絶景とともに味わう本格北京ダック!
『全聚徳 丸ビル店』12/1オープン!
東京駅丸の内側のランドマークといえば『丸ビル』。その高層階の35階・36階は、高級レストランが並ぶことでも有名。
極上の食材を用い、一流の料理人が生み出した芸術品のような料理を、絶景とともに満喫できる。まさに、憧れの場所です。
2022年12月1日、丸ビル36階にオープンした『全聚徳(ぜんしゅとく)』は、本格北京ダックの老舗として知られる高級中華料理店。北京に本店を構え、創業はなんと1864年という歴史あるお店です。
各界の著名人が訪れることでも知られており、2004年には新宿に日本1号店をオープン。以降、銀座、六本木に次いで、今回は東京の玄関ともいえる丸の内に登場しました。
エレベーターで36階に到達すると、それとなく上質な雰囲気が漂うフロア。荘厳なエントランスがお出迎えしてくれます。
店内は全118席。中国古代の自然哲学・五行思想をテーマにしたモダンなインテリアでまとめられています。
テーブル間はゆったり。一面の大きな窓の外には地上150メートルからの絶景が広がります。東京タワーやレインボーブリッジをはじめ、天気のいい日には富士山も臨めるとか。
ディナータイムの煌めく夜景は圧巻!デートにも最適です。
円卓を備えた個室は8室。人数に合わせて、パーテーションを外してつなげることもできます。
中国では知らない人のいない北京ダックの老舗『全聚徳』。この店の「北京ダック」は、手間をかけるという言葉を遥かに超える50もの工程を経て、4日間かけて完成します。
北京本店から招かれた北京ダック専門調理師が本場仕込みの窯で焼き上げるというこだわりよう。ダックのお腹の中に秘伝のスープを入れて蒸し焼きにすることで、皮は香ばしくパリパリの食感、肉はジューシーな仕上がり。焼きたてをテーブルでカットしてくれるという演出もワクワクします。
甘辛い甜面醤を塗った「カオヤーピン」という薄い皮にのせて、白葱などの野菜とともに、くるっと巻いていただきます。
ほかにも、メニューには北京宮廷料理を中心に、広東、上海、四川といった中国4大料理がずらり。
そのいいとこ取りともいえる「オープン記念特別コース」(19,800円)をご紹介しましょう。
※コースの詳細は日によって替わります
「よだれ鶏」(四川)・「湯葉巻き」(上海)・「窯焼きチャーシュー」(広東)など、4大中国料理の美味を少しずつ味わえます。
■「フカヒレの尾びれ姿煮込み」
コク深いスープにたゆたうフカヒレは繊維がしっかりしているのに、スプーンでほろっとほどけます。途中で「赤酢」を加えると、味の輪郭が引き締まり、また違った美味しさ。
■「上海蟹姿蒸し」
秋から冬に旬を迎える上海蟹を贅沢に丸ごと!
■「全聚德北京ダック キャビア添え」
北京ダックの皮のパリッと感、シャキシャキの野菜、しっとりとした「ヤーピン」の食感もまた楽しい。
一羽からわずかしか取れない極上の胸部分の皮は、砂糖をまぶしていただきます。
■「特製点心」(上海蟹味噌入り小籠包)
ちょっと厚めの皮の中からは、素材の旨味をぎゅっと閉じ込めた肉汁がたっぷり。火傷に注意!
■「四川麻婆豆腐」
つるんとなめらかな絹ごし豆腐と粗挽き肉がよく絡む。シビレと辛さの中に、奥深い味わいがじわっと広がります。
■「全聚德XO炒飯」
本格的な杏仁の風味が上品な「杏仁豆腐」と極上のフルーツ。
通常のディナーコースは30,800円からなので、かなりお得な内容。期間限定なので、一年の締めくくりに予約してみては。
『丸ビル店』では、各国のワインやシャンパンを常時100種類ほどラインアップ。料理に合わせて5種のワインを提案してくれる「ペアリングメニュー」(13,200円)もあるので、ぜひ試してみて。もちろん、紹興酒や白酒をはじめ、ビールや焼酎なども用意しています。
また今後は「アフタヌーンティー」の提供も予定しているそう。
世界各国の貴賓を魅了してきた至極の中国料理。値段は張りますが、この絶景とともにいただけるのは最高の食体験のひとつになるはず。記念日などの特別な日に訪れてみては。
店名 | 全聚徳 丸ビル店 |
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住所 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル36F |
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電話番号 | 03-6665-9889 |
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営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~23:00(L.O.21:00)/日祝11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:00) |
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公式サイト | https://www.zenshutoku.com/ |
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情報は2022年12月6日現在のものです。
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