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【千駄木】下町観光スポット「谷根千」で見つけた、メルボルンに本店があるコンセプトストア『CIBI Tokyo Store』

谷中・根津・千駄木からなる、都内でも人気の散策観光エリア、通称「谷根千」。ちょっと足を延ばせば上野にも立ち寄ることができ、訪日観光客からの人気が高い、昔ながらの東京を感じられる趣漂う下町エリアのひとつ。ローカルカルチャーが強いけど、外からの人も歓迎する、そんな温かみに溢れた場所。
「誰もが昔おちびちゃんだった頃の、純粋で好奇心に溢れた気持ちを呼び起こすような場所」という意味がこめられて、付けられた店名『CIBI』。
『CIBI』の本店があるのは、遥か海の向こうの、オーストラリア・メルボルン。
朝の時間を大切にする、モーニング・ブレックファースト文化が、深く根付いているメルボルン。馴染みの店で家族や友人と、仕事仲間と、時には一人でゆっくり…など、それぞれのモーニングタイムを楽しむのが主流と言われています。
1日の始まりを豊かに過ごす、そのメルボルンのカルチャーやオーガニックな空気感を、もっと東京の人にシェアしたい!という想いのもと、ここ『CIBI Tokyo Store』は2017年にオープン。
客とスタッフが分け隔てなく、"みんなでライフを楽しもう"という気質をそのまま信条とし、多くのファンから愛されて止まない、地元に馴染んだお店へと成長を遂げています。

ゆったりとした時間が流れる千駄木エリアの、昔ながらのお店や現代風でおしゃれなお店が混在する「よみせ通り」にある『CIBI Tokyo Store』。散歩がてら、ふらっと立ち寄りたくなる場所です。
スローな時間が流れる、日本らしさが感じられる場所にあり、異国情緒溢れる外観に誰しもが目を奪われるはず。ひときわ目を引く現代をイメージさせる佇まいは、下町情緒溢れる街並みで目立ちながらも、不思議と溶け込んでいるのが印象的です。

もともと運送会社の倉庫だった店構えは、広いエントランスと高い天井が特徴的。開放的な店内はカフェスペースの他、プロダクトコーナーも併設されています。
開店して直ぐから、あっという間に席が埋まっていく人気ぶりです。
『CIBI Tokyo Store』を訪れるのは、若者や観光客、近くに住む小さな子どもから年配の人…国籍・老若男女問わず幅広い客層。遥々足を運びに来る、外から訪れる人はもちろんのこと、地元の人々からも親しまれ、1日に何度も足を運ぶ常連さんもいるほど。
オーストラリアのメルボルンから取り寄せたアンティークの家具を配備した空間は、入口の大きな扉からは朝の光が差し込み、朝から爽やかな風を送りこんでくれます。
無機質なコンクリートから醸し出すクールな印象と、随所に使用されている、木から伝わる温もり。二つの相反する雰囲気がいいコントラストとなって共存し、独特の居心地の良さを生み出しています。
朝から元気になれる『CIBI Tokyo Store』

平日は8:30~11:30、土日祝は8:00~11:30がブレックファスト(モーニング)の提供時間。
ライトなメニューからしっかり食事系のものまで、幾つかあるモーニングのなかでも最もイチオシなのが、やはり朝から元気になれる「CIBIブレックファースト」でしょう。

「CIBIブレックファースト/1375円」
こだわりの厚切り自家製サワドーブレッドの上に、半熟卵とアボカドがオン。
メルボルンのブレックファーストでは、卵とアボカドとサワドーブレッドは定番の組み合わせ。それを『CIBI』流にアレンジしたものが、こちらの「CIBIブレックファースト」。自家製のサワドーブレッドに半熟卵、さらにはアボカドもプラスされてボリューム満点。トマトとルッコラのサラダが添えられ、バランスを考慮された一皿に仕上がっています。
酸味・苦味・塩味がメインで構成されたモーニングプレートは、脳も口の中も目覚めさせてくれます。半熟卵のまろやかな味わいがそれぞれの味を包み込んで、いい具合に調和。

右側「アボカドトースト/1045円」
『CIBI本店』オープン当時からの定番「アボカドトースト」は、素材の美味しさをしっかりと味わってもらえるよう、シンプルそのものに仕上げています。
シンプルだからこそ、一番美味しい組み合わせ。それを実感できる一皿です。

「マムズスクランブルエッグ /1265円」
モーニングと言えば、欠かせないのが卵料理。
ここ『CIBI Tokyo Store』で食べられる卵料理として用意しているのが、トマトとネギが入ったスクランブルエッグ「マムズスクランブルエッグ 」。お母さんが作ってくれていた朝ごはんをイメージしているのだそう。
スクランブルエッグというと西洋のモーニングの代表格ですが、「マムズスクランブルエッグ 」はたまり醤油を使用。和のエッセンスを加え、ふんわり優しい味わいとなっていて、誰しもが好きな味です。

「自家製グラノーラ ヨーグルトと季節のフルーツ/1210円」
シーズナルブレックファーストとして楽しめる「自家製グラノーラ ヨーグルトと季節のフルーツ」。
自家製グラノーラは砂糖不使用で、ヨーグルトと季節の自家製コンポートと一緒に。
さっぱりとした味わいは、モーニングからシャキっと目覚めさせてくれます。

「チーズ&トマトトースト/1180円」
プチトマトをたっぷりと使用しているところが『CIBI Tokyo Store』流の「チーズ&トマトトースト」。
チーズを上からかけ、とろりと溶けたチーズとトマトの酸味が、雑穀の味が活かされたサワドーブレッドとよく合います。

こちらも季節限定のシーズナルブレックファースト「ベイクドエッグ 」。

鼻から抜けるスパイスの香り。トマトソースたっぷりにビーンズが入った、寒い日にぴったりの週末限定のモーニングです。

『CIBI』のモーニングでは欠かせない、重要な役割を担っているパンが、お店の名物にもなっている「自家製サワドーブレッド」。
殆どのモーニングメニューを支えているのが、この「自家製サワドーブレッド」です。

『CIBI Tokyo Store』のオープン当初から愛され続けている「自家製サワドーブレッド」は、クラストはカリッと、クラムは程よい水分を含んだもっちりとした質感と歯ごたえ。
アマニ、ひまわりの種、ごまといった3種のシードがたっぷりが練り込まれていて、食べ応えはもちろんのこと、色んな食感も楽しめます。

「シード入り自家製天然酵母パンと季節の手作りジャム」
噛めば噛むほどひとつひとつの素材の味が感じられ、食べ進んでいく毎に、その奥深い味わいに魅了されるはず。
その味をしっかりと堪能できる、自家製ジャムと一緒にいただくシンプルなメニューも、ライトなモーニングとしておすすめ。

旬のフルーツを使った自家製ジャムは、モーニングメニューにある自家製天然酵母パンと一緒に楽しむこともできるほか、店頭販売やオンライン販売でも展開しています。

そのほか「しっかりとしたモーニングはヘビーすぎる…」という人におすすめな、ライトなメニューも。

「CIBIジャパニーズブレックファースト」
11月からリスタートしたのが、メルボルン本店でずっと愛されてきた「CIBIジャパニーズブレックファースト」。
それは、子供の頃の朝ごはんの記憶。ご飯と具だくさんのお味噌汁、焼き魚、小鉢。トータルバランスに優れた、身体も心も喜ぶ、元気のでる朝ごはん。
『CIBI』のフィロソフィーを具現化したもので、食事を楽しむこと、身体に良い旬の食材を使い、日本の家庭料理を活かした栄養のある朝食になっています。
モーニングをライトに済ませたい派には

しっかりとモーニングメニューを楽しみたい人も、カフェ利用のように、ドリンクメインでちょっと小腹を満たしたい…という両者の希望を叶えてくれるのも、『CIBI Tokyo Store』が支持されている要因のひとつ。
コーヒーとセットでいただきいスイーツの中で、おすすめはやはり毎朝店内で焼き上げている「マフィン」。常に2種類の味を提供しているマフィンは、日によって内容が異なるのもポイントです。
訪れる度に違ったフレーバーを展開し、ベーシックな素材を使用したものから旬を感じさせるものまで、バリエーション豊か。技術と感性で新たな味を続々と投入し、シンプルなマフィンを至高の味に昇華させているので、何が味わえるかは訪れてからの楽しみのひとつ。
店内はもちろん、マフィンはテイクアウトも可能。その日のマフィンを楽しみに、デイリーで訪れる人も少なくないとか。

「ウィークエンドシトロンパウンドケーキ」
そのほか、同じく店内で焼き上げている「パウンドケーキ」も必食です。
「ウィークエンドシトロンパウンドケーキ」は、ライムが香る爽やかなパウンドケーキ。アイシングのシャリっとした歯触りと、ライムの酸味がアクセントになった、しっとりとした質感を楽しむことができるケーキ。

「抹茶のパウンドケーキ」
「抹茶のパウンドケーキ」は、しっとりとした抹茶の生地の中に小豆が含まれていて、ほろ苦さがより一層甘さを引き立てます。
リピート必至の逸品ぞろいとも言える人気の焼き菓子たち。絶品スイーツとコーヒーでひと心地つけるのが、『CIBI Tokyo Store』の良さです。

モーニングと一緒にいただきたいドリンクは、なんといってもエスプレッソベースで滑らかなミルクが特徴のオーストラリアでよく飲まれている「FLAT WHITE(フラットホワイト)」。
ほかには『CIBI』オリジナルブレンドコーヒー 「Tokyoブレンド」も、モーニングをはじめ、食事を引きたてる名ドリンクのひとつ。
本店でサービングしているヨーロッパスタイルのダークローストに合わせ、豆と焙煎具合を厳選したスペシャルティコーヒーは、酸味が少なくほのかに甘い後味が特徴の、バランスがいいコーヒーとして人気を呼んでいます。

CIBIオリジナルのコーヒー豆や、自宅で気軽に楽しめるドリップバッグ、またエスプレッソを使用した自家製コーヒーシロップなども販売しています。
自分時間に、またちょっとした贈り物にもぴったりです。

『CIBI』のフードフィロソフィがぎゅっと詰まったクックブックも販売しています。
家庭でも気軽に"CIBIスタイル"の料理を再現し、"CIBIタイム"を楽しめるようなレシピが盛りだくさん!

日本のものづくりに着目し、質の高い、日々の生活が豊かになるようなプロダクトを厳選して『CIBI Tokyo Store』の店頭で販売。

実際にお店で使用している食器やグラス、カトラリーなどや、コーヒー豆やトートバッグなどのオリジナルグッズも販売し、一部オンラインでも購入できるように。


オーストラリアの赤土で造られた、温かみを感じるテイクアウトカップなど、普段使いにもぴったりなアイテムが見つかるはず。
谷根千散策スポットのひとつとして、気軽に立ち寄るのもいいですね。
モーニングの後は

「テキサンハムサンドイッチ/1210円」
モーニングが終了し、11:30からはランチタイムへと突入しますが、ランチでも旬の食材を使った心も身体も喜ぶメニューを展開しています。
モーニングでも度々出現した「自家製サワドーブレッド」は、ランチでもお目見え。
モーニングとは打って変わり、ボリュームと食べ応えをさらに意識したサンドイッチスタイルへと姿を変えて登場です。

「ベジタブルサンドイッチ/1210円」
そのほか旬の食材でメニューが変わるランチプレートも用意。

その時によって異なるメインを盛り合せたワンプレートは、栄養バランスが取れる食事に仕上がっています。

心地よい時間を楽しむモーニングを求めて

1日の原動力にもなるモーニングは、地域の活性化にも一役買っていて、世界中から訪れるツーリストや地元の人々の憩いの場として親しまれています。地元はもちろん、遠方からファンが訪れるのも納得の『CIBI Tokyo Store』。
まるで時が止まったかのような、そんなゆっくりと流れる時間。自分だけの”朝時間”を楽しんで、幸福感で満たされたモーニングを過ごしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名 | CIBI Tokyo Store |
住所 | 東京都文京区千駄木3-37-11 |
電話番号 | 03-5834-8045 |
アクセス | ●東京メトロ千代田線 千駄木駅より徒歩3分 ●JR山手線 日暮里駅より徒歩8分 |
リアルタイムの内容に関しては、各店舗へ事前にお問い合わせ及びご確認をお願い致します。
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