ゆったり過ごせる大人の和食店!
渋谷ヒカリエ『和食時々酒 ときのとき』5/30オープン!
まだまだ開発の続く渋谷駅周辺。完成は2027年予定。
想像もつかないほどの景色になっているような気がします。
既存の商業施設も常に進化を続けています。渋谷駅と直結する商業施設のひとつ『渋谷ヒカリエ』のレストランフロアに新しい和食店がオープンしました。
『和食時々酒 ときのとき』という店名の通り、割烹や料亭の味など和食と美味しいお酒をカジュアルに楽しめるお店。東映プラザにあった『和食 酒 えん』を運営する『株式会社ビー・ワイ・オー』の新業態です。
1996年に誕生した『和食 酒 えん』は、今では当たり前の"和食居酒屋"や"アッパークラスの居酒屋"の先駆け的存在。
渋谷店は1998年ら2022年春まで、渋谷の駅チカで美味しい和食とお酒を楽しめる居酒屋として幅広い層に愛されていました。若い人が多い「渋谷」では、大人がゆっくり、しかもカジュアルに和食を味わえるお店は貴重です。
そして、巡り合わせで渋谷店の閉店から間もなく、すぐ近くに『和食時々酒 ときのとき』の旗艦店が誕生。
今回のテーマのひとつは「発酵」。日本各地の生産者から届く食材を、日本の食文化に深く根付いている味噌・醤油・麹などで調理します。
また「お米」は、羽釜で強い火力とほどよい圧力で炊き上げます。一粒ひと粒ずつ、ふっくらと炊き上がり、その甘味は格別な美味しさ!
それでは主なメニューをご紹介しましょう。
■ランチ「ときのとき御膳<魚>」1,580円
※この日は「銀鱈の西京焼き」
■ランチ「ときのとき御膳<肉>」1,580円
※この日は「豚肉の味噌漬け」
ふっくらと厚みのあるジューシーな銀鱈、柔らかく味が染み込んだ豚肉。どちらもボリュームたっぷり!
豆皿おばんざい4種、おぼろ豆腐、味噌汁、漬物が付いてくる充実の内容。しかも、ご飯は白米と玄米から選べます。なんともコスパ高い!
ランチはほかにも「本日のおかず御膳」「大山鶏の羽釜ごはん御膳」「海鮮ばらちらし御膳」「豆皿おばん菜と選べるおかず御膳」などをラインアップ。
■「だし巻き玉子と鯛茶漬け御膳」1,580円
ディナータイムに楽しめる単品メニューは
■「おばん菜」各630円
「お出汁トマト」「京揚げ麩と干し柿の胡桃和え」「牛蒡と人参のハーブきんぴら」など、趣向を凝らした「おばん菜」は、日本酒のアテにもぴったり。「3種盛り合わせ」は1,500円。
■「串焼き」(1本)320円~
職人が丁寧に焼き上げる串焼きは「大山鶏」(もも串・せせり串・ぼんじり串・レバー串)、「国産豚」(ばら串・とんとろ串)、「牛たん串」から「ミニトマト巻き串」「博多万能ねぎ巻き串」など、全20種弱。こちらも「串焼き盛合せ」を用意。
ディナーコースは2種。
■「ときのときコース」3,800円
メインの焼き物(漬け肉or漬け魚)、おばん菜4種、お造り2種、野菜の天ぷら4種、羽釜炊き銀しゃりごはん(ごはんのおとも・出汁)、甘味(自家製わらび餅orクリームあんみつ)
■「串焼きコース」4,200円
おばん菜4種、お造り2種、串焼き6本、肉つけ蕎麦、甘味(自家製わらび餅orクリームあんみつ)
予約なしで訪れてもオーダーできるディナーコースは知っておくと便利。急に決まった会食や、シアターでの観劇の後などにも気軽に利用できます。
カフェタイムにもオーダーできる「甘味」は、
■「自家製 練り上げわらび餅」880円
注文ごとにわらび粉を練り上げてくれるので、できたてのとろ~りの極上食感。きな粉と黒蜜はお好みで。
他には、「生麩のクリームあんみつ」「おだんご あんこと胡桃」「おだんご みたらし」など。
和食と相性抜群のお酒も幅広い品ぞろえ。
日本各地の蔵元からセレクトした日本酒は約15種・500円から、「日本酒飲み比べ2種」1,000円。
ワインはすべて自然派で、赤・白・泡・ロゼを全15種以上。グラス580円からとお手頃なものも用意しているので、軽く一杯というときにも。
営業時間は、11時から23時まで通し営業。11時から16時までランチタイム、15時から17時まではカフェタイム、16時から23時までがディナータイム。遅い時間のランチでも、ショッピングの合間のひと休み、しっかりとしたディナーなど、さまざまなシーンで利用できます。飲み放題付きの宴会コースもあるので、接待や飲み会にもおすすめ。
『ヒカリエ』6階の中でも少し奥まった場所にあり、大きな暖簾が目印。ほんの少し離れているだけなのに、静謐な時間が流れる大人の隠れ家といった雰囲気。
エントランスから活気あふれる厨房の様子が伝わってくるので、すでに期待が高まります。
店内は日本の"アーバンロッジ"をイメージし、古材やレンガなどを使用した温かみあふれる空間。全117席と広々としたダイニングスペース。大きな窓ガラスの外には宮益坂と明治通りの交差点や、移ろいゆく渋谷の街を眺められ、ゆったりとした時間が流れています。
店名の"ときのとき"には、"過去-現在-未来"のつながりを込めています。コロナ禍を越えて、飲食店が"コミュニケーションの場"としての大切さを再認識させられる昨今。
ちょっと大人のカッコいい和食店として、新しい花を咲かせようとしています。
情報は2022年5月31日現在のものです。
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