東京の玄関口でもある、関東屈指のターミナル駅「東京駅」。多くの路線が停車し、日々膨大な数の人が行き交い、常に活発に賑わう駅としても知られています。

オフィスをはじめ、近年は商業施設なども増え、東京駅を訪れるあらゆる観光客の拠点の場にもなっています。

そんな東京駅がある「東京駅丸の内駅舎」は、歴史を刻む、国の重要文化財にも指定され、東京を象徴する立派な佇まいが印象的です。

東京隋一の大ターミナル駅、「東京駅」と一体の「東京ステーションホテル」。なんと、1915（大正4）年に開業した歴史ある老舗ホテルということをご存知でしょうか。

日本のホテル黎明期に創業し、戦前・戦後を通して西洋のホテルのライフスタイルを具現化してきたクラシックホテル。100年を超える歴史を誇り、さらには国の重要文化財に指定された建造物「東京駅丸の内駅舎」といった点を踏まえ、全国で9施設登録認定されている「日本クラシックホテルの会」にも名を連ねています。川端康成や松本清張といった文豪たちからも愛されてきたことから、いかに伝統的なホテルであるかは想像に難しくないはず。

外側から出入り可能なホテルのメインエントランスのほかに、東京駅丸の内南口改札を出てから直通で行ける、ホテルサブエントランスも用意されています。天候に左右されることなく足を運べることもあり、東京駅ユーザーにとってはとても有難いポイントです。

2012年のリニューアルを経て、老舗ならではのクラシカルな趣を残しつつ、さらにラグジュアリー感と上質な世界観を提供するホテルへと変身を遂げています。

「東京ステーションホテル」には飲食可能な店舗が10以上がありますが、ホテルへ入館して直ぐの場所に位置し、ステイ客以外でも利用可能な上に、最もリーズナブルな価格で楽しめるお店が、ここ『The Lobby Lounge（ロビーラウンジ）／東京ステーションホテル』です。

香り豊かな紅茶やコーヒー、オリジナルスイーツや贅沢なモーニングをはじめ、夕時には落ち着いた雰囲気のもと、シャンパーニュやワインなども楽しめる、オールデイカフェラウンジ。

東京ステーションホテル1階のメインエントランスを進み、フロントロビーの先に広がる洗練されたヨーロピアンな空間。西洋の伝統を重んじた格式伝わる内装に加え、約5mにも及ぶ、高い天井に浮かぶ優美なシャンデリア。白を基調にしたエレガントさは、一歩足を踏み入れると、別の世界へと誘ってくれます。

80席も有するスペースは気品あふれ、宮殿のような美しさは、圧巻の世界観を創り上げています。

大きな縦長窓から差し込む陽光の明るさも後押しし、まるで貴族の仲間入りをしたかのような気分を味わえる華やかさ。

上品さ＋心地良さ＝「最上級の落ち着き」へと導いてくれます。

こんな一流のスペースでいただくモーニングに、期待しない人はいないはず。あらゆる思いに馳せ、ワクワク感に駆られるのもまた、最高に楽しい時間です。

キャッスルのようなクラシカルな空間であっても、気負いすることなく利用できるのも嬉しいところ。

こだわりと贅を尽くしたモーニング

土日祝の昼間は混雑が予想されますが、唯一モーニングの8:00～9:30に限り、予約が可能なのです。モーニングならではの特権ですね。

モーニングとしての営業時間は8:00～10:00（L.O.）

土日祝日のみで展開しているモーニング「プレミアムブレックファスト／5,500円（税サ込）」

「ムニュナチュール」は平日も提供されているモーニング。前述の「プレミアムブレックファスト」よりもボリュームを抑えたモーニングになっており、忙しい日々のモーニングにもおすすめな内容に。

東京駅で楽しむ、唯一無二の贅沢な時間

そのほか、モーニングメニュー以外の軽食メニューのオーダーは11：00から可能。

キッシュやフレンチトーストなど、時間に追われてもサッと食べることができ、時間がないながらも、ホテルならではの満足感と上質感が得られるクォリティも魅力です。

苦手な食材も確認してくれるなど、細やかな配慮・サービスといった一流ホスピタリティも加わり、最高の至福時間を提供してくれます。

ビジネスマンや観光客であふれ、時間の流れが速く、日々忙しい印象の東京駅。そんな活動的な街でも、『東京ステーションホテル』の中へ一歩足を踏み入れると、外とは真逆の静寂な時間が流れています。

東京駅の喧騒から逃れ、値段以上の価値を提供してくれるモーニング。時間の流れを止め、身も心もゆっくり過ごせる、そんな静かに贅沢なモーニングタイムを。

自分へのご褒美や、心を浄化・リフレッシュさせる場として、『The Lobby Lounge（ロビーラウンジ）／東京ステーションホテル』でしか味わえない、オンリーワンなモーニングを体験してみてはいかがでしょうか。