターやメープルシロップorはちみつをたっぷりかけていただきましょう。どこか懐かしく、ほっとする美味しさです。この「ホットケーキ」もモーニングでいただけます！

『丸福珈琲店 名古屋三越栄店』モーニングメニュー

モーニングタイムは10時から11時までの1時間。モーニングメニューを楽しみに開店直後から訪れる客も少なくありません。

■モーニングメニュー A「お好きな飲み物＋トースト（バター or ジャム）」

ドリンクをオーダーするとトーストを無料で味わえるうれしいモーニング。
お好みでバターかジャムをたっぷりと塗って。

■モーニングメニュー B「ミニサンドウィッチ」
ミニサンドウィッチ（レタス・卵・ハム・トマト）＋ドリンク（珈琲 or カフェオレ or 紅茶）

■モーニングメニューC「トーストモーニングプレート」
トースト＋ハム＋スクランブルエッグ＋ミニサラダ

サクッとした歯触りと口の中に広がる小麦の味わいが特徴的なトーストに、サラダやハム、スクランブルエッグをセットに。まさに、理想のモーニング！

■モーニングメニューD「ホットケーキモーニングプレート」

こんがり焼き上げた自慢のホットケーキに、サラダやスクランブルエッグを添えたモーニングプレート。

レトロな喫茶店メニューも変わらない美味しさ

モーニング以外のフードメニューは、「トースト」「サンドイッチ」はもちろん、「丸福カリー」や「ハヤシライス」「ビーフシチュー」などをラインアップ。

「丸福カリー」は、さらっとしたルゥにスパイシーな味わいが特徴の欧風カレー。香味野菜が溶け込んだ、見た目以上に奥深い味わいのカレーは、ランチにも人気です。

喫茶店には欠かせないデザート。『丸福珈琲店』のクレープは、もちっとした生地が特徴。

フランボワーズやブルーベリーなど数種のベリーとアイスクリームを添えた「ベリークレープ」や

いろいろなフルーツと優しい味わいのマンゴーのソースを楽しめる「マンゴーソースの厚焼きクレープ」をラインアップ。午後のティータイムにおすすめ。

そのほか、テイクアウト可能な「珈琲ゼリー」や「プリン」は手土産にも喜ばれる逸品です。


一日の始まりに、セントラルパークの緑を眺めながら過ごすくつろぎの時間を過ごしてみては。『深煎りの極み』と称される濃厚なコーヒーをいただけば、シャキッとした気分になりそうです。

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