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【京都河原町】お腹も心もあたたまる、お粥専門店『富小路粥店』で味わうお粥とおばんざいの朝食

お粥専門店『富小路粥店(とみのこうじかゆてん)』は、三条木屋町で80年にわたり営まれる割烹『お料理 めなみ』の姉妹店。
3代目女将の勝田桜子さんは旅行が大好き。旅先の台湾で食べたお粥の朝食に感動し「京都にも朝からお粥を食べられるお店があったら」との思いから、2022年1月に『富小路粥店』を開店しました。

京都河原町駅から徒歩約5分、富小路通に位置する2階建ての店舗は深緑色のタイルの外観が目印。レトロな佇まいが目を引きます。
お店は朝7時からオープン。早い時間でもちゃんとした朝ごはんをいただけるのはうれしい限り。
仕事の前に立ち寄ったり、京都観光のスタートに、忙しい朝でも気軽に朝ごはんを食べられます。

1階はキッチンに面したカウンター席で、一人のモーニングタイムや朝ごはんをささっと食べたいときにぴったり。
2階は花柄の壁紙や天井の梁を生かしたシンプルでおしゃれな空間。テーブル席でゆっくりと食事を楽しめます。
起きぬけの身体と頭が目覚める、あったかくてやさしい中華粥
京都でお粥といえば、料亭の朝粥やお寺の精進粥が有名ですが、『富小路粥店』のお粥は鶏ガラベースの中華粥。

「中華とり粥」880円
お粥は常時4種類のメニューを用意。一番人気は基本の「中華とり粥」。
3種類の薬味が添えられ、好きな人にはパクチーも追加してもらえます。
時間をかけてじっくりコトコト炊き上げたお粥は、とろとろで滑らかなポタージュのよう。
白い湯気が立ち上がる熱々をスプーンですくってひと口。ぽってりとした口当たりと鶏出汁のやさしい旨味が広がり、食べ進むうちにお腹の中から温まってくるのがわかります。

トッピングのレンコンチップスやナッツの食感も心地よいアクセント。煮玉子や蒸し鶏、揚げパンなどの具で満足感もあり、薄味のお粥とのバランスが抜群。
また、朝からしっかり食べたい人には、トッピング満載の「中華とり粥“極(きわみ)”」がおすすめ(イートインのみの提供)。鶏ガラスープで炊いたご飯を、さらに鶏ガラスープで煮込むことで、鶏の旨味が凝縮した濃厚な味わいに。

「五穀米の和粥」715円
五穀米を使って日本の炊き方で仕上げた「五穀米の和粥」。
梅干しと赤しそ、ちりめんじゃこ、三つ葉を載せた、あっさり滋味深いおいしさ。
梅干しの酸味に食が進み、体調をリセットしたいときにもよさそうです。

「今月のおすすめ粥」880円
季節の京野菜を使った「今月のおすすめ粥」は「冬牡蠣と生姜の粥」「春キャベツと豆乳のお粥」「トマトと夏野菜のお粥」など、それぞれの時季の体調や味覚に合わせて考えたお粥を提供。
種類豊富なおばんざいを組み合わせて、自分好みの朝食セットが完成

そして、ぜひお粥と一緒にいただきたいのが日替わりのおばんざい。
おばんざいは一皿150円・220円・330円の3種類を用意。小皿でいろいろな味を少しずつ楽しめるのもうれしい。
「出汁巻き」「ピーマンとじゃこ炒め」といった『御料理 めなみ』のおばんざいのほか、台湾の屋台の定番「ダンピン」「大根もち」まで豊富に用意。どれもおいしそうで、全種類制覇したくなります。

「ダンピン」はクレープ状の生地でハムや卵を巻いた、台湾の朝食の定番

モチモチとした食感がクセになる「大根もち」は、試作を重ねて現地の味を再現した自慢の一品
お粥とおばんざいはテイクアウトも可能。お粥はサイズを選べるので、おばんざいとのバランスを考えて組み合わせるのがおすすめ。
※テイクアウトのおばんざいは、パックに詰めた冷菜 350円〜、温菜 500円〜を販売

テイクアウトのお粥 小450円~、中540円~
消化吸収がよく身体への負担が少ないお粥は、起きぬけでもするりとお腹に収まります。前日に飲みすぎて食欲のない二日酔いの朝や、朝ごはんは軽めに済ませたい…という人にもおすすめ。
一日を元気に快適に過ごしたい、そんな日の朝食に、『富小路粥店』のおいしくてヘルシーなお粥はいかがでしょう。
店舗情報
店名 | 富小路粥店 |
住所 | 京都市下京区徳正寺町41-2 |
電話番号 | 075-744-0662 |
アクセス | 阪急京都河原町駅より徒歩5分 京都市営地下鉄 烏丸線 四条駅出口3より徒歩8分 |
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